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夜中の大合唱

昨日は、彼のリクエストで久しぶりに『王様カレー』を作りました。



「このあいだ、カレー作ったばっかりだよ〜」

「そうだっけ?」

「うん。先月のお給料日のあとかな」

「じゃもう3週間以上は経ってるでしょ。激しく希望します!」

「は〜い。わかりました〜。」



それで、ついでに桃香のキッチンに新しくレシピを載せました。



今回は・・・

 イクラの醤油漬け

 大阪おかん発・茶碗蒸し

 挽肉カレー(別名・王様カレー)

の3品です(*゚ー゚)つ



イクラ丼とカレーの出来上がりのみ写真入れてみました。カレーにつきものの福神漬けは別の器にたっぷり用意してあります。昨日はそれに大根を酢醤油+出汁+七味唐辛子に漬け込んだものをピクルス代わりに添えたのですが、酢がきつすぎたので彼には「食べないでいいからね」と言いました^^;



-*-



今日は雨降りです。

彼は雨降りのドライブが大好きなのに、雨降りは嫌いな人。

わたしは夏の雨に打たれるのが好きなのに、冷たい雨が嫌いな人。

そのどちらでもない今日の雨は、苦手です。



そういえば

南の島の暑さが大好きな彼は、室内が暑いのを嫌って夏の間中、眠るときもエアコンをつけたがります。

北国育ちのわたしは、暑いとすぐにバテるくせに、室内でつけるエアコンを嫌います。

そんな今年の夏、我が家のエアコンはわたしが設定したタイマーで明け方前に一度OFFになり、朝に再びONになるように動いていました。平日のや休日の昼間で風がある日は、極力ベランダと玄関を開けて風の通り道を作り、自然風で過ごしました。



本当は玄関横にある部屋が寝室なのですが、大きな国道に面しているため、居間の横の和室におふとんを敷いて眠っています。本来の寝室は一応わたしの部屋ということになってはいるのですが、使っていないシングルベッドとPCのほかには荷物がごちゃごちゃと置いてある状態。廊下を挟んで向かい側にある彼の書斎は、本棚がびっしりで天井から床まで、大量の本とお仕事で使った資料が所狭しと詰め込まれています。あ・・・それと彼の古いギターも黒革のケースに収まってます^^



はじめて彼の家にとまりに来たとき、今では弦もすっかり錆付いたこのギターと、たくさんの譜面を彼が書斎から持ってきて、片っ端からふたりで歌ったものでした。まだほんの9ヶ月前の出来事なのに、なんだかとても懐かしく思います。あれから、例えば先週末なんかは、リビングの収納棚にびっしりとつまった音楽CDの中から、次々と取り出してかけては一緒に歌う・・・また持ってきてはかけて歌う・・・なんてことをしてました。たとえ造りのしっかりしたマンションとはいえ、夜中にやるのでご近所には迷惑ですね^^;



そんなふうにして、たまにお馬鹿にじゃれあいながら(彼がこんなふうにしてくれるのはいつもより酔ったときですが)、日々を過ごしています。こんなことの積み重ねもきっと、一層お互いをわかりあえるエツセンスになっているのかもしれません。
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マッサージ本。万葉の湯。

先日注文した、『タイ式マッサージ―タイ伝統医療の理論とテクニック』が届きました。3360円という価格から、もっと分厚い書籍を想像してポストに入らないのでは・・・と心配していましたが、結構薄いもので・・・^^;



内容は、豊富に写真が使われているので、実用できそうです。このあいだ彼に連れて行ってもらったサロンでの施術を思い出しながら読んでいます。とりあえずは足裏のあたりを自分の足で確認したあと、眠る前に彼にしてあげました。彼はもうおそろしいほど身体が固いので、本のとおりには行かないのですが、楽しみです。



今日は、たっぷり眠りたい彼を起こさないように、いつものようにお味噌汁を炊いてご飯の支度をし、わたしだけ先に食べて彼が起きるのを待ってました。1時間半ほどして彼が起きてから、お味噌汁と炊き立てご飯、海苔の佃煮などのご飯を(かわり映えのない、いつもの朝ご飯です^^)。



