go on and on

昨日、晩御飯を食べてたら、ハロが眠くなってきたようで、隣にいる奥さんの腕に頭をあずけて寝そうになってる。ご飯はほとんど終わっていたので、「ごちそうさまする？」と聞くと、宣言するかのように「パッ!」(ごちそうさま)と言い、椅子から離れて床にごろりと寝てしまった。こんなことは初めて。

テレビを消し、照明を落とす。

10分ほど経ち、完全に寝付いたところでお布団へ移動。

奥さんはPC、私は洗い物をしていたら、少しぐずりはじめたので、奥さんがハロの近くにいつつ「テルマエ・ロマエII」を読み、私がPCでハロ動画をMPEG2変換。そのうちハロが寝ぐずりしはじめて奥さんが抱っこしたので、だっこを変わるかわりに風呂へ入る指令。

昼間だとだっこの交代でも一苦労だけど、今回はそんなことはなく、ぐっすり。

再び布団に寝かせてるうちに自分の半分撃沈状態となる。

奥さんが風呂から上がり、交代。

風呂に入ったらすっかり目が覚めたので、ハロのビデオの編集。

今回は両家に送る、いつもの「ハロの日々　Part24」と、「2010年夏大阪帰省スペシャル」の2本を作らないといけない。とりあえず「ハロの日々」のほうの編集と3枚ディスク焼いたら、24時になっていたので就寝。

小田和正による尾崎豊「I LOVE YOU」のカバー。

名曲が名シンガーの手になると、こうなるという見本。

ハロは昨日で25か月となりました。

会社から帰宅したら、ハロがまた一つ階段をのぼったような感じ。
会話が会話としてなりたっているのです。

発音も滑らか。

twitterにも書きましたが、「パパ、はい、しんぶん」と新聞を持ってきたり。
「しんぶん」は新ボキャブラリー。

そのあとも、チューチューアイスを巡っての会話がきちんと成立したり(会話のキャッチボールが出来ている)と、様子が格段に違うときがあります。

子供の成長度合いって、なだらかな坂じゃなくて、ある日いきなりドンと上がる階段型なのかしら。

描く絵も線や抽象画のようなものから、具体的というか写実的になってきました。

顔を描くにしてもまず大きな丸で輪郭を描き、「め!」と言いながらその中に二つ丸を書き、「みみ!」と言って、円の両側に丸を描きます。
ま、そのあとはなぜか塗りつぶしていくんですけど。

足が大きくなったのか、14センチの靴にサイズアップ。

「アンパンマンのあいうえおの勉強」マシンは、五十音のすべてに貼り付けられている絵(「あ」だったらアンパンマン、「か」だったらカレーパンマン、「ち」だったら地球)があるのですが、その位置を覚えたようで、オモチャがランダムで出す問題にほぼパーフェクトで回答。

今は1から10までのお勉強中。カレンダーを見ては、「なな、はち、きゅ、じゅー」と言ってます。それがかわいすぎて泣(ry

今朝は15度。
１週間前は30度近くあったはずだから半分になってしまった。
先週の昼間はまだ30度を超えており、真夏の猛暑だったのに、今日は10月下旬なみ。
季節がわずか3日で2か月進んでしまった。

今日はずっと雨。


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ぼーとしているといつのまにか脳内で中国を爆撃してしまっている(笑)
「偏西風が吹いてるから核攻撃はできないよな」などと妙にリアルなことを考え、

「だったらなにがいいだろう」と妄想している。

1.フィフスルナ投入(from　逆シャア)
2.AKIRAの力の解放(from AKIRA)
3.S2機関の暴走(from エヴァ)

なまじ隣国だからでかすぎる隕石だとこっちまで被害がくるしなあ、やはり「爆発」ではなく「消滅」であるAKIRAの力やS2機関だよな、とかさらに妄想しつづけるのであった。

食パンマンとアンパンマン。
アンパンマンがスパイダーマンみたい。















ドキンちゃんとバイキンマン。
ドキンちゃんせくしー。バイキンマンはどこかで見たことがあるような感じ。















カレーパンマンとメロンパンナちゃん。

メロンパンナちゃんが超せくしーだわん。

中国人船長 処分保留で釈放へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1352187&media_id=2


まあ、外国人によるこういう事件の場合は実刑になることはないからなあ。
起訴されても執行猶予ついて強制退去ってのが関の山。

だったら、いろいろ面倒なことになる前に追い出せってことなんだろうけど。

それにしても地検の検事が「日中関係を考慮した」なんていっちゃいかんだろう。検事が外交やってるんじゃないんだから、建前でも「中国はなんら関係ない」と言い切らなければ、マジなめられるぞ。


一党独裁の国にここまで依存してしまった日本の経済界も目を覚まして、違う国に製造拠点を移動させるなりするべきだろう。フィリピンやベトナム、カンボジアにタイ、そしてインドと変わりになる国はいくらでもある。


今回、唯一得たものは、アメリカが「尖閣諸島は日米安保の適用範囲である」と明言したこと。これまではまどろこしい言い方しかしていなかった(「日米安保は日本の施政下に適用される」「尖閣諸島は日本の施政下にある」という二段論法でしか言ってこなかった)。
日本は何年も前から、その点について明確に表明するようアメリカに要請していたのだけど、米中関係を考えてアメリカは言ってこなかったという経緯がある。しかし、今回初めてストレートに表明したことで、とりあえずいいかということになったのだろうか。
それならそれで三権分立はどうなったんだという疑問も出てくるけれど、仮に中国がこの島を取ろうとしたら、即、アメリカと中国は戦争状態になるということは北京もわかっただろう。もちろん、日本も自衛権を発動して「海上警備行動」を取るだろう。


