本来のチェックアウトは12時だけど、今回は50ドルでレイトチェックアウトにしてもらった。なので18時までは使えるけれど最終日。
朝起きて簡単なものから荷物を軽くまとめる。
外にはホテルからのお知らせが。
こういうのを見るとゲームの「ミスト」を思い出す(笑)
ホテルで使ったお金の総額が481万ドン。1万8000円。
しかも、この中にはレイトチェックアウトと二人のエステ代も含まれているので、7日間の滞在費用と考えればバカみたいに安い。
外の食堂やお土産物のお金を考えてもトータルで2万円くらいじゃないだろうか。これまではマレーシアが安いと思っていたけれど、ベトナム安い。
8時半に朝食。いつもの取り合わせ。
朝食はビュッフェ形式なのに、フォーを作ってくれるお姉さんと懇意になった奥さんは、顔を覚えられたらしく、オーダーする前に「フォー・ボー」(いつもの牛肉のフォーね)と言われてしまった。しかも、「私が最高のものを作ってあげる」と言われて、席まで持ってきてくれた(笑) ものすごい特別扱いである。
娘は「しーゆーさむでいー」とみんなに笑顔を振りまきながら、レストランをあとにした。
休憩後、私と娘は一足先にプールへ。奥さんは荷造り。11時から14時まで最後のプール。昼ごはんはプールサイドでサンドイッチ。
今回、結局ビーチのチェアは使わなかった。今度は。
こちらはプールサイドのバー。
雨がポツポツしてきたこともあり、部屋に戻りお風呂。
最後の荷造りを完了したら16時半。
預けるほうの荷物はこの4点。
手荷物で持ち込んでたのはこれ。
荷物の引き取りまで2時間あるので三人でしばし寝る。
私は結局眠れなかったけど、これからの道程を考えると手足を伸ばして横になっているのはいいことだと思い。
これはトイレに座ったら見える景色。なぜか撮っていた。
18時半になり荷物の引き取り、チェックアウト。
結局ホテルでの支払いは600万ドン。2万3000円くらい。
今回の旅でとてもよくしてくれた日本人スタッフのMayumiさんとも挨拶。残念ながら彼女は来月で契約満了で退職されてしまうのだけど、とても便宜を伸ばして図ってくれて助かった。奥さんとアドレスを交換していたよう。
ホテルのバンでカムラン国際空港へ向かう。天気は小雨。
チェックイン後、50分くらい時間があるので軽食堂にて軽く食べようと思ったのだが、頼むものすべて「ない」といわれ、結局私は目玉焼きとフランスパンのセット、奥さんはフルーツとフランスパンのセットにした。娘には二人からそれぞれおすそ分け。
これで10万ドン。450円くらい。
搭乗ゲート前にて待つ。ベトナムの空港では搭乗ゲートに表示されている便名がギリギリになるまで切り替わらない。今回も30分前に発った便名がそのまま表示されていたので、少し心細くなる。
登場時間を10分すぎてようやく係員が現れ、便名もホー・チ・ミン行きに切り替わった。搭乗。
フライトは55分ほど。機内で配られたのは小さな水のボトルだけだった。
ホー・チ・ミンの空港の名前はタンソンニャットと言う。国内線と国際線のターミナルが少し離れているので注意がいる。
行きと同じで荷物を一旦受け取り、カートに載せてがらがらと国際線ターミナルという表示の矢印通りに進んで行く。
すると国際線ターミナルの出前でカートを変えろという表示。
変なことするんだなあ。
出発ロビーは2F。日本式だと3階になる。カートのままあがるにはエレベーターしかない。そのため長い行列。
国際線ターミナルはできたばかりのようでとてもキレイだった。
チェックインもスムーズにすみ、搭乗時間まで1時間ちょっとだったので、そのまま税関、イミグレ、セキュリティと進んで搭乗ゲート前まで。
成田行きなので当然日本人が多い。少しほっとした気分。
さきほどの機内でもらったボトルをセキュリティで没収されたため、水がない。売店で買う。表示はドルになっているが、ドンでも買える。
500mlのペットボトルが2ドル=45000ドン。160円ほど。
そのとき、売店の兄さんに「カンチェンしないか」と持ちかけられた。
カンチェンとは換銭と書く。中国語で両替のことだ。一応、中国文学を専攻していたし、友人が中国旅行したさいにこの言葉に気をつけろと幾人もが言ってたので頭の残っていた。
兄さんの手元には100円玉が2枚。私の持っていたドン札は成田で両替不可能なお札もあったのだが、どうもお兄さんが持っていくドンの数が多い気がしたので「ダメダメ、やめる」と撤退。
円に両替できるドン札はプラスティックで出来た2万ドン以上の紙幣だけ。手元には1万ドン3枚と5000ドン2枚があるがこれは記念に取っておこう。それ以外に125万ドンがあった。iPhoneのアプリで換算すると4000円強。帰りのバス代にはなるかも。
成田行きの便は現地時間で0時20分。以降は翌日へ。