昼から万葉の湯へ行ってきました。ここは、毎日欠かさず湯河原温泉から25tのタンクローリーで3往復してお湯を運んでいるのだそうです。消毒のための塩素臭があるものの、今帰宅してから8時間くらいたって、間で一眠りした感じでは、ここ数日気になっていた肩こりがすっかり取れています。塩素は温泉の効果にあまり影響しないのかもしれません。



お湯に浸かったあと、わたしが30分のエステコース(クレンジング・石膏パック・ミネラルマスク・クリーム)、彼が韓国アカスリの予約を入れて、待ち合わせ時間を決めて軽く食事。食事の後、彼が40分コースのマッサージへ、わたしは再度お風呂へ。のんびりゆったり過ごしました。



帰ってきてから、昨日買ってきて味付けしておいた生イクラがよい加減なので、酢飯を作ってたっぷりの刻み海苔をのせ、そこにイクラの醤油漬けをこれでもかというぐらい。わたしは北の街育ちののせいかこれを毎年何度か作るのだけれど、あまり生魚系が得意ではない彼は、初イクラ丼。



「桃香が作ってくれるなら美味しいかもしれないし、一度挑戦してみるよ^^」



そう言ってくれたので。結果は



「ん〜あんまりよくわかんない^^」



これを聞いたとき、実はちょっぴりガッカリしたのですが、苦手なはずのジャンルの食べ物に挑戦してくれて、しかも決して嫌とは感じないで、ペロリと完食してくださったので、嬉しい結果といえるでしょう。満足満足。確か彼は食に関しては『頑固な食わず嫌い王』だったはずなのだけれど、近頃とても柔軟にチャレンジしてくださるので嬉しいです。死ぬほどピーマンが嫌いだと言うので、わたしの得意なチンジャオロースーなんて絶対に作ってあげることはないと思っていたのが、

「パプリカ(赤ピーマン・黄ピーマン)で作ったのなら食べられる^^」

と言って食べてくれるようになったし。



そうそう、彼の実家で作られる茶碗蒸は、関東やわたしの田舎でのものとはちょっと違っていておうどんが入っています。彼のお母さんがFAXで送ってきたというレシピをもとに、越してきてから2度目の挑戦を先週しましたが、とっても美味しく出来ました。今度、彼の実家の挽肉カレーのレシピと一緒に作り方を載せておきましょうね。
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タイマッサ。サムイ島。

不安になったら

夜通し看病してくれた夜を思い出す

そうすると

いつだって今あなたの瞳に映っているのがわたしだと

心の底から感じられる



買ってもらった基礎化粧品を

たっぷりと使うことが

なんだかとても勿体ない気がしていたら

その心を見透かしたようにあなたが

「勿体ないとか思わずにちゃんと規定量を使うようにね^^」

と微笑んだ



わたしの気持ちはいつでもお見通し



肩こりの酷いあなたのために

心地よいマッサージをしてあげたくて

本を注文しました



タイ式マッサージ―タイ伝統医療の理論とテクニック



そんな本なんて読んだくらいでは、スクールに通ったり実践で身につけるテクニックの足許にも及ばない・・・そう思う人もいると思うのだけれど、それはそれ。愛の力で^^ 何よりも自分が実験台になって(もちろん自分で自分に施術できないもののほうが多いでしょうけれど)、そして日々手加減しながら、あなたが心地よいと思える感じを探して。



あとは11月のサムイ島バカンスで本場のを受けて、ちょっとでも技(ワザ)を盗めればいいな。



当初、行き先を決めるに当たって、サイパンには何度も彼は行っているし、モルジブは最高に良かったらしいのだけれど、なんといっても養っていただいているお荷物なわたしがいる以上高くてダメ、じゃタイあたりはどうかな?となったのですが、プーケットはもう都会になってしまってまったりできなさそうで。デカプリオ主演の映画『The Beach』のロケ地であるピピ島は、バスタブ付きのホテルがない(若しくはとても少ない)らしいので、サムイ島が今の一番候補です。時期は、彼の夏の休暇が10月には取れる予定だったのですが、ずっと続いているプロジェクトのアップが伸びたため、11月の第3週くらいになりそうです。この時期はたぶん雨季に入るのかもしれないのですが、ビーチスポーツや観光目的ではなく、あくまでも時間に追われずにのほほんと、ビールをグビグビ飲んで1週間ぐらいまったり・・・の予定なので、まあいいかなという感じ。



