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そらのある風景。

1.jpg2.jpg3.jpg今回の旅から3枚選んでみました。

北海道にいたとき、一時期400ccのバイクにのって
荷物満載でツーリングによく出てた頃がありました。

その頃は一眼レフと三脚も持って
やたら空の写真ばかり撮ってました。

残念ながら、
当時撮りためた写真は全て捨ててしまって、もう残ってないけれど。

今も空の写真を撮るのは大好き。
デジカメで携帯で、綺麗な空を観るたび。

ちなみに今、我が家のPCのデスクトップは
右上の写真が飾られています。
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旅の費用とかいろいろ。

今回利用したのはJTBのツアー。

『ペナン島6日間帰り夜発JL利用コプトーン・オーキッドホテルペナン部屋指定無し』


9月末の段階で申し込みを完了していたプーケットツアーはH.I.Sでした。その後の諸々で、少し予算を縮小して現地での滞在費の安いところに行き先を変更することになり、ネットで見つけたのがこのツアー。

これまでは海外の航空会社しか使ったことがなかったので

 ・日本航空便であること
 ・全室シービューのホテルなので部屋指定無しも気にならないこと
 ・帰りの便が夜発(朝発は損したような気になるから)
 ・JTBのツアー(家に会社から毎年貰うJTB旅行券が4万分あった)
 ・価格設定が低い

この5点が決め手でした。ただし見つけたときは、残数がわずかだったので、ダンナさんと即決。なんたって、JAL便でこのクラスのホテルでこの価格は、このあと(直前の売り切りツアーとか)待ってももうなかなか出ないと判断したため、その日の夜のうちにネットで申し込みして、後日最寄りの店舗に予約金を支払いに行きました。

ツアー基本代金…48,800円
成田空港使用税…2,040円
燃油サーチャージ…19,260円
 ↑これは、今は原油価格が高騰しているので、【燃料代をお客さんも負担してね】
  と取られるもの。ときおり行き先別に価格見直しされるけれど、ここずっとこんな感じ。

以上がJTB支払い分で、\70,100*2人=140,200円。

それに
成田行リムジンバス…5,600円(往復)*2人分=11,200円。
--------------------------------------------------
    (小計)            151,400円


現地滞在費として持参した日本円…60,000円
ホテルチェックアウト時清算…(RM149.50) 5,300円 カード支払い
--------------------------------------------------
    (小計)            65,300円


==================================================
  合    計           216,700円 (2人で)


ということで、現地滞在費の60,000円には以下を含みます。
 ・パヤ島シュノーケルツアー(2人分)…RM440(15,400円)
 ・スパ&エステ代金(2人分)…RM600(21,000円)
 ・お土産代
ちなみに、成田で買ったおやつ・ボールペン・本、および成田での食事代は含みません(笑)


宿泊ホテルはコプトーン・オーキッドホテルペナン
http://www.copthorne.com.my/

もともとは別のホテル名で運営されていて、古いガイドブックなどには四つ星で登録されているホテルなのですが、全世界にあるミレニアムグループの傘下に収まり、Copthorneと名前を変え価格設定も押さえることになったようです。(あんまりよく知らないけど^^;)なので、建物は新しくはないけれど、造りとしては高級感があり、サービスも行き届いています。


我が家の海外旅行については、毎年1〜2月にかけて行くというのが恒例になっていますが、それは『真冬の一番寒いときに南の島へ♪』っていう最大の目的のため。

しかも幸運なことに、この時期はお正月休みが明けて、卒業旅行のシーズンまでのエアポケット的な期間で、特にわたしたちが向かうアジアのビーチの多くは、乾期の始まりだったりするのでピーク時に比べると、雨期ほどではないにしろちょっと値段が安くなっている場合が多いんです。

基本料金がたった1万円の差と思っても、延泊代なども安くなっていたりするので、Totalで考えるとかなり安く。

また出発曜日によっても若干価格が変わります。幸いうちは、ダンナさんが「5連休してもいいよ」というリフレッシュ休暇(有給とは別の時短特別休暇を使います)を使うので、前後の土日入れて最大9日間の巾があります。今回も、土曜発の便より日曜発ののほうが数千円安かったので、日〜金というスケジュールにしました(それでも、土日で疲れとれるし)。

滞在費について。

何年か前にダンナさんがモルディブへ行ったときは、小さな島一つが完全なリゾートになっていて、食事も買い物も全てそのリゾート内でするしかないため、滞在費(含むエステ)も酷く高かったようです。まぁ、お金がいっぱい余ってたらそれもありなんだろうけど、なんたって我が家はわたしが専業主婦の身の上なので、大きな贅沢もできません。だから、日記にも日々書いたように、基本はローカルレストランで、お土産なんかも現地の人のスーパーやデパートに出向いて選んだりもします(今回はデパートの地下食^^)。同じモノが観光客用のところで買うと当たり前に1.5倍以上しているので。

あと、値切れるタイプのお店なんかだと、笑顔ふりまきつつ思い切り値切ります(笑)ダンナさんがハラハラするぐらいに。
今回は値切る場所がなかったけど、ハワイやバリの時はガンガン行ってました。結局ABCマート(ハワイのコンビニ)で買うより安く手に入れたり(。→m←。)
でもまぁ、これは向こうも、損してまでは売らないわけなので、そのやりとりもわたしには楽しかったり。


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いずれにしても来年もまたこの時期に行くと思うので、今時期のサムイ島滞在ツアーの価格を、下調べの下調べみたいな感じで旅行検索サイトや各代理店のサイトでゆるーく見ています。



・Yahoo!トラベル
・トラベルコちゃん

・H.I.S
・A&A
・ST.ワールド
・旅工房
 …旅工房はバリのときに限定5組の激安ツアーでお世話になったところで、築地支店がタイ専門店。

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今回の旅で読んだ本

『手紙』東野圭吾
 …映画化されたとのことで原作を

『恋の手紙 愛の手紙』半藤一利
 …芥川龍之介・山本五十六・谷崎潤一郎・島村抱月など30人の恋とその手紙を

『となり町戦争』三崎亜記
 …堅い本ばかり買うダンナさんが珍しく買った柔らかい本だったので読ませて貰った

『面白南極料理人』西村淳
 …ごれもダンナさんが持参したもの。わたしも読みたかったので。

『裁判長!ここは懲役4年でどうすか!』北尾トロ
 …何も考えず読める、小間切れの詰まったのをいつも1冊持って行くので今回はこれ


面白かったのは、あとでレビュー書きます。
イチオシは『面白南極料理人』
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ただいま〜(*゜ー゜)。


AM7時、成田到着。
空港のロイヤルでうどん&ラーメン食べて、リムジン待ちしてます。


とりあえず…


日焼けあと、痛いよ〜≧∇≦

スパ&エステはスッパだったよ〜≧∇≦
気持ちよくて、よだれでた〜≧∇≦



詳しくはまた(*゜ー゜)


帰って爆睡します(つ∀-)


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ペナン旅行記/5-6日目〜出国&帰国。

約束の時間通りに迎えに来てくれたセリーさん。
「今日のお見送りはおふたりだけなんですよ〜。だから小さい専用の車です」
見ると、まだ真新しいセダン。こっちのワンボックス〜バスはどうも足回りがへたってるのが多くて、体調によっては車酔いしやすいわたしとしては、とてもありがたかった。

車中、到着した日には暗くて見えなかった建物なんかの説明をしてもらったり、わたしたちの旅の内容や感想を話したり。夜空にライトアップされたペナンブリッジも美しいと思ったけれど、ちょうど帰宅ラッシュ時のペナンブリッジは活気に満ちていた。

この橋が出来たおかげで、それまでフェリーが交通手段だった半島との行き来がとても楽になったとのこと。しかも交通をさばききれずに、さらに長い橋をもう1本作っているということだった。

0118b-1.jpgひときわ大きなモスクは州立のものだそう。

そう言えば今回の旅の中では、一度もコーランを聞くことがなかった。ランカウイのときは1日レンタカーで回り、お祈りの時間になると車を走らせていてもどこからともなくコーランが聞こえてきていた。

そして、空港到着。

なんとシステムダウンということで、各カウンターには長い列が出来ていた。
しかもフライトインフォメーションを見ると、わたしたちが乗る予定の便のところには『Delay』の文字。セリーさんが
「ペナンで時間があるのと、KLで時間が多いのとどっちがいいですか?」
と聞くので、これから晩ご飯を食べておきたいというのもあったので、ふたりで顔を見合わせ
「くあらるんぷーる!」
「くあらるんぷーる!」
と答える。1つ早いペナン〜KLの便がギリギリ間に合うとのことで、そちらに変更してもらい、急いで手続き。
「最後まで見送りますよ〜」
と言うセリーさんと最後のおしゃべりを。