中国は以前の「台湾危機」のときに、アメリカ第７艦隊の威圧を受けて、しぶしぶホコを納めたが、それを「臥薪嘗胆」として、外洋艦隊の建設に邁進している。

政治も経済も外交のへたくそな民主党政権。こんな政権がまだ3年も続くのかと思うと、国の将来を憂うしかないのか。

宮古島や石垣島に自衛隊を駐屯させるべきだろうなあ。那覇からでは遠すぎる。

今回の帰省ではハロが夜中、よくぐずりました。
慣れていないということもあるし、暑いのもあるでしょう。

ハッキリと「ジュース」と寝言言ったり。

んで、朝。ものすごい雷鳴で起きました。ひどい雨と雷。

それで起こされたりしたので、起きたのは9時。

あと2時間半でしばらくのあいだのさよならです。

じーじにチュ、ばーばにギュっとハロも大サービスするものの、ちょっとゴキゲンななめ。アンパンマンのDVDを見せながら、最終荷造り。
雨がやんだころあいに家を出ました。

じーじは自宅前にて、ばーばは駅まで。

今度は来年の春。そのころにはもっと成長していることでしょう。

滞在中でもハロは「数字」に関して目覚しく発展を遂げました。


予定よりも１本早い電車に乗り、上本町到着。リムジンバスはわずか20分で伊丹まで運んでくれました。

伊丹空港のフードコートは羽田に比べたら安くてうまい。ここで関西風のうどんを食べ、100円で10分のインターネット端末でmixiにログインしてたりしているうちに搭乗時間です。

ちなみにプロペラ機で行くような路線でいくつか欠航が出ていましたが、羽田便はまったく問題なく飛んでいました。しかし、羽田上空が混雑のため、乗った飛行機は大島上空で旋回待機となり、普段は飛行機ではグズらないハロがグズりはじめてしまいました。
そのころにようやく最終アプローチに入り着陸。

羽田のボーディングブリッジでハロ放流。とりあえず疲れさせないと。

実家に「羽田到着」の連絡を入れ、リムジンバスの乗り場を探していたら、もうすぐ発車のタイミング。急いでチケットを買って飛び乗り。

１時間でたまプラーザ到着、買い物をして帰宅19時でした。

近くにある緑地公園へ全員で行きましたが……
とにかく暑い。気温は30度オーバーで、遊具が熱を持っててつかめないくらい。ハロも手を離しちゃう。しかも、自分からベビーカーに乗りたがるのです。これは普段は絶対にない態度。少し体温が上がってきたこともあり、散歩程度で帰ることになってしまいました。

昼ごはんはサイゼリアへ。じーじは「店の匂いがきらい」ということで一人帰り、４人で向かいます。ばーばはピザに憧れているらしいのですが、じーじが苦手なため、なかなか食べることができないので、この機会に食べまくっていました。普段は選ばないミラノ風ドリアも食べさせてみたり。

お腹一杯になって帰宅するとじーじが書道の準備をして待っていました。

前回から恒例になっているハロのお習字です。

しかし、今回はハロは落款のほうに興味が行ったようです。

落款とは書や絵などに押されているハンコのこと。適当な石を買って、そこにハロの名前から取った一字をじーじ自らが彫って作ってくれたオリジナルのハロの落款があるのです。

朱肉にぺたんと押した後、半紙にぺたんぺたんぺたんと遊んでいました。


夜は関東になかなか店がないので、「餃子の王将」へ。
この日は「夫婦１組につき餃子１人前サービス」デー。
ええ、２人前をタダでいただきました。あとはやきめし、ラーメンなどなど。

店を出ると風が強くなり気温が下がってきたようでした。

大阪に来たのに観光していないという奥さんの意向を取り入れ、家族三人だけで大阪城へ。じーじが午前中病院ということもあり、この日程となりました。

近鉄で鶴橋まで行き、環状線で森ノ宮下車。
ここに来るのも久しぶり。高校２年のときに来て以来かもです。


いつも使っていた入り口から入ったのですが、どうもそれだけと階段ばかりでベビーカーでは行けないことがわかり、大阪城天守閣の電話番号をググって問い合わせ。

いったん元に戻り、「ピース大阪」という建物のよこの入り口から入るとよいらしい。

言われたとおり歩くと、見えてきました天守閣。平成の大修理が終わったあとなので、黒い天主がカッチョいい。


ちなみにこの天主は秀吉時代の天主を再現しているので黒いのですが、徳川時代の天主は白かったのです。
理由はちょっと忘れたのですが、豊臣時代に作られた天守閣は総じて黒く、徳川時代は白。徳川時代の天守閣を白にしたのは明確に徳川の城であることを示すためだそうな。

平日なので観光客は韓国人と中国人ばかり。韓国人は豊臣秀吉が大嫌いなはずですが(朝鮮侵略をしたので。朝鮮の初代統監になった伊藤博文と豊臣秀吉は嫌いな日本人筆頭だったはず)、なんで来るかな〜？　展示には「無謀な侵略戦争」として朝鮮の役のことも書いてあったのでいいのか。ま、それは否定しませんけど。

んで、中国人。こんな微妙な時期によくもまあ、という感じ。奥さんもエキサイトして「尖閣は日本のものだー」って言ってやりたいかったと物騒なこと言ってます。ま、私も同じ気持ちですが。