・・・って、わたしにとってはなんと初の海外なので、実はちょっと浮き足立っています。(専門学校はトラベル観光科だったんですが^^;)。スーツケースも購入済み。パスポートなんて夏になった途端に取ったし。



この夏、7回の江ノ島への海水浴もこのデモンストレーション(そうなのか?!)。

まぁ、ふたりとももともと肌が白いので、いきなり焼くよりは良いよね。



わたしの肌は既に、日焼けが飛んできていますが、彼はまだまだ真っ黒です。

「セクシー」と言ったら喜んでいました。
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読書。ハリーP。アフターD。

彼が、発売日から1週間かけてハリーポッター第五巻を読み終えたのですが「おもしろかった」そうです。わたしはどうかなぁ・・・映画は都度観ているのですが、活字ではまだ未体験です。



読み始めるとハマるんでしょうか。・・・ただあの厚さに、ちょっと足踏み罅



それと一緒の発売日に、日頃は歴史物や戦記物が多い彼に珍しく買ってきた(その日はなんと1万円も本を買ってきた!)村上春樹のアフターダーク。「俺、ハリーポッター先読むから、こっち桃香が読んでていいよ^^」と渡されて、暫く放置していました^^;

で、数日前から読んでいるのですが・・・まだ1/5くらいしか読み進んでいません。



以下、まだ読んでいない方や村上春樹ファンの方のために 白字で反転させておきますね。



ん〜、なんだかやたら『カメラの視点』と称したアングルの説明が多いんですね。

でも、映画のシナリオ読んでいるんじゃないから。

読者に作者の意図する『カメラの視点』を期待するなら、そう想像させるべき書き方があると思うのです。それを丁寧に、

カメラはベッドの真上に位置し、彼女の寝顔をとらえている。

人が瞬きをするように、感覚を置いてアングルが切り替わる・・・

等という記述が要所にあって、ちょっとわずらわしい。そんなこと書かれなくても、ちゃんと想像して読みたいから活字を買っているのになぁ・・・という感じ。

まぁ、読み進むうちに、ちがう感想もわくのかもしれません。どっぷりこの世界にハマるのかもしれません。まぁ、それはそれで面白いかなと。



《以上終わり》



村上作品をこれまで、パラパラと店頭でめくったものの、読まずに避けてきたわたしの言うことなので、あまり突っ込みはナシで^^;



最近、読んだものの中で比較的面白かったものは



四日間の奇蹟 浅倉卓弥・著

ミステリーあるいはファンタジーと紹介されることが多いらしいのですが、とてもシンプルな情景物語のような気がしました。文章はまだ荒削りな部分が見られるものの、登場人物がとても生き生きと魅力的に描かれていました。

後半は『ある人』が対面する期限にそうように、私自身も先を・・先を・・・・と急いで読み進んでしまった次第。別の作品も今度、読んでみようかな。
読書。 | comments (0) | trackbacks (0)