「今度はトライショー(ペナン独特の人力車)乗りにまた来て下さいね〜」
「絶対乗りに来たい〜きっとまた来ます〜」
「待ってますからね〜」

なんて話しているうちに搭乗口前。
「セリーさんほんとにありがと。とっても楽しい旅だったよ」
と言って小さく手を振ると、セリーさんも嬉しそうに
「また来てね。バイバイ」
「バイバイ」
「バイバーイ、元気でね〜」

空港から離れたホテルせいだったこともあって、移動のとき他のお客さんより観光ポイントなんかの説明をたくさんしてもらって。そして、お別れのこのときに、思わずお互いタメ口で。お迎えの日と、今日だけのおつきあいだったけど、ココロに残る人でした。暫く歩いて振り返ると、ニッコリ笑って大きく大きく手を振ってくれるので
「また来るからね〜」
わたしも負けないぐらいに大きく手を振り返す。
「待ってるよ〜」

現地のガイドさんとのお別れの寂しさって、その旅の楽しさの物差しみたいな気がする。
ランカウイの名物ガイドのナナちゃん(妻子あるジェントルマンですw)が、お別れの時に「うちの奥さんから」って渡されたプレゼントの包みを、バスの中で開いたときには、わたしは声を上げて号泣してしまっていた。ナナちゃんの奥さんが工場長をしている工場で作っている、小さな花瓶が入っていた。

0118b-2.jpg0118b-3.jpgそして今回も、ちょっぴり泣きそうに。
いい旅だったなぁ…。

(ペナンの街並み)

(ペナンブリッジ)


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆


19:30
KLIA到着。成田までのチケットを乗換カウンターで受け取ってから、出国手続き。エアロトレインでサテライト(国際線ゲートのある建物)へ。この空港を利用するのは延べ4回目なので、中の構造もほぼわかっていて、もう迷うこともなく。
「前はここでチョコ買ったね〜」
「あ…ここでも買い物したね〜」
なんて話ながら、入ったことのあるバーガーキングを横目に
「お昼ハンバーガーだったから、バーガーキングは嫌(>ω<*) 」
「わかったわかった(笑)」
などと話ながら、イタリアンなファーストフード屋さんへ。

0118b-4.jpg0118b-5.jpgプレーンピザ2切れ(日本のと比べるとすごく大きい)と、ミートソースと飲み物。
0118b-6.jpg0118b-7.jpgここは窯で焼いてあって、ピザのチーズが何種類も使われているようでとっても美味しかった。

メニューや内装はイタリアなのに、店内の飾り付け(紙の灯籠のようなのとか、縁起の良い文字の書かれたものとか)が中国のものだったのが不思議だった。

0118b-8.jpgマレーシア観光局のサイトで
 現在マレーシアでは、マレーシア国外ではマレーシアリンギットの
 換金は出来ません。残ったマレーシアリンギット(紙幣のみ)は必ず
 マレーシア出国までに再両替をしてください。

とのことだったので、食事後に残ったRM100(3500円)を使い切ろうとグルグル回りました。

お土産1個・マッサージオイル(ローズ&サンダルウッド)・ハンドメイド石鹸(レモングラス)を買って、ちょうどRM100。残りはコインだけなので、お買い物終了。

0118b-9.jpg0118b-10.jpg21:45
ゲート前に移動すると、一番乗りでした(笑)。

20分くらいでゲートが開いたので中で、読書したりデジカメにある大量の写真(300枚over)をスライドジョーにして見たり。いつもなんだけど、KLIAは殺人的にエアコンが効いていて、特にゲートの中では厚手のセーターを着込みたくなるほど。

機内に乗り込んでしばらくすると、「体調不良者が出たため、体調を確認するまでお待ちください」とのアナウンス。結局その人は降りることになり、手荷物も降ろすことになったため1時間遅れで離陸。24:00

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆


【時差調整 +1時間】
ここから日本時間で離陸AM1:00。

0118b-11.jpgドリンクサービスのあと、ゲームをしたり本を読んだりしてると、軽食ということで菓子パン(メープルケーキみたいなの)1個が配られる。ここ1年ちょっとの間で、各社機内食のコストダウンが大幅にすすんでいるような…。

食後眠ったり、上海したりオセロしたり。オセロは往復の機内でしてたけど、上級モードにしても2回しか負けなかった(笑)

ひとねむりしたら、ご飯の時間。

フルーツ(パパイヤ・すいか・パイン・ぶどう・リンゴ・オレンジ)
ヨーグルト(なんと無糖でガッカリ)
和風アペタイザー(がんも・カマボコ・和え物・芝漬など)
鮭ご飯(ゆかりご飯・焼き鮭・煮物・煮豆・切り干し大根)
お茶

0118b-12.jpg7:00

成田到着。
機内泊は辛いけど、朝日で空が色付く様子を見守れるので好き。ダンナさんは何故かいつもこの時間帯は眠ってしまってて、あとから写真を見せてどれだけ美しかったか話すと
「次は絶対に起こしてよ」
そう言うのに、今回も軽く揺さぶって起こしたら、ちょっと眉しかめて心なしか不機嫌な顔で興味なさそうにチラッと外を見ただけで、また目を閉じてました(笑)そしてたいてい、そのことは覚えていない。

0118b-13.jpg0118b-14.jpg1時間遅れて離陸したのに、到着は15分遅れただけ。途中、普通よりかなりスピード出してました。モニターに表示される巡行速度の数値にダンナさんがびっくりして教えてくれました(笑)

0118b-15.jpg0118b-16.jpgそういえば…夜の飛行機に乗ってるとき、いつも主翼の上にモンスターが現れるんじゃないかという気になるんだけど。それって、わたしだけじゃないよね?

入国・通関・バゲージ受け取りして朝ご飯。

0118b-17.jpg0118b-18.jpgロイヤルでだんなさんはきつねうどん。わたしはとんこつラーメン。
ただいま、日本のご飯(*≧∇≦)

帰りのバスに乗り込み、ふたり揃ってシート倒せるだけ倒して撃沈。1時間半で最寄り駅。
ヨーカドーに寄って、日本食な食材買い込みタクシーで帰宅。11:00

帰宅してからすぐ荷物解体。洗濯7.0kg洗いで3回。
なんとなく旅行に持っていったものって、着てる着てないにかかわらず、布製品は全て洗うことにしているので、大仕事です。そのあとは、軽く飲みながら留守録してたTV番組観たりしつつ、夕方仮眠など。



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ようやく旅行記、書き上がった〜。
読んで下さった方々、コメントいれてくださった方々、長々とお付き合い頂きありがとうございます。

旅行記を残すのは、ふたりともずっとしていたことで(ハワイのだけ途中で投げ出したまま)、いい老後の楽しみになるかな…とか(笑)、いやいやこれが残ってると次の旅の予定を立てるときに結構役立ったりするんです。

今回は遅読のわたしには珍しく何冊も読了したのでそのメモと、旅の費用はまた別枠で書こうかな…と思っています。

1年後も、楽しい旅ができるといいなぁ(*≧∇≦)
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ペナン旅行記/5日目〜スパ&エステ。

8:00
起床。
何か撮り忘れているものがまだありそうな気がして、部屋を見渡してみる。
旅の間はいつもそうなのだけど、わたしがカメラ担当、ダンナさんはビデオ担当。

0118-1.jpg0118-2.jpg0118-3.jpgバルコニーからの景色を撮っていなかったことに気がつく。
本当は夕方の景色がいいんだけれど、なんといってももう出発の朝。

北西の方向に隣のホテルが見えます。

右下に見えるのがプールの端っこ。敷地が縦長のホテルでした。

さっそく朝ご飯。

0118-4.jpg0118-5.jpgダンナさんの。
ここのお粥は日本の醤油や、ガーリックオイルなどが、横に出ていたみたい。なかなかガーリックオイルのかかったお粥、美味しいです。

わたしの。
フレンチトーストはメープルシロップかけて。ソーセージもハムもチキンでした。特に但し書きはなかったけれど、イスラムな女性も食べていたのでハラルミートだったんじゃないかな。

ちなみに『ハラルミート』について。
ハラルというのは『許された』という意味で、ハラルミートというのはイスラム教徒に許された肉。
イスラム教では豚肉の食用を禁忌しているのですが、豚肉以外の食べることを許された肉であっても、イスラム教徒がアッラーの名を唱え、刃物で頚動脈を切るという正規の方法で処理された肉でないと食べることができないそう。こうした儀式を経て食卓に出される肉をハラルミートといいます。
最近は、豚肉でなければハラルでなくても食べるという人もいるらしいけれど、豚肉に少しでも触れた食器や調理器具を使 った料理は食べられないという人も。そのためランカウイでのディナーブッフェで、お肉を自分で選んで好みの調理方法で焼いて貰うコーナーは囲いで覆われ、目に触れづらいスタイルでした。