さて、この天守閣ですが、いきなり階段です。しかし、ベビーカーや車椅子のひとのために外側にエレベーターがついており、それを使わせてもらえました。
また、館内は８階建てですが、一般客は５階までで昇りのみの使用です(あとは階段)
しかし、我々は８階の展望台まで乗せていただきました。そのあと、１階ずつ降りるたびにエレベーターを呼んでください、とのことでお言葉に甘えてじっくり展示を鑑賞。

お腹が減ってきたので、駅まで戻ると近くにうまそうなラーメン屋が

http://www.kiou.co.jp/

関西にチェーン展開しているとんこつ系ラーメン店「亀王」(きおう)です。

私は「昔風」ラーメンという超極細麺を、奥さんは油そば。

かなりおいしい店でした。奥さんも大絶賛。

腹いっぱいになって15時に帰宅。実はハロは、森ノ宮に着いたころに寝てしまい、自宅に戻ったら起きました。写真やビデオはすべて寝顔。

晩御飯は我が家風茶碗蒸し。

夜は「JOKER　特別版」見て終了。

この日は天王寺動物園へ。ここに来るのは30年以上ぶりかもです。

近鉄で難波まで行き、御堂筋線で動物園前下車。

そしたら。
通っていく道は新世界。串カツの聖地です。以前行った「てんぐ」の前も通過。
奥さんの目があちこちに泳いでいます。

で、動物園到着。
じーじの体調のこともあるので、決め打ちで「ぞう・きりん・さる・ライオン」だけ見て帰ろうということにしました。この日も気温30度超え。

まず「さる」。チンパンジーがすぐそこにいます。するとハロはぎゅっと抱きついてこわがります。「ジョージ」は好きなのに、本物は怖いらしい……。

並びにいたオランウータンも怖がっていました。

次は象。
のぞき窓から見ると全体が見えず「これはなんだろう」という顔でしたが、屋外展示だと「ぞうーぞうー」とはしゃいでいました。

ここでいったん休憩。私とじーじは焼きそば、奥さんとばーばはたこ焼き。
焼きそばはまあまあの味でしたが、たこ焼きは奥さんいわく「粉っぽくてなんだかよくわからない味がする」。

しかも、すぐそばに店の人がいるのに気づかず、「おかあさん、これイマイチだけど食べる〜？」なんて大きな声で言うもんだから私は走って逃げたくなりましたが、ばーばいわく、「まだ言い方ましやん、ほんまに変な味やし」。
大阪の人ってこわい(違

休憩のあと、キリンへ。シマウマも同じ場所で放牧されており、「キリン、ウマー」と喜んでいました。そのあとライオンへ行きましたが、だらりと横たわっているだけでよくわかりません。

さて、この日の猛暑でハロの体温が上がってきたため、そろそろ帰ろうということに。
出口へ進んでいくと「ペンギン館」が。
ここは涼しいだろうし休憩しようと入ったら大当たり。しかもペンギンかわいい。
ハロも喜ぶだろうと見てみると……寝ていましたorz

大人だけ癒され涼んでから動物園を出ます。

新世界界隈はじーじが20代のころによく遊んだ場所だそうで、今でも大衆演劇を見るために来るそうな。奥さんは「後から帰るから自分だけでも串カツ食べようか」とか、持ち帰り500円分買おうかとか、真剣に悩んでいたようです。

まっすぐ帰宅。ハロはアイスノンで冷やしていたおんげで体温は元に戻りました。

昨年購入した地デジ&ブルーレイは大活用しているようで、唯一入った日テレG+も契約延長。ちょうど巨人戦をやっていたので、プレイボールから試合終了まで見てるようです。

この日は高野豆腐の玉子煮込みに鮭をやいたものを食べました。

近鉄線に乗って、アリオ八尾へ。
この1年の間にアカチャンホンポが入ったとのことで、ハロの服を買ってもらいました。

と言っても、じーじはベンチで休憩、私は放流したハロを追いかけていたので、服のチョイスはばーばと奥さんにおまかせ。

放流されたハロは縦横無尽に走り回り、本屋の店頭にあった音の出る本でしばらく遊んだあと、まるで前から知っていたからのよう子供の遊び場へ突入。
靴だけ脱がせて見ていると走り回るは前転するは大忙し。
スポンジで出来た積み木を積み上げては崩したりと全開で遊んでいました。

すると、4歳くらいの男の子が「一緒にあそぼ」とやってきました。
しかし、ハロは無視。
この歳でそういうキャラを確立するつもりなんでしょうか。
一応私から「ごめんね、このコまだ２歳で言葉がまだよくわからないの」とフォローしてあげたり。

一応奥さんの携帯へメールを打ち込んだのですが、心配しているといけないので、いやがるハロを抱えて、アカチャンホンポへ戻るとちょうど買い物が終わったとのこと。

むこうにある遊び場でハロ全開で遊んでたと言うと、そこで放流して少し休憩したいとのことなので、全員で戻りました。

遊び場で再び全開で走り回るハロ。あれだけ走り回ったらすぐ寝るだろうと考えながら、その後ご飯を食べにフードコートへ。

奥さんと妹がビールセットのお好み焼き&焼きそば、じーじとばーばはビールなしのお好み焼き&やきそば。私だけがラーメンです。これ、去年と同じもの食べてるな……。

もうすぐ彼岸だというのに大阪は30度超えで真夏の気温。

帰宅したあと、我慢できずビール。そのあと昼寝。ハロもねんね。

夜はスシローにて。たっぷり食べて帰宅。

今回の帰省は飛行機を使いました。3時間も同じ場所でじっとさせているのは昨年の例からしてキツいだろうと思ったのと、2か月前の「早割」を適用してもろもろ計算したら、飛行機のほうが安くなるという結果が出たためでした。