半年記念日。

あなたと暮らして半年記念日。



おきてお腹がとってもすいていたので、大好きな天下一品まで電車で20分、渋谷に出ました。



そのあとどこに寄るでもなく電車に乗って、あなたは途中の駅で降りるといいました。



そこで、ここ暫く試供品を使ってとてもわたしが気に入った基礎化粧品一式を買ってくれました。

それはわたしの人生で一番高価な美容液のセットです。



なのにここ暫く、ことあるごとに落ち込んだり泣いたり怒ったり、もちろん暮らし始めた頃よりは感情の波に飲まれすぎることもなく。

それでも不安定なことに変わりなく。



その理由・・・わたしにはよくわかっているんです。



わたしを日々愛してくれて、あなたも子供ができることを望んでいて、愛されてると本当に感じるのだけれど・・・。



あなたのお嫁さんになりたくて仕方がないのだと思います。

あとちょっとが待ち遠しくて、もどかしくて。

あともうちょっとわたしがいい子になれば、それはじきに叶うことなのだけれど



あなたのお嫁さんになって…あの夜、笑い話で言ったように、玉のような赤ん坊をぽっこんと産んで誉められたいのです。





そのために自分がどうあるべきかわかってる。



だから今夜限りで不安定は終わり。

7ヶ月目の明日から



わたし、ちゃんと前に進みます。



願いは





あなたとずっと仲良く幸せにいつづけることなんです。



つまらないわたしの感傷、サヨウナラ。
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爪きり。

彼の爪はとっても頑強です。そしておまけに、彼自身が爪-特に足の爪-を切ることに関してはずいぶんと面倒がり屋さんなので、放っておくといつも靴下の爪の部分が薄くなってしまいます。



わたしが爪切りしてあげるから、足を貸して。最初の頃はそういうと

「くすぐったいからいいよ。自分で切るから」

そう言っていたのだけれど、今は何にも言わずにさくっと足を片方づつ差し出してくれます。大き目の爪切りでパチン、パチンと切るのですが、その固いことったらなくて。

「エイッ!」

と声を出して切りながら横目で見ると、心なしか幸せそうな顔で本を読んでいたり、TVを観ていたり。

ようやく足の爪が終わり

「手も〜」

と言うと、またササッと右手から差し出してくれます。手は足に比べると、戯れのときにわたし自身を傷つけないための配慮をしてくれているので、そんなに伸びていないことが多いのですが、この週末はちょっと長めになっていました。



彼の指はすっきりと長く、節々だけが男の人らしくゴツゴツとしています。爪は縦長で綺麗な薄桃色が透けています。

「女の人ならさぞかしマニキュアが映える爪なのにね」



20040913-nail.jpgこんな、真ん丸で子供のような形をしたわたしの爪は、とても薄くてもろいので大好きなマニキュアを塗るために伸ばしても、いつもどれか一本は欠けて短くなってしまう。10本の爪全部が長く綺麗でいることは殆どありません。なので、丈夫ですっきりとした形の彼の爪が、とてもうらやましく思えます。そんな彼の手をわたしの掌に乗せ、一本一本慎重に爪を切ります。そのときに伝わってくる掌の温もり。



次もわたしがこの爪を切ってあげられますように・・・いつもふと、そんなことを思います。



できることならば、あなたがおじいさんになってもずっと、あなた専属のネイリストでいたいです。
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幸せの音。

20040912-flower.jpg土曜日のお出かけの途中、最寄駅までの道すがら

綺麗に咲いた『曼珠沙華(まんじゅしゃか)〜ひがんばな』を見かけました。

北の地ではお花屋さんでしか見られなかったであろうその花を、生まれて初めて見ました。カメラを持っていかなかったお出かけだったので「どうしよう・・・」と立ち止まると彼が鞄の中からCLIEを取り出して「あまり画質はよくないけれどね」といって撮ってくれました。



20040912-koukyo.jpg皇居へ行ったときも、初めてのしかも日本の重き場所である皇居と思うと、なんだかそわそわして使い捨てカメラを探しに行ったのですが近くには売っていなくて「今回はまぁいいかなぁ・・・」とションボリしていると彼がまた鞄からCLIEを取り出してくれました。



思いがけない彼の行動に、とっても嬉しかったです。



先程会社からメールでその画像を送ってくれました。



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20040912-swe.jpg昨日はシュークリームを焼きました。最初お水を入れるのを忘れ失敗してしまいましたが、2度目はとっても上手に焼けました。すでに得意になったカスタードクリームにホイップもあわせて入れ、美味しく仲良く食べました。



シュー生地を焼くために卵を割っていると、リビングにいた彼が不意に

「生卵を割る音は、幸せの音^^」

そう言いました。続いてもうひとつ割ってみて、つくづくわたしも「ほんとに幸せの音」と思いました。わたしは幸せなのだと思います、とても。
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人体標本。マッサージ。