0118-6.jpgいつものオムレツ。2人前。

食事のあとは一旦部屋に戻り、荷物の最終パッキングして、30分ほど仮眠。

10:15
ロビーのソファに腰掛けてると、約束通りの時刻にスパ&エステのお迎えのドライバーさんが。
5分ぐらい車を走らせてお店に到着。

0118-7.jpg0118-8.jpg門からエントランスまでの通路は池の上あって、池には真っ赤な鯉が沢山泳いでいました。

建物はこじんまりとした一軒家という感じ。朝一番の予約だったので、他のお客さんはまだいませんでした。ここもわたしたちのホテル同様に、ビーチに向かって縦長の作りのようでした。入ってすぐの部屋に通され、身に付けているものを全て脱ぐように言われます(汗)

0118-9.jpgこれまで海外では、紙パンツor大きめなトランクスみたいなの着用っていうのばかりだったので、あわてて脱ぐ。あわて過ぎて手ブレしてます。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆ ゚・:,。*:..。o○☆

スパ&エステの日記は「詳しく〜!」という声もいただいたので、ちょっと長いです。

さてさて今回お願いしたのは、アルドール・スパという名前のお店。
日本からJTBクアラルンプール支店にメールで予約を入れたんだけど、公式サイトがないのでウェンディのサイトをリンクしておきます。
http://www.wendytour.com/malaysia/spa/view.asp?ID=834
で、選んだコースは、「アロエ・ベラロサ」。
アロマテラピーマッサージ/ボディースクラブ/ラップ/アロエベラヘアートリートメント/フルーツバス/アロマテラピーフェイシャル/シンプルペディキュア
3時間のコースでひとりRM300(10500円)


最終日かその前日にエステ&マッサージを受けるというのが定番になりつつあるのですが、これまでに受けたのが以下。

*** ランカウイ ***
Kosthi Tropical Holistic Spa(Langkawi Lagoon Resort Hotel内)
http://www.langkawilagoonresort.com/LLR-Embun-Spa.html
風の吹き抜ける海上コテージで、ふたり同室で施術してもらいました。
アロマテラピー全身マッサージ/コーヒー豆を砕いたものでの全身スクラブ/フレッシュパパイアで全身パック/バナナの葉でラップ/ココナツオイルで頭皮のマッサージ/カフィーライムでヘアトリートメント/ハイビスカスのフラワーバス/フェイシャルマッサージ
3時間30分。ひとりRM320(11200円)サイトを見たら、今はひとりRM435(15225円)に値上がりしてます。

*** バリ ***
ADI SPA
http://www.baliadigroup.com/spa_home.html
クタなど賑やかなビーチとは離れたた大人のエリアにある大きな施設。ここも同室をリクエスト。
施術のあと、マネージャーさんとバリの観光状況についてお話したり。あ…明後日自分の結婚式って言ってた(笑)幸せにしてるといいなぁ。
バリニーズマッサージ/フェイシャル/ボディスクラブ/フラワーバス/ランチ/頭皮マッサージ/
6時間食事付き。ひとり$81(9800円)

こうして見ると、バリの6時間は破格のお値段ですね。内容的にもとても充実してたし。
バリはホテルの部屋に来て貰ったマッサージも、確かとても安かった記憶があります。(若くて可愛いシャイな女の子が2人来てくれたというのに)

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そして続き・・・

ダンナさんには、着いてすぐ向こうからペディキュアのかわりにmore massageと言ってくれました。

マッサージ自体はわたし的には、これまで他で受けたものよりも上手かった気がします。手技はタイ古式にある「押して引く」というようなのから始まり、オイルを使いリンパの流れにそったバリ式のものとあわせたような感じ。少なくとも南青山のとんでもなく高級なタイ古式より気持ちよかった(笑)

スクラブはお豆腐のような匂いがしたので、戻した大豆のようなものかも。肩と腕をして貰うとき、日焼けあとがイタ気持ち良かったです。(ダンナさんは痛いだけだったみたいw)。

髪の毛は一瞬、胡麻油のような匂いがしたんだけど、アロエベラということでした。しっとりサラサラ。

そのあとシャワーをして全身を洗い流し、お風呂タイム。
大きな器に山盛りのオレンジ・レモン・ライムのスライスが、ミルクバスに投入されました。入った途端にフワッと自然の柑橘系の香りに包まれ、とても幸せな気持ちに。

所々に差し込むお日様の陽射し、室内には水路のようなものがひかれ、3つ設置された焼き物の器に細く水が落とされ、爽やかな水音を聞かせてくれます。その横でダンナさんはまだ、スクラブのあとのラッピングをされ横たわってましたが(笑)

バスタブはふたりがゆったり入れるサイズに時間差で入ったので、広々。お風呂に入りながら飲んだ、生姜の風味のする甘くて温かい紅茶のようなものが、とっても美味しかった〜。

お風呂のあとはフェイシャル。全体をクリームでマッサージされたあと、バナナなどのフルーツの香りのするペーストを塗って再びマッサージ。ここでわたし、眠りの森に導かれていきました。

ラスト、100種ぐらいから選んだマニキュアを足の爪に塗られて、ちょうど3時間が終了。

帰りに日本語の話せる女性スタッフが見送ってくれたので、言葉の心配もなさそうです。
またおじさんにホテルまで送ってもらいました。

0118-10.jpg0118-11.jpg部屋に戻って、水着を着込んでレストランへ。
もう14:00を過ぎようかというところだったので腹ペコ。ブッフェのほうは片づけに入っていたので、アラカルトメニューを貰いました。

ダンナさんはスパゲティアラゴスタとアイスティー。 この紅茶がメチャクチャ美味しかった。
さすが英国の植民地だっただけあるなぁ…と言う感じ。

0118-12.jpg0118-13.jpgわたしはテラスベイバーガーとWatermelon(すいか)のジュース。テラスベイっていうのはこのレストランの名前。お肉とはさむ物を選べるので、チキン&チーズでオーダーしました。ポテトは相変わらずこれでもかってぐらいの量。ダンナさんに助けて貰って完食。すいかジュースはバリでハマッて何度も飲んだのですがノンアイスが基本のよう。あまり冷えてない場合が多いのだけど、そのかわりにとても甘くて濃いです。

そのあとはプールサイドで15:30まで読書&たまーに泳ぎ。
あまり長く浸かると、エステ効果が薄れる気がしたので、体を冷やす程度で(笑)
16:00がチェックアウトタイムだったので、水着の上に軽く羽織り、荷物を取りに戻ってフロントへ。
滞在中、ルームサービスやレストランを使ったぶんの清算をして、荷物を1時間だけ預かってくれるようお願い。

再びプールに戻って17:00まで1時間のんびり寝ころんでおしゃべり。

気がつくとまだこの旅が終わってないのに、もう次はどこへ行こうかという話しになってました。で、次はやっぱりタイだね!と意見一致。

タイで滞在先として候補にあるのは実は2箇所。
マイミクちーちゃんがこのあいだ行ってきたプーケット。そしてサムイ。
プーケットは、新婚旅行でも最初に予定していた場所。エヴァソンプーケットというおっそろしく素敵なホテルに一目惚れという理由でした。ツアーを申し込みに行ったら、希望の日程だとホテルが既にオーバーブッキング状態でどうにもならないという…でランカウイへ。そのあといろんな情報をみるうちに「サムイもいつかきっと行きたいね」という話をしたり。

で今回の旅にあたっては、当初ちーちゃんの旅行記にすっかりやられ(笑)プーケットを一度は申し込んだんだよね。申込金も4万支払って。で、まぁスケジュールやら過去に書いた諸般の事情でキャンセルし、ペナンになったわけなんだけど。

今の予定ではたぶん、タイのサムイ島が次の旅。1年後にまたいけるように、今年はさらに節約頑張らなくちゃ。

17:00
部屋にはもう戻れないので、トイレで着替え。ここのホテルのプールは塩素が全然きつくないので、シャワーなしで着込んじゃいました。預けた荷物を受け取って、またロビーのソファでお迎えを待ちます。

17:20
とうとう、ガイドのセリーさんがやってきました…。


《…5-6日目〜出国&帰国に続く…》

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ペナン旅行記/4日目〜何もしない贅沢の日。

本来、我がダンナさんが結婚前から南の島に毎年やってくる最大の理由は
「なーんにもしないで、のほほーんと、ビーチでビール飲んで寝たい」
だったりします。が、ダンナさんも最初の頃はガチガチにスケジュール立ててたらしいです。