タクシーでたまプラーザまで行き、羽田行きバスに乗ります。時間は50分、1100円。
羽田から飛行機に乗るのは久しぶり。もしかしたら、2004年正月の北海道ぶり？
羽田のレストランは相変わらず高いので、弁当を買って食べました。予定1時間前の搭乗ゲートがガラガラだったので。

子供がいるので優先搭乗させてもらいますが、荷物をさばいていろいろ用意しているうちに、他の乗客の搭乗も終わりそう……と思ったら、一人遅れてる人がいたようです。名前からしておばあちゃんのようでしたが。

定刻より10分遅れで羽田を離陸。全日空33便、伊丹行きです。
予定時間は50分。巡航速度800キロのジェット機ですから、東京-大阪500キロなんてすぐですね。機内で出るのはお茶か水だけ。ジュースや酒も積んではいますが有料です。LCCのようなもんです。

そんなわけで飛行機に乗りなれているハロはとくに騒ぎもせず伊丹到着。ホントにすぐでした。

伊丹空港に来るのは25年ぶりくらいかも。大学3年の夏に行った沖縄旅行の帰りが飛行機でした(行きは南港からの船)

なので、前回の記憶がまったくなく、「こんな感じだったかなあ」と感想。「大阪国際空港」という割には、地方の小さな空港とそう変わらない印象だったのですが、そうか、国際便はすべて関空だったと思い出して納得。ちなみに関空へは一度だけ見学で行ったことがあります。

上本町行きのリムジンバスの場所もすぐわかりました。30分で620円。

こういうのがない時代は阪急の蛍池駅から行くしかなかったのだけれど、今はバスにモノレールと、あの頃夢物語で語っていたことが現実化しているんだなあとしみじみ。

阪神高速は3連休初日ということで渋滞しており、30分のところが45分かかって到着。
大阪中心部は思いのほか暗いです。

上本町駅の直上にあるバスターミナルから下へおり、近鉄線にて実家帰着。

横浜の家を出たのは13時ころでしたが、到着時間は19時半くらい。途中の時間をかなり余裕を見て行ったので、かかった時間は新幹線とそれほど変わりません。

少し遅めの晩御飯を食べて、大きくなったハロと半年ぶりのご対面。
今回は泣かず、それでもちょっとぎこちなかったですが、「この人だあれ？」「じーじ」「この人は？」「ばーば」とちゃんと覚えていました。

ここ最近の中国の動向は明確に覇権主義を指向している。

チベットを武力で抑え、東トルキスタンの暴動を武力鎮圧し、南沙諸島に着々と実効支配の島を増やしていく。ベトナムとの間では武力衝突まで起きた。

そのなかでの今回の尖閣諸島の事件である。

あの、拿捕された船は、漁船の姿をした「不審船」だ。
漁民じゃなくて軍人である。

だいたい、漁民が自分の商売道具である船をぶつけるハズがない。
ガタイもよく、いかにも軍人という体格をしている。あれは形を変えた侵略である。


自国に融和的な民主党政権が生まれ、代表選挙期間という政治空白のタイミングを見計らって起こした意図的な事件である。
これは偶然かもしれないが、衆院外務委員長ムネオがパクられたことで、国会のほうまで動きが取れなくなるというオマケつきである。
もしかしたら、中国はこの機を狙って、強行上陸し、韓国が竹島でやっているのと同じように実行支配を意図するかもしれない。

これは明白は侵略行為である。

尖閣諸島はいかなる軍事的要件に関係なく、諸外国に確認したのちに「無所の地」(誰も支配していない)として、合法的に日本に併合された。そのときに当時の清国はなにも抗議していない。

だいたい、ある時期まで、中国の学校で使われていた地図にも明確に「尖閣諸島」と書かれ、日本領であることが明記されていたのである。
ところがなぜ急にこうなったかというと、国連が行った海洋調査でこのあたりに油田があるという報告が出されたからだ。この報告のあと、中国は急に領有権を主張しはじめた。まったくわかりやすい泥棒国家である。


米国はこの事態に対して、尖閣諸島は日本の施政権下であり、日米安全保障条約に定められている範囲に入っていると明確に表明した。つまり、「尖閣になんかしたら、わしらが相手すんぞ」と言ったわけである。

しかしそれにしても、世界の経済を背負うことにまでなってしまった国が、一党独裁国家というのはまったくもって面倒な状態である。良好な経済を背景にしてますます軍事力を強め、侵略的な行動が増えてきた。

ブッシュはイラク、北朝鮮、イランの三国を「悪の枢軸」と呼んだが、将来、一番の「悪」は中国になるかもしれない。

昨日から気温が大幅に下がってきた。
そして、今朝は天気予報通りに雨。
しかもかなり激しい雨で大雨警報が出ている。

起きたときに外から「ぴんぽんぱんぽ〜ん、××○○〜」となにやら放送のようなものが聞こえる。近くにある川の水位に関係するものかもしれない。出社途中に見たら、警戒水位に達していた。ただし、これまでの14年間、大雨や台風などでこの川があふれたことはまだない。