午後から、東京国際フォーラムで開催されている人体の不思議展へ行ってきました。



今からたぶん、7年くらい前に雑誌で、『プラスティネーション』という方法で保存された遺体のスライス写真を見てから、いつか見てみたいと思っていたものでした。



思った以上に幅広い年令層(幼児から老人まで)が来場していて、かなりの混雑振り。(幼児期にこういったものを見ても平気なのでしょうか?わたしは子供の頃、夢を見てうなされるから、わざわざ見ることはないという理由で、父にこういうものを遮断されて育ったので、物心つく前の子供のこういうものを見せるのは抵抗があります。)



人ごみをかき分けながら見て回っているうちに不思議な違和感を覚えました。それは、この会場そのものが悪趣味な見世物小屋と化しているような、とても嫌なものでした。例えば展示されている、献体による標本のうちひとつは、プラスティネーションされた自分の臓器を手に持ち、コミカルなポージングをさせられていたり。その他の何体かも全く悪趣味なポーズ(なかには弓矢を持たされているものも)をとらされていました。



確か、あの頃わたしが見た雑誌での評価や説明は、これとは全くかけ離れた学術的な興味深いものでした。胎児の標本があったようですが、未だにベビー用品売り場すら普通に通り抜けられないわたしには、足がすくんでしまい、とうとう近寄ることは出来ませんでした。



公式サイトが、1年程前のものとは比べ物にならない程にお粗末なつくりになっているというのもの、何か関係しているのでしょうか。



-*-



気を取り直し、肩凝りのひどい彼が1年通っていた台湾娘による足踏みマッサージ(notエロ)から乗り換えた(w)タイ古式マッサージを一緒に受けるために、表参道へ移動。予約時間まで、2時間弱あつたので、途中初めての皇居訪問。



タイ古式マッサージはストレッチが織り交ぜてあり、アロマオイルを枕元でたいてくれるのでとても癒されるとのこと。贅沢にも2時間コースをとってくださいました。お洒落なカフェっぽいつくりの店内で、中国茶をいただいて予約時間までの10分を過ごします。好みのアロマをたいてくださるというので、わたしはベルガモットをチョイス。彼はローズウッドにオレンジを少し垂らしたそうです。



波音とかすかに聞こえる優しい音の中、足浴、フットマッサージから始まり、脚・腰、そして背中から首と全身をすっかりいい気持ちに揉み解していただきました。担当してくれた女性の話口調がなんとなくわたしと似ていたのもあり、とてもリラックスした気持ち。終わってから、大好きな暖かいハイビスカスティーをいただいてお店を後に。



ペコペコにお腹をすかせ、帰りは(なんと!)わたしの奢りで渋谷の天下一品へ(笑) 途中、「美味しいパスタにしようか」「まい泉本店にする?」などという話も出ましたが、週末の土曜ですもの、たっぷりにんにくとうがらしを入れて、しっかり天一しちゃいました。もうこれは一種の麻薬物質が混入されているものと思われます。



-*-



帰り道、彼が何かの拍子に「たまには、チビT着るのもいいかもね」なんて言ったのですが、以前に「年令にあった服装を着たほうがずっと映えるよ」「女らしいのが好みだなぁ〜」などとおっしゃったので、そんなものはとっくにヤフオクで売りさばいてしまいましたが、何かw? 



-*-



今こうして養っていただく日々が、なんとももどかしい。本当はちゃんと経済的にも自立して、彼と対等に支払いも出来て、自分にかける費用(たとえば今日のような)やお洒落にかかる費用も、ちゃんとまかなえるのが望ましいのだと思います。彼はわたしにかける費用を出費することは望んでしているのだから気にすることはないといつも言いますが、そうではなくて。



あと暫くして、仕事を探したときに北の街からわざわざ引っ越してきた理由だとか、だれと住んでいるのかとか聞かれると思うと少し憂鬱です。「プライベイトなことですので・・・」と断ってすむような面接だといいのだけれど、そうはいかないし。

でも仕事を探すとき、けっして前々職(前職は1年、事務のバイトをしました)のように締め切りに追われ、休みもなしに寝るためだけに家に帰るという日々は避けたく、できるだけ彼と共有する時間を大切にしたいと思っています。なんといっても1年半のブランクがあるので、業界的にも(体力・モチベーション的にも)自信がなくなってしまったというのもあるのですが。