なので、結婚してわたしがくっついて行くようになってからは特に、観光という観光はあまり詰め込まずに、最低でも一日は「完全になにもしなくていい日」を設定するようにしています。

今回は、今日がその日。

目覚ましに起こされることなく目覚めたのが、AM10時半。

0117-1.jpg嗚呼…やってしまった…orz

朝ご飯(宿泊とセットになっている)は10:30までだった…。前夜というか明け方AM4:30、ふたり揃って目覚めてしまいビールを飲んでおしゃべりしてたのが敗因。

まぁ、悔やんでも仕方ないので、ダンナさんが非常食としてコンビニで仕入れてあったカップのインスタントお粥(無味のあられみたいなのと調味料・海藻が入っている)と、成田で買った『味噌汁でスカイ』(これは機内ではビジネスクラス以上、それ以外は出国審査後の売店でしか確か買えない…他に『ラーメンですかい』も有り)で朝ご飯。


0117-2.jpg0117-3.jpg11:30
プールサイドへ。隣に建設中の40階以上あるマンション(3棟建て)のせいで、この時間のプールサイドは日陰になる部分があり、なかなかビーチチェアを決められない。(日陰にならない場所のビーチベッドは既に欧米人に確保されている)。
なんとか2ベッド確保して過ごしていると、じきプール全体が日向に。赤道が近いので、ほぼ真上を太陽が過ぎていく。

階下に(プールは7階)プライベートビーチはあるんだけど、みんなプールサイドにいます。私たちも、ハワイの時とバリの波乗りの日以外は、砂とかついちゃうのでそうしてました。

12:30
お腹が空いたので、水着の上にダンナさんはTシャツ、わたしはキャミワンピ1枚を来て、すぐ横のレストランへ。
昼の営業形態がよく判らなかったので、
"Can I take a lunch here?"
と聞くと、ブッフェがアラカルトか聞かれる。ブッフェがRM25(870円)とのことなのでブッフェと伝えて席へ。

前日くらいから、インド系の会社の会合か何かが泊まりがけであり、かなり多くのビジネスマンが滞在。そのためか、ブッフェのメニューもインド人向けの内容。が、しかし彼らの会議終了が1時だったらしく、その日のランチ一番のお客がわたしたちという贅沢(笑)

出来たての盛りつけられた少しも崩れていない料理たちに、取り分け用のスプーンやフォークを自分が次々と入れるなんて、なかなかないこと(*゜ω゜*)

0117-4.jpg0117-5.jpg0117-6.jpg目の前で、香辛料をまぶした丸ごとのお魚を揚げてくれるとのことで、2匹揚げて貰う。

これがまた新鮮でふわふわで、絶品。

ダンナさんのプレートは品数より、気に入ったもの優先。

わたしのプレートは、いろんなものちょっとずつ食べたい。

0117-7.jpg0117-8.jpgこのカレースープはだんなさんが食べてた。

中華麺のほうは自分で茹でて、スープを選んで盛りつけるもの。魚介系スープを選んだけど、実はイマイチだった。

0117-9.jpgスイーツ類。タピオカを固めたものがあって、横に黒いソースと白いソースが置いてあった。白いのはエバミルクと想像ついたけれど、黒いのが何か判らず受け皿に零れてたソースをちょっと舐めてみると、どうやら黒蜜のよう。すると、すっごく背の高い髭のインド人が身振り手振りで「タピオカに両方かける」というように教えてくれた。
タピオカそのまんまなので食感がいい感じ、ソースの黒蜜ミルクも美味しかった(*'-')

0117-10.jpg食後またそのまま、プールサイドの基地に戻る。

実はわたし、恥ずかしながら泳ぎの苦手なボディボーダーで(汗)、板がなければ15m泳いでヒィヒィ言ってるような、軟弱モノ。ダンナさんがプールでよく「土左衛門浮き」と言って両手を広げて仰向けでプカプカするんだけど、それも2006年2月のバリで挑戦したモノの、怖くて怖くて支えて貰ってもほんのわずかな時間浮いてられるかどうか…。


が!!!!!

今回のわたしは違うぜ( ̄ー ̄)

自分でも不思議なんだけど、何気なくやって(何気なくする気になったのも驚き)、ふわっと浮いて、しかも気がついたら背泳ぎできてた(笑)顔を完全に出した平泳ぎしかできないのが、なぜかクロールっぽいこともできたり。

オンシーズン、毎週の湘南通いで水に慣れたせいなのかなんなのか、泳げる距離もどんどん伸びました。そのあとダンナさんと競争したら、わたしが勝ってしまったり(笑)

というわけで、大きな越えられない壁、なんなく超えちゃいました。

0117-11.jpg0117-12.jpg0117-13.jpg泳いだり、お昼寝したり、読書しながら(読んだ本はまた改めて別枠でメモします)、いろいろこれまでの旅のことなんかをおしゃべりしたり。
「あ〜明日の夜には出国かぁ〜バリよか2泊も少ないもんなぁ」
「でも、すっごく楽しかったよ〜次はもうちょっと長く来よう〜」
「あ〜延泊つければ良かった」
「これでも1日つけたんじゃなかったっけ」
「ん〜でもやっぱり足りないなぁ…」
「次はリフレッシュ休暇5日間+前後の土日4日間+有給2日ぐらい取って10日ぐらい来たいな〜」
「( ̄_ ̄)それはダメw」

南の島は日本より夜明けが遅い(AM7:00でも薄暗い)かわりに、日暮れも遅い。18:20まで燦々とお日様浴びて、お腹が空いて撤収。
お風呂に入って、またまた屋台へ。

0117b-1.jpg0117b-2.jpgダンナさんは前日から
「あの店の雲呑(ワンタン)麺、明日食べよう!」
と狙っていたお店があったらしく、まっしぐら(笑)

RM2.2(80円)。とってもあっさりしてるけれどコクのあるいい味でした。
にしても、これで80円ですよ!チャーシューついてるのに(笑)
中華系のお店だったので、食器を下げに来たおじさんにダンナさん「好吃(ハオツー=おいしい)」と言ったら、とっても嬉しそうな笑顔でした。ダンナさん、大学の時の第2外国語が中国語とのことで、看板なんかを見て意味がだいたいわかるというのは結構心強かった。、

0117b-3.jpgわたしは気になっていた、ナシアヤム(チキンライス)のお店へ。

スープ付きでRM3(105円)。丸ごとローストしたチキンがスライスしてあって、ピリ辛のチリソース入りのたれをつけてライスと食べます。つけあわせは、ナムル風のもやし炒め。わたしはチキンを軽くほぐして、ご飯も野菜も全部混ぜて、ソースも上からかけて食べました。これが正統派の食べ方じゃないかと思うぐらい、美味しかった(*≧∇≦)

0117b-4.jpg0117b-5.jpg0117b-6.jpgダンナさんがズームで各店の写真を撮ったら、お店の彼らポーズ撮ってました(笑)←ホテル戻って気づいた。

帰り際、丸ごとチキンが追加でお店に到着したので写真に納めたくて、ほんとは下げなくて言いお皿を持っていき、美味しかったからチキンの写真撮っていい?と聞いてみることに。
「ヘイガール!俺タチイカシタ、マレーシアン。チキンと一緒にハイポーズ」
と、どうしても撮ってよというので撮ってきました。赤いシャツの彼はシャイでよけちゃったけど。

0117b-7.jpg屋台村の規模で呼び方は変わるんだけど、この程度は何故か、○○○カフェと呼ばれています。

ここは大きな道路に面しているせいか、周りはこんな壁で囲まれていて四方に入り口があります。

満腹でホテルへ。

ロビーの写真が、前に撮ったのがあまりいい写りじゃなかったので撮り直し。

0117b-8.jpg0117b-9.jpg明日は午前から昼にかけて3時間のエステのみ。そのあとは迎えが来るまで、のんびり過ごす予定。
なので、ちょっと寂しい気持ちで荷造りを。

旅慣れてきたせいか、必要なモノ&使わないものがわかってきて、この程度の旅だとトランクの空きスペースも出来るように。いつもは間で一度、洗濯をするんだけど今回は日程が実感短かったこともあって(とは言っても6日間の旅だったけど)その必要もありませんでした。

ビール飲んだり、おしゃべりしたり、またまた読書したりしつつおやすみなさい☆

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ペナン旅行記/3日目〜バンバン。

シュノーケリングと移動ですでに腹ペコのわたしたち、「どこで食べようか」なんて相談の必要もなく、迷わず向かいの屋台へ直行(。→∀←。) 。

これまでふたりで行った海外旅行でハワイ以外は、スケジュールの前半で宿泊ホテルの徒歩圏に「お気に入りの店を見つけ」、以降は「通う」というパターンが多く、ランカウイではシェラトン近くの『吉打海鮮飯店』で、バリではヴィラリシ近くの『レギャンガーデン』へ通い詰めてました。