朝のニュースだと、8時前の渋谷で気温が19.5度。これはもう半そででは寒い気温だ。
雨はハンパない強さだし、靴下とシャツを余分に持って出社。

激しい雨の中、バス停に着くと誰もいない。もしやと進行方向を見てみると、少し先にバスが見えた。行ったばかりだったのだ。

しょうがないのでゲームでもしながら待つ。

びしゃっ

ぐへ、車がはねた水がかかった……。

やがて私の後ろには長蛇の列。10分くらいで次のバス。

駅につくと意外に閑散とした感じ。早めに出たせいか、バス１本乗り落としても、いつもの急行に乗れた。

電車は雨と混雑で遅れ、永田町到着で10分遅延。有楽町線も遅れているようで、会社には1分前で打刻。ギリギリセーフ。

暑かった今年の夏だけど、やはり私は夏が好きだ。
永遠に夏でもいいと思うくらい。

だけど、そんな私でも今日のような涼しさを感じたら「しばらく涼しくてもいいかな」と思ってしまう。そういうふうにしてやがて雪が降る季節になっていくのだろう。

メロディだけはなんとなく知っていたアンパンマンの主題歌、「アンパンマンのマーチ」。しかし、歌詞はよく知らなかった。子供が出来て初めてちゃんと聞いたその歌詞は、乳幼児対象のアニメ主題歌とは思えない「深い」歌詞だった。

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なにが君のしあわせ　なにをしてよろこぶ
わからないままおわる　そんなのはいやだ!

忘れないで夢を　こぼさないで涙
だから君はとぶんだ　どこまでも

そうだおそれないで　みんなのために
愛と勇気だけがともだちさ
ああアンパンマン　やさしい君は
いけ!みんなの夢まもるため

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しかも。
じつはこの歌詞は2番なのだ。１番はこちら。

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そうだうれしいんだ　生きるよろこび
たとえ胸の傷がいたんでも

なんのために生まれて　なにをして生きるのか
こたえられないなんて　そんなのはいやだ!

今を生きることで　熱いこころ燃える
だから君はいくんだ　ほほえんで

そうだうれしいんだ　生きるよろこび
たとえ胸の傷がいたんでも
ああアンパンマン　やさしい君は
いけ!みんなの夢まもるため

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さらに上記の2番の続き。
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時ははやくすぎる　光る星は消える
だから君はいくんだ　ほほえんで

そうだうれしいんだ　生きるよろこび
たとえどんな敵があいてでも
ああアンパンマン　やさしい君は
いけ!みんなの夢まもるため

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確かに1番よりは2番のほうがまだわかりやすい。
なので主題歌はこちらを使ったのだろう。

さて、この歌詞のことをネットで調べると特攻で死んだやなせたかしの弟のことを歌ったものだという説がけっこうヒットする。事実はわからないけれど、暗号班として大した戦闘にはまったく巻き込まれず戦争時代をすごしたやなせたかしが帰国して感じたのは、「それまで正義だと教えられてきたことがことごとく逆転した」ということ。

しかし、どんな時代や体制下でも変わらない正義がある。それは愛と献身。
だから、目の前に腹をすかせて死に掛けている人に、一切れのパンを与えることはすなわち献身であり、普遍の愛である。それがアンパンマンの原点となる。そんなことを著書に書いているそうだ。

矢沢透と聞いてピンと来るのは40代になってしまうのかな。

ニューミュージック世代の第一人者である「アリス」のメンバー。通称「キンちゃん」。

谷村新司と堀内孝雄は解散後にもソロ活動でヒットを飛ばし、現在の音楽業界にもそれなりの地位を築いているが、彼は実業家に転進した。現在六本木で焼き鳥店、神田でギターショップを経営している。

しかし、彼も一応ソロアルバムは出している。

1978年リリースの「バラエティ・ツアー」だ。
ここに納められている曲を聞くと他の２人のメンバーとはまったく違う音楽性が垣間見える。どちらかというと、オフコースや山下達郎に近い感じなのだ。(ちなみに矢沢は２人時代のオフコースに勧誘されたことがあり、「ワインの匂い」でドラムを担当しているのは彼)

しかし、惜しむらくはこの人、唄が下手すぎた。






メロディやアレンジは今聞いても古さを感じさせない秀逸なものなのだが、うーむ。

この曲も入っている「バラエティツアー」は当時中学生だった私も注目し、貸しレで借りた録音した。今もどこかにカセットがあると思う。CDにはなっていないため、かなりレアなアイテムなんだけれど、隠れ名盤と言ってもいいぐらいだ。

収録されている「スプリングタイム」という曲が最高にいいのだけれど、Youtubeには上がっていなかった。まあ、「ホリディ」と「街のためいき」が上がっていただけでも奇跡的なんだが。

このあと、ソロでは無理だと感じた彼が組んだバンドが「ブレンド」だ。

メンバーは3人。
しかし、このメンバーが今から考えると豪華である。
キーボードは鷺巣詩郎。ブレンド解散ののち、T-スクゥエアに加入、その後さまざまな映画やアニメ音楽を担当。エヴァ関係の音楽はすべてこの人。
ボーカルは米国人のジョン・スタンレー。この人自身は無名なんだが、奥さんがあの八神純子なのである。


このバンドもアルバム2枚を残して解散。

キンちゃんは音楽界からも引退してしまうのであった。

しかし、たまに繰り返されるアリス復活にはちゃんとドラムで参加。
インタビューで「ドラムやってて楽しいと思ったことは一度もなかった」と語っていたんだけれど、「第３の男」、あるいは「影に隠れていた男」としての自分の立場を自嘲していたのか。