-*-



煙草には鎮静作用があるのでしょうか。こんな夜はつい手を出してしまいます。(深く深く反省・・・ごめんなさい)
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思う。

「もっといい子になる?」

「うん・・・」

「うんじゃないでしょ。はいでしょ」

「はい」

「じゃ、ずっといい子でいられる?」

「はい」

「もっと素直になる?」

「はい」

「俺がずっと大切にしたら、根拠のないヤキモチはもう妬かない?」

「はい」

「もう生意気言わない?」

「はい」

「誓える?」

「はい。ずっとずっといい子でいます。素直になります」

「ちゃんとそうしていられたら一生愛してあげるよ」



あなたも不安なのだと、とてもよく分かっています。この得体の知れないわたしの全てを受け入れるのに、あなたも大きな不安を抱えているのだと思います。



『いい子』だとか『素直』だとか、人それぞれの概念でずいぶんと違うものだけれど、この半年・・・正確にはもっと長い月日、あなたと言葉を交わし身体を重ねてきて、あなたの思うそれらがどんなものか、ちゃんとわたしには伝わっていると思います。



決してなんでもかんでもただ「はい」を言うだけの女性ではなくて。また、ただひたすらあなたの思い通りになるだけの女性でもなくて。ちゃんと自分の考えを持ち、ちゃんと大人としての判断が出来、そして自分が間違いであるときには素直にそれを認めて、それを改善しようとできる女性に成長することをあなたは望んでいるんだと思います。



あなたに出会ってから、外見・服装・言葉遣い・・・いろんなことを指摘、というよりアドバイスされそうしてきて、今あれから半年後のわたしは、あの頃よりもずいぶんステキに近づけた気がしています。



くよくよと悩みつづけたり、落ち込むだけではなくて、それをちゃんと自分で乗り越えて、そしてひと回り成長して・・・その為にあなたは、落ち込むわたしや悲しがるわたしの心をとき解してくれるのだと思います。決して、泣いててかわいそう、落ち込んだ気分が滅入るから・・・そんなだけじゃないことを、充分分かっています。



-*-

わたしはこうしていろんなことを思います。そして今日も、笑顔で「おかえりなさい」が言えるのです。



考えすぎることなく、自然に思う。それでいいのだと思います。



この想いをただひたすら、胸であたためていたいと思うのです。
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ネズミとわたしと。

もっと、がんばる



がんばるのはすきじゃない



しぜんにがんばれていたい



なにをどうしてどうやって



かんがえすぎるとだめになる



だからかんがえない



すきというきもち



それをあたためていたら



きっといつかがんばれている


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お気に入りの下着。

土曜日温泉に行って、上がってタオルで身体を拭いているきのことでした。



わたしの場合・・・《中略…大人の事情で自主規制》入浴中も、脱衣所でも周りの女性にその部分が見えないように、身体の向きを変えたりして一番最初にショーツを身に付けます。続いてブラ・・・ここまで来るともう恥かしいことも何ともないので、ようやく髪をタオルで拭いたり、荷物を片付けながら着替え始めます。



で、そのとき横にいたとても上品なオバサマがニコニコしてわたしを見るんですね。



「可愛い下着ね^^ そういうの選ぶのって、ととても楽しいでしょ^^?」



嫌味もなくとても優しくそうに微笑んで声を掛けてくださったので、警戒することもなくちょっぴり恥かしかったけれど「はい^^」と応えることができました。



考えてみるとこの上下のセットは、彼にはじめて抱かれる(・・・であろう)数日間のお泊りのために用意したものでした。真っ赤な生地の上に、白地に赤の薔薇の柄の入ったレースで2重になったものです。



出てから、既にあがって本を読みながら待っていた彼にそれを話しました。

「ねぇ、最初、この下着見たときってどう思ったの?」

「ん?派手だなぁ〜って^^」

むむぅ・・・だから、初日にはこれをつけなかったんだけどなぁ・・・確か2日目にしたのに。



下着がとても好きです。あまり着用した姿を見てもらうことはないけれど・・・だから、たまにはすぐに脱がさないでくださいな。 20040905-underware.jpg
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白寿の湯。