0116b-1.jpg0116b-2.jpgで、この日の屋台は前日と比べるとcloseのお店が多く、様子を見ると日によって開いてるお店が違うようでした。全部で40くらいのスペースがあって、だいたい6〜7割が開いてる感じ。

飲み物のオーダーを取りに来たので、また"Tiger 2!"と言ったら、ビアはないから向かいの7-11で買ってきてとのこと。周りを見渡すと、みんな缶ビールを飲んでるし、飲み物の屋台を見るとソフトドリンク系のところだけしか開いてません。

商売っ気のなさに、なんだか楽しくなって、ふたりで(笑)ながら買い出しに行き、もとの席に戻りました。

0116b-3.jpg0116b-4.jpg0116b-5.jpg前日に、これまで食べたサテで一番!と唸ってしまったサテ屋さん。

残念ながらclose。

ダンナさんは迷わず、前日のミーゴレンのお店へ。

わたしは、「とにかく、サテ」と思っていたので、どうしようかなぁ…と屋台全体をグルリと一周。一番奥まったところにあった、カレーのお店の前で足が止まる。

0116b-6.jpg0116b-7.jpgショーケースに10種類ずらりと並んだカレーや、付け合わせを見てると、イスラムのスカーフをつけたそのお店のおばさんが手招きを。どうやら中に入ってらっしゃいということらしく、遠慮がちに入るとショーケースのカレーをひとつずつの具材を説明してくれる。

0116b-8.jpg合間合間で、色の赤いものは辛いかどうかわたしが聞いたり…美味しいスパイスの香りに既に、腹ペコ具合は限界突破。でも他のものも食べたかったのでライスはとりあえず少なめに盛って貰いました。

ケースの中を写真撮っていいか聞くと、とっても嬉しそうにしてました。
ほんとうはおばさんの写真も撮らせて欲しかったけれど、イスラム教の女性は髪の毛すら性的な象徴としてスカーフで隠すほどで、写真も基本的には嫌う人が多いので、お願いはしませんでした。
もちろん街の中でも、イスラム女性の方向にカメラを向けるときは失礼がないように気をつけなくちゃいけません。

おばさんがイチオシの手羽元1本付きのチキンカレーをかけてもらい、ラムを煮込んだもの・よく判らない野菜炒めなどなど6種類ぐらいあるつけあわせの中から、無難そうなモヤシのナムルのようなものをセレクト。すぐその場で受け取れそうだったので
「チョットお金モッテキマース、待ッテテクダサーイ」
と適当英語で伝えて席に戻り
「とーちゃん、うちお金持ってないねん。4リンギちょーだい」
まるで子供のようにダンナさんからお金を受け取り、走ってお店へ戻る。(途中、マレー人のお兄ちゃん達に笑われる)

0116b-9.jpgするとおばさんが"Try!Try!"と微笑みながら、他のカレー2種類も少しずつかけてくれました。

これだけ山盛りでRM4(140円)。まろやかでスパイシーでいい香りがして、食後に辛さを感じるぐらいで、基本的にはそれほど辛すぎません。赤いのは少し辛めでしたが、いつまでもあとを引くほどではなく。

0116b-10.jpgそのあとダンナさんが席を立ったと思ったら、福建炒飯をオーダーしてきました。

これがまた旨いんだなぁ〜(*≧∇≦)揚げニンニクチップと生のレタスがトッピングされてるんだけど、もうどうしようってぐらい美味しかった。これはRM3.5(125円)。

ちなみにRM(リンギット)より小さいお金の単位は、C(セン)と言いコインになります。だからこれは「スリーリンギッフィフティセン」(。→∀←。)

そのうち、closedだったお店のいくつかにもライトがつき始めたので、
「もしかして遅い時間に開店するところもあるのかもね〜」
「だったら、もっと遅い時間に出直したらサテ屋、開いてるかもね〜」
と相談して、コンビニで追加のビールを買ってホテルへ。

そのあと部屋でTV観たり、日記書いたり読書したり。
NHKが観れるんだけど、日本のNHKでは放送していない英語のプログラムもあります…美嘉ちゃんの一色がかかって、ずっとわたしは歌っていた。あとよく現地のドラマのチャンネルつけて、ひとりで適当にアフレコするのも好き。それを観て、ダンナさんはゲラゲラ笑いますが。

暫くしてまた屋台へ行くも、それほど変化がなく、お腹もまだ空いてないので夜道をお散歩がてら戻る。
0116b-11.jpg0116b-12.jpgちなみにホテルの横に建設中の超豪華リゾートマンション。

各種施設・プール4つ・1区画が我が家の10倍の広さで購入価格が一緒(>ω<*)ダンナさん、軽くココロが揺らいでいました。


部屋に戻って、機内でもらったあられせんべいや、ポッキー焼きカレー食べながら、ビール飲んで就寝。
(JALのCAが、飲み物頼んだら次々あられを2袋ずつとかくれるので、どんどん貯まっていったw)
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ペナン旅行記/3日目〜珊瑚礁のパヤ島。

集合時間が早朝だったため、ガイドのセリーさんにこの日のモーニングコールだけはお願いしてあったんだけど、念のためダイソーで買った目覚ましもセット。で…お約束どおり、これが作動せず。

目覚めたのは6:35の激しいドアノック音。よくよく枕元を見ると、ベッド脇にある電話にメッセージランプが。ダンナさんによるとちょっと前に鳴ったのには気づいたけれど、操作もわからないしどうしたものかと思っていたところらしい。

睡眠中の激しいノック音は、かなりビビリますね。あーびっくりした。
たぶんセリーさんの電話で起きないのを察して、ホテルマンが部屋まで起しに来てくれた模様。

とにかく急いでレストランへ。

0116-1.jpg0116-2.jpg緑の液体はグアバジュース。日本で飲むとピンクやオレンジのが多いけれど、こっちのは緑のでした。オレンジジュースは毎日あって、他に日替わりでマンゴーやグアバなど。
ここのコーヒーは濃いめなので、カフェオレ作ろうと、牛乳も少し持ってきました。

0116-3.jpgオムレツなんかの卵料理はオーダーのたび目の前で焼いてくれて、あまりカタチとかは関係なくしっかり焼き(笑)
いちおうオムレツ2つ一緒盛り。

移動とシュノーケルでお腹が空くと思い、しっかり目に食べておきました。

迎えのバスはほぼ定刻どおり到着。わたしたちのホテルからは欧米人の老夫婦が一緒。既に乗りこんでいる参加者を見ると、日本人は一家族(ママ+8才ぐらいを筆頭とした3兄妹)と他は、欧米人6割・中国人3割・その他という感じ。ジョージタウンにあるフェリー乗り場につくと、他にも同じバスが到着していて受け付けしてフェリーに乗りこみ。

乗りこむとすぐに眠ってしまったので、1時間半ほどの船旅もあっというま。ランカウイのときはこの同じパヤ島に同等の船で約1時間で着いたのに、ほとんど起きていたのでとても長く感じていた気がする。

0116-4.jpg0116-5.jpg到着して上陸したのはパヤ島から60mほど離れたところに浮いているプラットホームという船のデッキのような場所。以前はフェリーが桟橋につけられそのまま島に上陸だったので、催行会社によって異なっているのかも。ちなみにわたしたちが参加したツアーには日本人ガイドはついてなく、つけるとしたら別料金がかかります。

プラットホームは水シャワー完備・ランチはブッフェスタイル・飲み物やフィルムなどの簡単な販売もあり、船底に降りると水中も見ることができます。

まずは、「時間が来たら恋人が残されようが何だろうが、フェリーは出発しちゃうよ。サメがいるから食われないよう気をつけてね〜。ご飯は1時くらいまでにすませるといいよ〜」などなど、結構きついマレー訛りのイングリッシュながらも楽しいジョークを交え、スケジュールと各注意事項などの説明を受けます。
そのあとは、ライフジャケット・水中3点セット(ゴーグル・シュノーケル・フィン)を装着して、ドボン♪

0116-6.jpg0116-7.jpgよく見ると水中メガネで、右目が強制一重になっている^^;

プラットホームの周りは2004年11月に来た時より、若干透明度が低く感じましたが、パヤ島に向かって行くにつれ、むしろ以前より透明度が上がったような気になってきました。持参したクラッカーをまくと、面白いぐらいに魚が食いついてきます。ここのお魚たちはクラッカーを持った手を海に入れると、ちゃんとつついて食べてくれます。魚影も以前より増えた気がしました。

0116-8.jpg0116-9.jpg1本目上がって、休憩してたら"ご飯のあとJAWSタイムがあるから、その前にもう1度行って来いw"とたしなめられ入ってきました(笑)



