8時半起床。前日は22時には寝てしまったので、途中起きたりしていたが二度寝、三度寝。
朝ごはんはほどほどに食べる。醤油持参。
米粒が食べられないのが辛くなってきた。
娘には巻き寿司を。
昨日から奥さんが持参していた麦茶パックで作った麦茶が心を癒す。
ああ、美味しい。
今日もやはり鯉タイム。奥さんによる一眼デジカメ渾身の一枚。
水は一人あたり500mlのボトルを朝と夕方に3本(昨日から4本)、無料で届けてくれる。
ご飯のあと、天気があまりよくないので、部屋で読書タイム。
11時半からニャチャン中心部にある「ニャチャンセンター」というショッピングセンターへ行く。タクシーで45万ドン程度。緑色のタクシーが信頼できるということでホテルで呼んでもらった。
時間にして10分程度で到着。ベトナムは日本とは逆で右側通行。
車はトヨタも多いが、中国のKIA(起亜)もかなり走っている。
バスはヒュンダイ(現代)。どこかが圧倒的というわけではないよう。
ニャチャンセンターは現代的建物で、1階はブランドものの宝飾品とスーツケースが並び、2階はファッションフロア、3階はスーパーマーケットと家電、4階がフードコートとゲームセンターになっていた。
ちなみに階数の表示は英国式で、1階がGF、2階が1F、3階が 2Fと米国式とは一つズレるので注意が必要。エレベーターはシンドラー製で、階数ボタンがタッチパネルだった。オシャレ。
トイレの便器などは日本のTOTOだった(ハノイ空港のはINAX)
スーパーマーケットでバラマキ用の土産物を買う。
スーパーのエリアは仕切られていて、入場するときにカバンなどは持ち込めない。わたしのリュックサックも預けることとなった。
流石に国随一のリゾート地で、真ん中に建てられているスーパーなので品揃えは豊富。日本のスーパーとまったく変わりがない。
日本製のものもちらほら。でも、タイ製や中国製、韓国製が多い印象だった。その中で存在感のある「出前一丁」。
ベトナムなので、冷凍生春巻き。
買い物のあと、フードコートへ。4階からの眺め。
海はやや濁っているのが残念だが、雨季のため。乾季はもう少しきれいな色になる。
フードコートには、韓国、ベトナム、日本料理のほか、ピザとイタリアン、そしてアイスクリーム屋があった。
迷わず日本料理「SUSHI SAKURA」へ。
SUSHIとなっているものの、ラーメンやうどん、カレーライスもあり、カツカレーを注文。奥さんと娘はお好み焼き。
カレーライスはそれほど癖のないカツカレー。お味噌汁もついていたが、豆腐とワカメのとても美味しいものだった。国内のものと変わらない。ここの支払い方法は少し変わっていて、支払カードにお金をチャージして使う。そのため、余ったお金を使い切るためにチョコレートシェイクを。
持参のの醤油を投下して米粒渇望症を緩和させてからタクシーで帰還。そういえば、となりのフランス人家族は巻き寿司を食べていた。フロアの雰囲気はこんな感じ。
帰りは客待ちの銀色のタクシー。奥さんが「メータープリーズ」と言ったら、運転手がほかの同僚と目を合わせて苦笑していた。ぼるつもりだったのだろうか(笑)
14時からは陽射しも出てきたのでプール。90分ほど遊んだけど寒くなってきたので撤収して温かいシャワーを浴びているときに雨が降ってきた。すぐに止んだようだけど。
18時まではダラダラと読書。娘は少し眠る。
18時からはカクテルパーティーへ。
ホテルのマネージャーが主催のパーティーで、もちろんタダ酒。このリゾートでは毎週水曜日に開催されている。
この催しのために奥さんはわたしに甚平、娘に浴衣を持ってきていた。
とくに挨拶などもなく、集まった人たちが飲んでは話すという会だったけれど、さすが浴衣姿の娘には注目が集まり、「なんて名前なの?」「おいくつ?」という質問を何度も受けて、それにたいして娘も応えていたので、いいかげん嫌になってきたらしく、機嫌が悪くなってきた(笑)
cuteと言われるのはよくあるけれど、adorableと言われていい意味だというのはわかっていたけれど、ちゃんとした意味がわからずあとで調べた(笑)
・ほれぼれする
・特に無邪気でナイーブな態度で愛らしい
・カワユス
なとという翻訳が出てきた。最後のはなんだ(笑)
途中で中国の獅子舞が出てきたら、その音楽のデカさと獅子舞の異様さ(日本のよりも赤くて派手)に娘、怯えてしまったのをなんとかなだめる。
ほとんど欧米人だったけれど、一組、黒人男性と一緒のチャキチャキの江戸っ子な若い女性がいて、最後は日本語で話しまくる。黒人さんも12年日本に滞在しており、ネイティブと遜色のない日本語を話す。
日本語で会話できて娘もやや復活。
パーティーは1時間で終わり、そのままレストランで晩ご飯。
ここのレストラン、夜はビーチでも取ることができる。
ここの食事は見た目よりも量がかなりある。あとは、やや塩っぱいかな。
カルボナーラに、リゾットに春巻。
ここのチェックアウト時間は12時だけど、飛行機の時間は夜。
レイトチェックアウトをお願いしておいたら、部屋の変更なしで18時まで50ドルで使えることになった。
もう、明日の夜は荷造りをしなければ。きちんとつめると23kg以上になって空港で荷物を抜くという恥ずかしい作業をせねばならないので(去年サイパンでやった)、なんとかうまくしなければ。
大量の土産物を入れるために実はつぶしたダンボール箱を一つ持ってきていた。これでなんとかできるだろうか。
休暇の終わりも近づいてきた。今、私は猛烈にお茶漬けが食べたい。