大ヒットシングル「チャンピオン」のキメ言葉「You're king of kings」はキンちゃんがしゃべっている。

秘密のベールに包まれていた織田裕二の結婚相手の詳細がわかってきました。

お相手は野田舞衣子さん。30歳。

父親はアパレル企業の重役。兵庫県芦屋市出身。甲南女子高→甲南女子大卒というお嬢様で、読者モデル経験もあり、ファッション誌「25ans」の編集者とのこと。


見つけただけ写真を貼っておきますが、清楚なお嬢様ですねえ。
しかもなかなかスタイルがよろしい。

























しかし、7年つきあっていて、よく隠し通せましたなあ。

ご本人は「公表しないので騙されているんじゃないかと思っていた」なんて言ってるそうですが。
それにしても織田裕二の秘密主義もすごいもんですねえ。

日曜はルピシエ・グランマルシェというお茶の専門店が主催する、試飲会＆即売会があるということで、みなとみらいにあるパシフィコ横浜へ。

会場はそれほど大きくはないですが、かなりの人。ベビーカーを押してあちこち行くのは断念して、人のあまりいないすきまに待機。奥さんが小さなおちょこサイズの紙コップに満たされた試飲用のお茶を運んできては飲みます。10個ぐらいので、お腹がちゃぽちゃぽになってきたあたりで、「何か買うのなら買えば」と水を向けたものの、市価よりそれほど安くなく、行列が長いために「やっぱいいや」ということになりました。

そのあと、ご飯をたべるためにあちらこちらでさまよい歩き、新しいところへ行こうということで、桜木町駅前に出来ていたホテルニューオータニの入ったビルへ。
ここはずーっと工事中だったのですが完工していました。

最初はお好み焼き屋目当てで上がったレストランフロアでしたが、スイーツ食べ放題のお店「Sweets Paradise」を発見した奥さんがここを希望。パスタもあるということで私も同意。私のお小遣いからおごりです(重要)

70分1480円、3歳以下無料。

パスタはリクエストも聞いてくれるようで、10種類くらいのパスタを少量ずつ作っては出していました。
カレーもあったのでけっこうたっぷり食べました。チョコレートケーキにストロベーババロアにコーヒー豆の乗ったケーキを食べ、オレンジジュースに有機肥料で育てた葉っぱによる紅茶はポットでのサーブ。
思いのほかお腹いっぱいになったところで関内まで歩き、天下一品の持ち帰りを購入して帰宅。

「龍馬伝」→「シルシルミシルサンデー」

京都ラーメンのお初ということでAD堀くんの食べ歩き。堀くんは同志社出身とのこと。一番古いのはやっぱり「新福菜館」でした。ここか、「第一旭」だとは思っていたのですが。私も京都在住時代に食べたことはあります。

「ビフォーアフター」のあと、奥さんが録画しておいてくれた映画「in the shadow of the moon」。宇宙開発の裏側をアポロの乗組員たちへのインタビューを元に、当時の映像をふんだんにつかって構成したものでした。

F1見て寝ようかと思っていたのですが、眠くなってしまい撃沈。

来週末から大阪帰省でお金をたんまり使うため、今週末はお金のかからないことをしようということになりました。

で、たまプラーザまで散歩。

「ぼうし〜くっく〜」と外出・お散歩を要求するハロをなだめてなだめて出発。
でも、自宅からほんの300メートルくらいで力尽き、抱っこ要求です(笑)


たまプラーザの東急SCで奥さんはフラッペ。私はちょっとお腹具合がよくなくて、食べずにハロと遊んでいました。

放流すると一直線にサンリオショップへ。「きってぃ、きってぃ」と連呼しながら商品を手にとっていきます。そのあとで元のように陳列しなおしていく私。

ボールペンやシャーペンを手に取っては「見本」と書かれたメモ帳に書こうとしたりするので、息も抜けません。

しかもこのお店の隣にはキャラクターショップがあり、そこには「みいつけた!」のきゃせであるサボさんやコッシー、「おさるのジョージ」、そしてジブリ系商品も。この日はポニョのぬいぐるみにご執心。さらに、その隣にもキャラクターショップがあり、ここにはアンパンマン系がそろっているという夢のような空間です。

しばしここで放流していましたが、ここで買ってしまうと何のためにたまプラに来たのかわからなくなってしまうので、いつもの芝生広場へ行ってみることに。

しかし、この日も陽射しは強く、気温もゆうに30度を超えており、誰も遊んでいません。なので、断念。同じフロアで「北海道物産展」をやってましたが、ぐるりと見ただけで撤収。

このあたりでハロが撃沈しました。お腹がすいてきたので近くにあるカレー専門店「インドのとなり」へ。

ここで腹を満たしたあと、本屋に寄り、疲れたのでバスで帰ろうとバス停に行くと、発車したばかりで次のバスが20分後。そんなに待つぐらいならと結局てくてく歩いて帰りました。