0116-10.jpg0116-11.jpg食事はフライドプラウン(揚げ海老)・ビーフンゴレン・ミートソーススパ・カレー・春巻き・ラム煮込み・ビーフの黒胡椒炒め・フルーツ・サラダ・デザートのゼリー4種などなど、料理がなくなりかけると次々暖かいのが作られて運ばれ、充実した内容でした。

ちなみにコーヒー・紅茶・水などカップでサーブするものは無料。缶飲料・ペット入りの水などは有料(1本80円ぐらい)。

0116-12.jpg0116-13.jpg食事の後すぐに、チーフっぽいスタッフのおっちゃんが"これからJAWSタイムだ、この生魚が餌だべよ"と声をかけていってくれたので、すぐについていき列に並ぶ。15名ぐらいずつが金属製のイカダちっくなボートに乗りこみ、パヤ島におろされ波打ち際に集合。しばらくするとおっちゃんがちょっと調子っぱずれに
♪タラタラタラー
と言いながら、魚の入った袋にたまった血を海にまくと…なんと!1メートルくらいのサメが次々に寄ってきたっ!他のスタッフも今度は丸ごとの生魚を手に、サメをおびき寄せたりの餌付けがはじまりました。

そう、♪タラタラタラーというのは、なんとJAWSのテーマ曲だった模様(笑)
そしてこれがそのときの動画。

■動画1■    ■動画2■

フェリーやプラットホームからの動画も撮っておけばよかった。

0116-14.jpg0116-15.jpg0116-16.jpgそのあと、またプラットホームに戻り、アップステアにあるデッキのビーチベッドに横たわり、読書しつつ日光浴。着いてすぐに来たら、すでに欧米人に占拠されていたので、食事でいなくなった隙に奪取(笑)

ホテルのプールサイドでもそうなんだけど、彼らはビーチベットの確保がとても要領良くて、いい場所をささっとキープしていきます。強烈に照りつける海上からの太陽を、日よけが和らげてくれて、ちょっと古めの洋楽のヒット曲がラジオから流れて…最高の気分でした。

至福のひとときです。

14:30
フェリーが15:30発なのでシャワーを。水シャワーで施設の作りも海の家のシャワールームみたいに簡易的なもの。"No Shampoo No Soap"とあるので、潮と砂を流す程度のものなんだけど、どういうわけか隣からシャンプーの香りが。床は隙間があって水はそのまま海へ流す作りだというのに…50才くらいの中国人のおばさんが入っていったんだけど…。
プラットホーム周辺の透明度が以前より低い理由を、ここで見つけた気がしました。

ここでもそうだったけれど、中国人観光客のマナーの悪さにはいつも閉口。列になって順番待ちをしていても平気で横割するし、どんな場所(例えばエレベーターなどの閉ざされた密室空間など)でも大声でしゃべりつづけるし、客はなにしてもいいと思っているのかゴミなんかも平気でポイ捨て、煙草もエリアおかまいなしでスパスパ吸う。これは老若男女あまり関係なくて、どこででもとても目に付きました。

ホテルのプールサイドなんかでもみんな静かに読書したり、眠ったり、会話するにしてもとても静かにゆったり過ごしているなか、10代のおねーちゃん達がなんとシャワー用のキャップ(お風呂に備え付けの透明のフワッとしたの)を頭にかぶり!、水着のまま浮き輪をつけて客室から来たらしく、ゲラゲラ笑いながら登場。プールサイドにいた人達が驚いて目を見張る中、いきなりプールへドボン。そのまま、あたりに響き渡る大声で30分以上携帯で喋りつづけてました。

ペナンは人口の半分ぐらいが中華系の人達なんですが、その人達はこういうことはなく、むしろとても思慮深く知的な感じすら受けます。ダンナさん曰く
「大陸からきてるいきなり金持っちゃったやつらが五月蝿い」
ってことで、こういう感覚の部分の成長を今後期待します。

あーそういえば、バリのときだったかな…帰りの空港で搭乗前。泥酔したコリアンのおっちゃんが、周りを威嚇しつつ「コリアンイズデンジャー!」と大声で何度も言ってはニヤニヤする、なんてことを繰り返してましたが、確かに自分でアピールするだけあって、そのおっちゃん、機内でも他人の荷物を自分のと勘違いして無理矢理持っていこうとするなど、危険そのものでありました。

15:30
離島。客室内最後列のエアコンの隣という席にもかかわらず、すぐに落ちました。目が覚めるとジョシータウンのビル群が目の前に。

0116-17.jpg0116-18.jpg17:00
ペナン着。バスで再びホテルへ。
バスから街並みを撮影しつつ帰ってきました。

18:00
ホテル着。
このツアーこれで、ランチ・フェリー代全て込みでひとりRM220(7700円)。JTBのクアラルンプール支店にメールで予約を入れました。HISや現地のツアー会社で予約しても230〜250リンギなので文句ナシの価格でした。


相変わらず、腹ペコなわたしたち。

《…3日目〜バンバンに続く…》

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ペナン旅行記/2日目〜バンバン。

あは〜ん…旅行記まだ2日目だ…(汗)
ダンナさんのが完結してるので、よかったらそちらもドゾ♪

で、半日歩き回って足をもまれて絶叫し、耳垢とられて赤面した我ら夫婦、腹ペコで小額リンギット紙幣のみお財布に入れ、いざホテルと道路を挟んだ向かいにある屋台村へ。

ガイドブックなんかの情報で
・まず開いてる席に座ると飲み物のオーダーが来るので注文。
品物と引き換えに支払い。
・好きな屋台を選び、料理を注文して席に戻ると運ばれる。
品物と引き換えに支払い。
このふたつのルールの把握はしてありました。中に入ると、決して高級感のない屋台が中央のテーブル群をぐるりと囲むようにありました。

こういう場所を充分に味わうには、全体を見渡せる真ん中あたりの席がベスト。さっそく席につくと、すぐに頭をスカーフで覆ったイスラムのおばさんが来てくれくました。

で、迷わず"Tiger 2!"。
こっちのビールで好きなのはTiger。ビンタンも好きなんだけど、ここにはなさそう。

0115b-1.jpgほどなく運ばれてきたのは、タルタルソースの空き容器に氷水をはってキンキンに冷やされた大瓶ビール2本とグラス2個。まずは乾杯したてグビグビ…これでRM26(890円)くらい。アルコール無税のランカウイと比べると割高ですが、日本と同じくらい(笑)

うまぁ〜いっっっっっ!!!!!!!!

その後、ダンナさんはミーゴレン(RM3=105円)を、わたしはプラプラしてるうちにおじさん(この屋台はひとりだけ売りこみ強力おじさんがいるw)にすすめられてしまった、ビーフンスープ(RM6=210円)を。

0115b-2.jpg0115b-3.jpg美味しいんだけれど、ススメられるまま注文した点で、なんだか納得いかなくて、そのあとは大好きなサテのお店を見つける。サテは竹串に刺して焼いた香りと薄味付きのお肉を甘めのピーナツソースで食べる料理。1ダースで売っていてビーフとチキンを選べる場合が多く、ここもそうだったので半々にできるか交渉。良かった!英語が通じる!!ということで、日本のピザ屋でいうところのハーフ&ハーフで交渉成立、RM8(280円)。これが炭火で焼かれていて、メチャクチャ美味しい。かすかに香るレモングラスも最高。

0115b-4.jpg0115b-5.jpg
が…後日このお店は閉じたままで、再びこの味を味わうことはできませんでした。

ビールでいい気分のわたし、隣のテーブルの欧米人に運ばれたニンニク香るピザがどうしても食べたく、ピザ屋台突撃。プレーンがRM7(240円)のところにメニューにはないけれど、ガーリックたっぷりのせてと頼み、トッピング(1種RM1)を数種注文。運ばれてきて値段を聞いたら、+RM1のみでRM8(270円)。笑う角には福来る。

ビール込みでふたりで1700円。これ以上飲めない食べられないと、屋台を後に。
ここはガイドブックにもあったけれど、ローカルの屋台の中でもかなり評判らしく、ダンナさんお気に入りの店のミーゴレンはスパイシーでしっかりした味付け。ピザはカリカリモチモチ。サテは文句ナシにこれまで食べたサテ最高の味。入り口の香揚鶏のお店もおいしそうだったなぁ〜。カレーのお店もお粥のお店もあったし、マレーシアスイーツも今回は食べたいなぁ…。

そういえば、屋台の外に出てるいくつかの移動屋台のひとつがフルーツ屋さんで、そこで買ったドリアンを食べてる中国人ファミリーがいたんだけど、あの臭いは違反。食べると美味しいというけれど、嗅覚の激しいわたしには多分無理だと思う。なんだろう…賞味期限の過ぎたお肉の臭い。

