2004.10.17 Sunday
02:12 | posted by
kazuto funahashi
当日は日曜だったのだけど、ここ最近のあまりの爆忙ぶりでほとんど休息にあてていました。
昼過ぎに近くのカプリチョーザへ。
会員登録していたらメールが届いて、ポイント2倍にしてもらえるというので行ってきました。
デザートのサービスもあり(花火がついてた)お腹いっぱいで幸せ。
さすがに「スタッフ全員からの歌のプレゼント」は辞退させていただきましたが(笑)
プレゼントは腕時計。前に使っていたのは電池切れしててここ2年ほど時計を身につけていなかったのでした。なので、今でもつけるのをたびたび忘れてしまいますorz
忙しいながらも歩き続けていくと、物事はいろいろ変わってく。
2004.10.07 Thursday
02:11 | posted by
kazuto funahashi
思えば、高校のころから自分の居場所は二つあった。
一つは学校、もう一つはバイト先。
それら二つはほとんど乖離していて、交差することはまれだった。
片方での生活が苦しくなったりイヤになったりすると、もう一方へと比重が移る。
こんな感じでココロの平衡を保ってきたのだろう。
学校生活ではどちらかというとマイナス要素が強かった僕は、バイト生活にのめり込むことになった。
思えば、初デートの相手もバイト先の女の子だったなあ。
大学時代も同様だったけれど、こちらはバイト・学校どちらもいい感じだったのでとてもハッピーな4年間だったと思う。
社会人になってしばらくは、「もう一つ」の世界が持てなかった。
あまりにも忙しすぎたからだけれど、そのうち彼女が出来た。仕事先のバイトだったのだけれど、1年限定バイトだったので期限が切れたあとは仕事の世界とクロスすることもなくなり、完全に独立した世界を持てることになった。
しかし結婚してしまうと自分の中で彼女は「もう一つの世界」たりえなくなる。
そんなときに知ったのがネットの世界だ。
最初はニフティサーブのパソコン通信から初めて、インターネットに移り、web日記を書き始めて、そこで知り合う人たちとの世界がもう一つの世界となった。いまはそれがMMOという形に移っている。
むろん、リアルな世界が主であって、ネット世界は従なのだけれど、そういう二つをうまくからみあわせて、日々の嫌なことを忘れてココロを健全に保っているのだろう。
2004.10.06 Wednesday
02:06 | posted by
kazuto funahashi
かなり分厚い新書だけれど拾い読みのみ。
この本は日本全国に散らばる戦争遺跡(掩蔽壕、飛行場跡、爆撃跡、トーチカなど)を網羅し、その場所や由来などを丁寧に解説した本で、図版も多数使われている。
んが。
なぜ私が「拾い読み」だけにとどめたかというと序章にあたる文章を読んで、その左翼偏向な能書きにウンザリしたから。著者は複数人のグループで残念ながらどういう素性の人かはわからなかったのだけれど。
とりあえず自分の頭の中に左翼偏向除去フィルターをかけて読み進んでいったくらい。
企画内容と密度は申し分ないんだけれど、もう少し中立的な立場や表現で書けなかったのだろうか。
私は別に右よりというわけではないけれど、それでもウゲーと感じたので、結構な人数が本書にはがっかりするかもしれない。
2004.10.04 Monday
02:06 | posted by
kazuto funahashi
中公新書ということでやや言葉が固く、論文風味だけれどギリギリで一般書レベルに踏みとどまっている感じがする本書。
中身はかなり濃くて読み応えがあります。
旧ソ連は東欧に関してはかんりがっちり手綱を持っていたけれど、中国とは論争となり、北朝鮮では金日成のコントロールができなくなって複合的な対立となった道筋を描いている。
大きく東西対立と言ってたけれどアジアではそれに反日主義やら中華主義がからまりあって、わかりやすい構造ではなくなったとのこと。
そういえば「中ソ対立」を初めて知ったときは「なんで社会主義の国同士でもめてるんだ?」なんて不思議に思ったけれど、武力革命で樹立した政権ってしょせんは「対立者は殺す」って考えになっちゃうんだよねー。
中ソ国境に100万人もの軍隊がにらみあったり、核兵器のシェルターがあちらこちらに掘られたのも実は東西対立ではなくて、こっちのほうが大きかったみたいだし。
大まかにいうと、
中国-カンボジア
ソ連-ベトナム
北朝鮮はそのときどきで日和見(あるいはこれを自主外交というのかw)
さて、かの国はどこへ進もうとしているんだろうかねー。