一昨日のよる。根性なしの台風が静岡で逝ってしまったものの、東京や神奈川は豪雨になった。

普通、台風が通過すると、南の暖かく湿った空気が運ばれて蒸し暑くなるもんだが、もともと蒸し暑かった日本列島に、北から侵入したせいか、温度が下がった。

昨日の朝は涼しいくらい。昼間は暑かったらしいが確認していない。
夜はすっかり温度が下がり、窓を開けて寝た。

台風は太平洋高気圧と北にある高気圧にはさまれた回廊を通過していったらしく、通過したあとは北からの空気が流れ込んで涼しくなったのだろう。

今朝も涼しいが、最高気温は31度まであがるとのこと。
湿度が低いカラリとした空気の中、陽射しはまだまだ強かった。


明日は35度まで再び上がるらしい。

アンパンマンの文字を覚えるオモチャですが、クイズモードでどんどん当てていくようになりました。まだ10日くらいしか経っていないのに。文字単体(「あ」とか)では無理ですが、「すいか」はどれ？　と聞かれると、ちゃんとスイカのボタンを押します。ま、絵で覚えてるのかもしれないけど。

あとは、「しろ」を覚えました。色は全部「あかー」だったのですが。
以前は「にゅうにゅう」(牛乳)と呼んでいた白色をちゃんと色名で覚えたということです。


「ハロー、じーじのこと好き？」
「えへ」(小首をかしげる)

と、「好き」のことを「えへ」と照れながら言うのがかわいくて胸キュンです。


じーじ、ばーば、ぱぱ、ままと順番で聞いていったり、あんぱんまん、ばいきんまん、どきんちゃん、ペネロペとキャラクターで聞いたり。

ただ、たまに「ばーば」や「じーじ」で返事しなかったりすることがあるので、「頼むから大阪帰ったときにはちゃんと返事してね」とお願い中。

言葉は3単語を使ってしゃべることも。
まあ、まだまだ意味不明な言葉をしゃべってますが、以前のように高くて大きな「キーキー声」を出すことはなくなりました。

犯人は三上マスター(大杉漣)。


JOKERとは警察が追っても挙げられなかった犯罪者を闇で裁く組織で、警察OBによって設立され、警察内部の裏金によって運営されていた。情報や実行部隊は大杉で、途中から堺が加わったのは承知のとおり。

鹿賀はJOKERがどのような組織なのかを知らずに、裏金の流れに気づき、丸山(りょうの兄)に追わせたが、それを察知され殺された。おそらくこれも大杉のやったことだろう。

このタイミングで大杉は警察を辞めている。

と、こんな推測をしてみたけどどうだろう。


鹿賀にばかり疑いを向ける演出が過剰で、この中でスコンと行動部分が抜けているとすれば大杉になると思う。

今年は、ふと気づいたらセミの鳴き声がなくなっていた。

例年、マンションの廊下には毎日のようにセミの死骸が転がっていたのだけれど、今年見たのは２度だけ。

今年の尋常じゃない猛暑でセミの寿命も縮んでしまったのだろうか。

自社開発商品のブランドなんだけど、即席ラーメンでよくもここまでまずくしたなという味。

20年以上前の大学生協開発商品のラーメンでも、もう少しましな味をしていた。

ハロ用のお風呂石鹸「arau」が切れたので、ノースポートへ。

行きのあざみ野駅で私が髪の毛を切る。1000円のQBハウスで。

地下鉄に乗ってノースポートへ。まず奥さんの美容院の予約。

そのあとベビざらすで「arau」購入ののち、いったん都筑阪急のゲームセンター内にあるボールパークでハロ放流。

以前来たときは引っ込み思案な感じだったが、今日のハロは全開で遊ぶ。
すべり台を逆走して昇ったり。

後半はスモールハウスの中で一人遊び。


ところが30分の時間が過ぎて「もう時間だから帰ろう」と言うとガン泣き。
前はこんなことはなかったのに。

しかもうんちをしていい匂いが漂っていたりして。

ガン泣きするハロをかついで、休憩室へ。

ここでも泣き続けていて手がかかるものの、なんとか奥さんの技でオムツ交換可能。

この時点で奥さんの予約時間まであと20分。

再びノースポートへ移動。だっこひもで私が抱っこしているうちにハロは熟睡。

美容院へ行く奥さんと別れ、私は本屋へ。

今月は本代がかなりかかってしまっている。

まずは先月発売だったのに気づいていなかった「機動戦士ガンダム　THE ORIGIN 21」。
そのほかに２冊買ってしまいました。次には毎年９月発売の「ローマ人の物語」３冊。
そして、今日偶然見つけてしまった杉山隆男氏の「兵士を追え」と「兵士に告ぐ｣。
自衛隊の隊員を取材したシリーズで「兵士に聞け」と「兵士を見よ」はかなり以前に読んでいたのだけれど、続編が出ていたのは気づいていなかったため購入。

帰りはスーパーで食材を買い、ハロ２歳記念撮影の写真を回収して帰宅。

12時15分現在、天気快晴、陽射しがかなり強い。風は微風、波乗りに影響なし。水温高く海パンでOK。あまりにも暑いので一般の海水浴客がほぼいない。夏のサーフィン規制も終わり、銅像前に50人ほど。波はヒザのたまにセットでモモだがトロ厚めで力ないなみ。テイクオフだけくらいか。行きの電車もガラガラでした。台風のうねりは明日から入るのではないでしょうか。

９月になり海の家は終了。だけど暑さは変わらず。あまりにも暑いので逆に海水浴客がいない。

毎年９月といえば、これ。
塩野七生の小説「ローマ人の物語」の文庫。
今年も出ました。第38巻〜第40巻の３冊です。
タイトルは「キリストの勝利」。

パレスチナから広まった新興宗教であるキリスト教がやがて世界国家であるローマ帝国を乗っ取っていき、一神教というところからくる硬直性ゆえに滅亡の坂道を転がっていく時期を描いています。