食べてる人達は、恍惚の表情だったわけなんだけど。

ホテルに帰ってビールをちびちびしながら日記。

明日はパヤ島シュノーケリングツアー。ランカウイのときも実は同じツアーに参加してるんだけど、ペナンからのは上陸する場所もちょっと違うみたいだし、あの海の透明度と魚が手からクラッカー食べる快感をまた味わいたくて(笑)

早起きしなくちゃいけないのに、その後読書などして目が覚めて、ダンナさんが初日に仕入れたカップ麺(Maggieのカレー味…こっちではポピュラーなブランドみたい。もしかしたら固形ブイヨンでお馴染みのMaggieかも)を食べ出し、最初は「わたしは太るから、いらなーい」と言ったものの、ガマンできずにズルズル…。嗚呼…美味しいなぁ〜。

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ペナン旅行記/2日目〜朝から夕方。

9:00
起床。
なんだか寝つきが悪くて(決してダンナさんのイビキのせいではなくw)、1時間おきに目が覚めてしまって浅い眠りを繰り返していたみたい。旅にきた翌朝最初にカーテンを開けてみる景色は、ダンナさんと一緒と決めているので、8時ごろに一旦目覚めて無理やり「カーテンあけるよ〜」と声をかけて開けてみた。

日本と比べると夜明けが遅く、7時くらいに目覚めた時はカーテンの隙間から差し込む外の明かりはまだ暗かった。それがようやくうす曇りの空をのぞかせ始めたという感じ。海の色も少し暗いかな…。

それからさらに1時間ほどしてから、7階のプールサイドのレストランへ。
0115-1.jpg0115-2.jpgここのホテルはビーチに面した斜面に建っているため、表のメインストリートから入ったロビーは、実はビーチから見ると7階。エレベーターなどの表示もLevel-7となっている。
そのため、レストランへ行くには15階にある自分達の部屋から、ロビー階を通りすぎワンフロア下がる感じ。

0115-3.jpg0115-4.jpg0115-5.jpgプールサイドに面したレストランは、朝はブッフェスタイルで、マレー料理をはじめ、インドカレー2種(これは日替わりの普通の辛さのものと、サンバルと書いた赤くて辛いモノの2種)が、ライスもサフラン・ジンジャーライスと日替わりで出されていた。どちらもとても美味しく、やっぱりカレーのご飯は長くてパラパラしてないと…と思わせる美味しさ。

ダンナさんは自他共に認める『食に関しては保守的』な人のため、気に入ったもの+あったらお粥を毎日というタイプ。
わたしは食いしん坊の欲張り虫なので、いろんなの少しずつ派。
0115-6.jpg0115-7.jpgナシゴレン(フライドライス=炒飯)、パン数種、自分で盛り付けるヌードル(この日はフォー)、フルーツ、お粥、チキンソーセージ、チキンハム、調理方法を指定して目の前で作ってもらう玉子料理などなど、定番のスタイル。

もちろん席はいつも、屋外〜outsideはプール脇に陣取っていました。

0115-8.jpg0115-9.jpg食後、さらに下のフロアへ移動してビーチサイドへ。このホテルのプライベートビーチになっているので白砂はゴミもなく清潔。海は湘南の海からゴミがなくなったような色。実はランカウイ同様に、ペナンのビーチは潮の関係などで透明度は低く泳ぎには適していない。今回はそれを知っての上でやってきているので、それはあまり気にもならなかった。

0115-10.jpgペナンにした理由は、食べ物が美味しい(ランカウイでお世話になったガイドのブンさんがペナン出身でいろいろ話してくれた)、比較的日本人が少ない、ツアー代金・物価が安い。

部屋に戻って少し仮眠、お昼頃シャワーをして外出。
前回のバリからなんだけど、初日のあたりに街に出て、お土産を買いこんでしまうとあとあとのスケジュールが楽。おまけにエリアを肌で感じる安心感というのもあり、今回も。

ホテルからタクシーでジョージタウンへ。こちらのタクシーはメーターがなく全て事前交渉制。英語の通じないドライバーもいるけれど、たいていはゆっくり身振り付きで話すと何とかなるもの。

コーンウォリス要塞までRM25(約850円)で行くとのことで、相場と思い承諾。細かなお金がなく、ふたりで思い切り申し訳なさそうにRM50札を出すと、ドライバーさんも釣銭を持ってなくて暫し車の外を見渡したあと、わたし達を車に残してどこかへ。

0115-11.jpg0115-12.jpgしばらく待つと、結構離れた通りにある銀行まで両替に言ってくれた模様。たくさん御礼を言って「ジュンパラギ!(またね)」と手を振る。

ここは東インド会社が設置した要塞とのことで、いろんな資料をまたまたダンナさんに当時の時代背景など説明されながら見て回る。(この大砲の刻印を見て「ほら、これ東インド会社のマークだよ」と言ったダンナさんに軽くリスペクト)

0115-13.jpg0115-14.jpgそこをでてから、中華人街・インド人街などディープなエリアを回りつつ、たまに道に迷いつつ、ペナンを一望できる60階建てのビルを目指す。各人街は横浜の中華街なんかと同様に、そこのみを生活の場としている人達もいて、そういう人達はあまり英語が通じない場合も多い。道を尋ねた食堂のおじさんとおばさんもそうだったようで、とても困惑していたけれど「コ・ム・タ」というと、「コムータ!」とパッと顔が明るくなって、方向を指差してくれたり。

0115-15.jpg0115-16.jpgそんなふうに炎天下歩き回っていると、ガイドブックで見た、セントジョージ教会やモスク、観音寺やガイドさんが見てくるといいといっていたプー一族のお寺なんていうのも、偶然通りかかることができました。

0115-17.jpg0115-18.jpg腹ペコでコムタの手前まで来た時、またまたネットで知った安いと噂の回転寿司すし金(Sushi-King)を見つけたので、お昼はそこで。わたしの右横に金髪の男の子がいたんだけど、上手に箸使って、キツネ蕎麦食べてました。

マグロ・トロがメニューになく、ダンナさんしょんぼり。でも裏巻きは何種類かあって、寿司飯の酢加減もちょうど良くて美味しかったです。お寿司の他にそれぞれソフトドリンク・お蕎麦ひとつを頼んで、ふたりでRM40ちょい(1300円)くらい。

0115-19.jpg0115-20.jpgそのあと、コムタの入り口探しにちょっと迷うも無事イン。ペナンは交通量が多いのに基本的に横断歩道というものがなく(信号はある)、道路を渡るのはちょっとスリルもの。現地の人の渡るタイミングにあわせ、ダンナさんに引きずられ、必死で渡るわたし。

コムタのあと、ローカルなデパートを見つけ入る。

残りの日本円は全て、噂通りのインド人両替商にて両替。

0115-21.jpg0115-22.jpgエスカレーター脇では、日本同様にいろいろな呼び込みチラシを渡されるんだけど、マッサージのを見るとFoot Massageが安いので行ってみることに。

30分たっぷり説明されながらもまれて、ひとりRM20(700円)。
そのあとススメられるままに、耳あかもしてもらいました。あの細いロウソクの筒を耳にさして火をつけられるやつね。シューシューと音がします。ひとりRM25。

毎日のようにお風呂上りしつこく綿棒で掃除するのに、結果は恥ずかしい…聞かないで(涙)

軽くなった足で土産も購入して、いざ帰らんとタクシー乗り場へ。係りのおじさんにホテル名を告げるとRM20ということで、乗ることに。ちなみにわたしたちのホテルCopthorne Orchid Hotelは「コプトーン」または「コプソーン」とガイドブックなどに表記がありますが、現地の人には「コプトン」と言うのが一番通じます。

現地の人には日本語がカッコイイのか、日本でもステッカーチューンしたヤン車があるように(笑)、こんな車も(>ω<*)

ホテルに無事到着。既に時刻は夜7時。お腹はもちろんペコペコです。


《…2日目〜バンバンに続く…》
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行ってきまぁす(*゜ー゜)





マレーシアはペナン島まで約10時間。



ホテルチェックインは、たぶん午後11時過ぎかな。





戸締まり・火の元・冷蔵庫の食材片付け、抜かりなくしてきました。





スッカラカンの冷蔵庫、調味料クーラーと化しました。


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ペナン旅行記〜1日目。

今回は午後イチ便での出発ということで、成田前乗り(前泊)はナシです。

朝はほぼいつもどおりの起床。ただし、わたしは遠足前の児童現象にて若干寝不足。

朝は簡単にお味噌汁とご飯を鮭フレーク・海苔の佃煮・葉唐辛子ですませました。食後、わたしが台所の片付けをすませているあいだに、まとめておいた生ごみなどのゴミ類をダンナさんに出してもらう。『集荷当日の朝8時半ルール』…破ってますが、マンションの集荷場所にネットかけて置いてるから1日ぐらいいいよね…(汗)