このシリーズは来年刊行分である「ローマ世界の終焉」でひとまず終了することになるでしょう。

30年になった機動戦士ガンダムの世界。しかし、その最初の放送が視聴率低迷で全52話の予定が43話になったのは有名な話です。

ところが、打ち切りが決まったあたりから徐々に人気が出始め、打ち切り決定がアニメ誌に発表されたときにはテレビ局の電話がパンクするほどの状況に陥っていました。

テレビの本放送が終了したころから、プラモデルが発売されて爆発的な人気となり、一部には抱き合わせ販売をして暴利をむさぼる店もあらわれ、社会問題になったほど。

この人気爆発ぶりにテレビ本編の第１話から第13話までを編集して劇場版が作られました。
松竹が初めてアニメを配給したことでも話題になりましたが、封切当日、新宿で行われた「アニメ新世界宣言」に１万人以上の若者が集結。

それまで「アニメ」は「テレビまんが」と呼ばれ、一段低く見られていたのですが、比較的高い年齢のファン層を持つガンダムは、それまでの「テレビまんが」とは一線を画し、新しい「アニメーション」の世界を開いたのでした。

そのときの様子がこちら。












1981年2月22日撮影。すでにコスプレが出来上がっています。

この写真で注目なのは左のほうにいるララァのコスプレをしている女性。

この人、実はZガンダムでベルトーチカ・イルマを演じることとなる川村万梨阿なのです。












当時は東映の演技研修所で女優のたまごでした。


さらにその左隣にシャアのコスプレをした人物が写っていますが、この男性、後に「Zガンダム」でチーフメカニックデザイナーを務めた永野護なのです。現在のガンダム世界では標準となっている「全天周囲モニター」や「リニアシート」などは彼の考案。

さらにこの二人、実はずっとおつきあいを続けていて、12年の交際ののちに結婚。
仲人は富野監督、披露宴の司会はギレン役の銀河万丈氏だったそうな。

ご存知、4人組バンド「TUBE」の3枚目シングルとして1986年にリリースされ、その人気を不動のものにした大ヒットチューン。「TUBE」といえば「夏」、というイメージを確立せしめた曲だろう。



当時はようやくビデオクリップの制作が普通のものとなり、この曲も複数の場所で撮影された映像が組み合わさって作られている。

私は当時大学２年生で、KBS京都で放映されていた「ミュージックトマトジャパン」でこのPVを見た。

その歌詞の世界は、今改めて読むと、自分が理想としている南国リゾート生活をそのまま語っているかのようで、歌の影響力のすごさに驚くしだい。(ちなみに私はTUBEファンというわけではない)

Stop the season in the sun
心潤してくれ
いつまでも　このままでいたいのさ
Stop the season,you're my dream
過ぎないで南風
やるせない思い　feel so blue

陽射しのシャワー　グラス片手に
デッキチェアー　まどろむ　afternoon
瞳閉じれば　so lonely
夢が醒めそうで
プールサイド　光る君に釘付けなのさ

Stop the season in the sun
夏よ逃げないでくれ
もう少しこのままでいたいのさ
Stop the season,you're my dream
時計など気にせずに
抱きしめあえたら　feel so nice!

寄せては返す　波のボーダーライン
椰子の木ごしに　青い海が見える
行っちまいそうな瞳
俺に投げかけて
時が来れば　また君は　ざわめく街さ

Stop the season in the sun
心潤してくれ
いつまでも　このままでいたいのさ
Stop the season,you're my dream
過ぎないで南風
やるせない思い　feel so blue

Stop the season in the sun
夏よ逃げないでくれ
もう少しこのままでいたいのさ
Stop the season,you're my dream
時計など気にせずに
抱きしめあえたら　feel so nice!

作詞は亜蘭知子。この人、たぶんこの１曲で飯食えるんじゃないだろうか。
1980年代を代表する作詞家である。












このとおりなかなかの美人さんであった。

さて、話をプロモーションビデオに戻す。
映像の中に白い砂浜で撮影されているカットがいくつかある。
とくに最後のシーン。真っ白な砂だけで出来ている島で演奏していたことがわかる引きの空撮画面。この映像が強烈に印象に残った。

この夏、私は大学近くのコンビニでバイトをしていた。夜10時から朝7時までの深夜番である。社員と二人でのシフトであるが、夜中に1時間休憩があり、控え部屋で売り物の弁当を食べ、返品するためにまとめた雑誌を読んだり、床に段ボールを敷いて仮眠したりしていた。店が前年にできたばかりでキレイだったからこそできたことだけど。

ある深夜、弁当を食べてパラパラと雑誌を読んでいた。「an an」だったと思う。
するとそこにこのプロモーションビデオの撮影裏話が載っていた。

海外で撮影されたと思い込んでいたのだが、あの空撮シーンは実は国内だったのだ。
場所は沖縄。本島から少し離れたところに久米島という離島がある。この島の沖に、日本国内では最大の、砂だけで出来た島があり、そこで撮影されたと書かれていた。

この年、初めて出来た恋人と沖縄旅行していた私はちょうど沖縄のガイドブックを持っていたので、読み返してみると、確かに「名所」として掲載されていた。


大きな地図で見る

「ここに行きたい!!」

その希望は翌年の夏にかなう。
恋人にフラれて一人身だった私はバイト先の友人たちと男３人旅を敢行。生まれて初めて「ナンパ」もしたりと、いろいろ意義深い旅だった。２回連続の沖縄の旅で私の南国好きは確定的となり、今に至るのであった……。