0114-1-narita1.JPG最寄駅から出ている成田直行リムジン、チケットは事前に押さえてあるので楽々空港到着。今回は第2ターミナル。思い起こすと2005年のハワイのときだけ第1で他はいつも第2。

正面エントランスすぐにお正月風の飾りがそのまままだあって、ちょっと華やいだ気分。


チケットを受け取り、アウタージャケット類をトランクに詰め込み、チェックイン。

0114-1-narita2.JPG0114-1-narita3.JPG日本ラストの食事を何にするか…しばしふたりで迷うも、かつおだしを摂っておきたいと意見一致で讃岐うどんのお店へ。

ダンナさん卵とじ。
わたしは冷やし海老天で。

「旅行中に読む本をもう少し仕入れておきたい」とのことなので本屋さんへ。何しろダンナさんの読書量ときたら半端じゃなくて、新書も文庫も1日くらいで読了してしまいます。今月出た新書は揺さぶられるモノが少なめらしく迷っていたので、好きそうなジャンルのを見つけて教えてあげました。

そのあと、わたしはボールペン選び。
現地ではいつもその日の旅行記を、寝る前にふたりそろってつけるのですが、長年のキーボード生活のせいですぐ腕や指が痛くなってしまうので、痛くならないタイプのにしようというわけです。実績のあるDr.グリップでもと思っていたのですが、最新の人間工学に基づいて作られたというnu SPIRALにしました。これが、指に優しくとても良い!

0114-2-plane1.JPG0114-2-plane2.JPG機内の窓から見える日本地図、ダンナさんが解説してくれるので、ちょっとした専属ガイド付きの気分(笑)

0114-3-kinai1.JPG0114-3-kinai2.JPG乗ってすぐにドリンクサービスではビール。30分後にはワインを頼みました。JALは小さいボトルがひとり1本渡されるので、ちょと嬉しい。おつまみのあられ詰め合わせが、久々で美味しかったです。

そういえば初めての海外旅行では、機内でのアルコール無料飲み放題に軽い衝撃を受けたものでした(笑)

シート毎に設置されているモニターでは好きなときに新作をはじめとするいくつもの映画が観られたり、ゲームも各種。ディパーテッドや地下鉄に乗って、ブレイブストーリー、釣りバカ17など。

0114-3-kinai3.JPG0114-3-kinai4.JPG0114-3-kinai5.JPG15:40
食事タイム。

ダンナさんはビーフ(肉ジャガ)。
わたしはチキンのハーブグリル。

メインのプレート下にヒーターが入っています。マレーシア航空やガルーダではなかったので、さすがJALとこれまた嬉しく。

〜メニュー〜

・牛肉とジャガイモのうま煮、山菜ご飯添え
 又は、若鶏のグリルスパイシーソース添え
・スモークサーモン
・シーフードマリネ
・ポテトサラダ
・フレッシュサラダ(オニオンドレッシング)
・マロンのプロフィトロール
・ロールパン(バター)
・緑茶

16:10
食器が下げられ、エビアンが1本ずつ配られる。
そしてここでまた、ビールをオーダー。
そのあとアイスクリームのサービスも。

20:20
…ここから現地タイム/時差は-1h…
G-Shockの表示を現地にする。

20:35
クアラルンプール国際空港(以下、KLIA)到着。2004年11月に来た時は迷ったんだけど、今回はスムーズに。ここは新しく巨大な空港なので、トランジット(乗り換え)で結構迷うことがあるみたい。現地通貨への両替はとりあえず、今夜の食事や買いだし、明日朝の枕銭があればいいので、日本円で1万円。エアロトレインの乗り場前に銀行の窓口があり、Maybankがその中では一番レートがいいので、そこで。

残りはペナン中心部のジョージタウンですることに。コムタ近くのインド人両替商がホテルや銀行より破格にレートがいいらしいので。1万円につき1食浮くぐらいらしい。

サテライトからエアロトレインでイミグレーション(入国審査)のあるメインターミナルへ移動。機内でコンタクトをはずし、赤いセルフレームのメガネにかえ、さらに髪を低い位置でツーテールにしていたせいか2度見されニッコリされる。

そうそう、パスポートを取得した翌年に結婚の氏名変更をしているので、窓口では先に"Changed name"と言って、先に変更事項記載ページを開いてあげるようにしています。パスポートはそのままでも良かったんだけど、変更しないとエアチケットの名前はもちろん、ツアーの予約・ホテルでのチェックイン名も旧姓のままだったりなのでかえちゃいました。ただし入国の書類などに記載する個人のサインはパスポートに記載してある旧姓のものをパスポート切り替えまで使うことになります。

21:10
0114-3-kinai6.JPG国内線ゲートopen。ペナン行きの国内便に乗り継ぎ。マレーシア航空はキャビンアテンダント(以下、CA)の割合が半々ぐらい。めっちゃイケメン揃いです。ここの女子の制服はロングですがピッタリボディフィットで美しくて大好き。

搭乗してすぐにソフトドリンクとピーナツのサービス。


0114-4-penang1.JPG到着したら現地は雨上がり。

ガイドのセリーさんとはすぐに合流。中国系の小柄な可愛い人で、流暢な日本語を話すので説明も聞きやすかったです。20代前半の日本人カップル1組と一緒に迎えのワンボックスに乗りこむ。彼らはジョージタウンのイースタン&オリエンタルホテル。ここは100年ぐらい前にできた正統派英国スタイルの全室スイートルームのホテル。ただしビーチはなし。ここで彼らを案内しにセリーさんも一旦降りたため、待ってる間ドライバーさんに写真を撮ってもらう。彼は日本語はまったく通じない。

お天気はわたしたちがつく直前に、軽く雨が降ったものの、日中はずっと快晴とのこと。この時期は乾期なので、よほどのことがない限り大丈夫。

ペナンは昔、イギリスの植民地だったので街の中は英国調の建造物がとても多い。ランカウイはマレー系の人が多かったのだけれど、ここはインド系・中華系・マレー系とが混在しています。植民地時代からイギリスのリゾートとして使われてきたせいか、旅行客も圧倒的に欧米人の割合多し。

最近は日本人の定年退職者が、物価が安いこともあり永住の地として移ってきているらしく、そういう人達向けのツアーもありました。

ジョージタウンから車で約30分。途中、世界で3番目に長いペナンブリッジを見せてもらったり、観光ポイントを教わったりしつつ、ホテル着。

0114-5-hotel5.JPG0114-5-hotel6.JPGパヤ島シュノーケルツアーと最終日のエステの料金を、セリーさんに支払っておく。当日、自分で支払ってもいいのだけれど、旅行中に現金はあまり持っていたくないので日本円で支払いをする。リンギット(以下、RM)表示の価格を日本円に換算して支払い、お釣りの日本円をさらにリンギットに換算して受け取りという、アグレッシブな方式で。
0114-5-hotel7.JPGちなみにハワイで残った米ドルも50ドルくらいあったので、足りなくなった時のために持ってきてみました。クレジットカードはスキミング被害なんも多いし、ホテルの精算では使っても、町の中のお店ではあまり使いたくないというのも正直あったり。

0114-5-hotel1.JPG0114-5-hotel2.JPGわたしたちの部屋は15階。ここは全室シービュー・バルコニー付き。

室内はこんな感じ。


0114-5-hotel3.JPG0114-5-hotel4.JPGバスルーム。
冷蔵庫の上のカウンター。

ホテル近くのローカルなコンビニとセブンイレブンで水・ビール・夜中のお供のカップ麺など購入。既に夜中だったので、部屋に戻ってからルームサービスリクエスト。

0114-6-rs1.JPG0114-6-rs2.JPGサテとフィッシュ&チップスを頼みビールで乾杯。

サテは12本セットで、何故かrice cake〜菱餅もセットになってました。甘いピーナツソースをたっぷりつけて食べるので、つけあわせの生玉ねぎがいい口直しになります。

0114-6-rs3.JPG0114-6-rs4.JPGお魚は切り身を揚げてあるかと思ったら、半身ドーンと(笑)
臭みは全くなくて、柔らかな身。肉厚でジューシにカラリとよく揚がってました。ポテトも問題なく美味しい。ケチャップとチリソースの小袋はこれでもかっていうぐらいついてきました。それとタルタルソースもクリーミーでとても美味しかったです。

バルコニーから見る外は、遠くにバツーフェリンギのホテルなんかの明かりが見えるだけで、海の方向は真っ暗。景色は朝のお楽しみにして、トランクの荷物を所定の位置にセッティングして、おやすみなさい。
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