前日に「明日はクルマを借りて温泉に行こう」と、今週末の計画を話す彼。ならば早く寝なくちゃ・・・でも、わたしたちのことなのでお布団の中おしゃべりしたり抱き合ったり、結局はいつものように遅く就寝。



レンタカーを借りるときに「小さいのでいいよぅ」とわたしが言うと「どうして?」と理由を彼が聞くので、今月はわたしの誕生日やいろいろあってお金をとんでもなく使わせてばかりなのでもう使わせたくないと言うと、「もう払った分だから関係ないよ〜」というお返事。むむぅ・・・手強い。「でもダメなのっ!」と頑張ったものの「快適なほうがいいでしょ!」とあえなく却下。おまけに日帰りの予定なのに24時間でレンタルしてしまいます。「急に泊まりたくなるかもしれないでしょう。でも泊まるとしたら延長も必要になるかなぁ。それはそのときでいいか。」等と彼。わたしは『ケチん坊大王』ですかw?



20040904-hakujyu00.jpg午後になって到着したのは埼玉県の白寿の湯。埼玉といってもそうとう山奥です。造りはとてもシンプルなまるで町営施設のようなところですが、お湯が噂どおり素晴らしかったです。掛け流しのお湯は、濃い黄土色で沈殿物で濁っています。20040904-hakujyu01.jpgそしてそれが床に結晶化してさざなみ状の模様となっていました。たぶんもともとは四角かったであろう浴槽は、まるで天然の岩石を掘りぬいて作ったような形状になっています。



1時間くらいゆっくり浸かって出てきた後、ご飯(田舎の食堂という感じで、とてもプレーンな焼そばとカレーを食べました。久しぶりのこの雰囲気はとってものほほん♪)を食べて、大広間でわたしの膝枕で彼は読書。・・・のつもりだったらしいのですが、1時間ほど眠ってらっしゃぃました^^



20040904-hakujyu02.jpg帰りは、わたしが運転を手伝うということで、交代します。せっかくこんな山奥まできたのだからと、その先のダムなどを回っているうちに雨。帰路につきました。けれど、運転しながら雷が鳴るたびにビクつくわたしを見かねて「やっぱり俺が運転するよ」と途中のSAでまた交代。



途中、彼が今夜はどこかに泊まろっかと言うのを、今度はわたしが却下^^; 今回は頑張りとおしました。それで無事、お家で眠ろうということになりました。ほっ。



20040904-hakujyu03.jpg帰り道、ワイン4本やらウーロン茶のまとめ買い、わたしの衣類用収納ケース、その他を大量に買い込みやっと

家に着きました。



肩こりに効く温泉へ行って、凝りから開放され、また運転して疲れて・・・なんだか無申し訳ないです。でもとても楽しいドライブでした。
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いろいろ。

わたしに続いて、彼も眼鏡を新調しました。新しいそれは、ちょっとインテリっぽくて、ちょっとCoolで・・・これまで眼鏡を外したあなたの瞳が大好きだったけれど、なんだか眼鏡をかけたあなたも大好きです。(せっかくコンタクトまで新調したのにゴメンナサイ)



-*-



ここ暫く、体調やココロが不安定だったりで、あまり食べられない状況が続いたのですが、昨日はなるべくわたしに食事を摂らせようと、いろいろ気を使ってくださいました。夜はいつもふたりでしているオンラインゲームではなくて、オセロ(なぜか私のほうが強かった!)だとか、将棋(わたしがあまりルールを知らないので勝負にならず1局のみ)をしたり、懐かしいレースのゲーム、クラッシュバンディグーで競争したり。今朝は彼の食事を用意して、わたしはどうせあまり食べられないからと思い、昨日の残り物のそうめん(伸びてしまっていたのだけれど、今の胃にはそのほうがよくて)を少しだけ食べました。もう大丈夫。ちゃんと頑張れます。



-*-



彼がとれずにいる夏の休暇・・・当初は10月を予定していたのだけれど、どうやら11月になりそうです。11月のサムイ島は雨季に入るのですが、もともとビーチにマリンスポーツ目的で行くわけではなくて、時間を気にすることなくビールを飲んで本を読んで寝転びに行きたいだけなので、それでも十分楽しめそうです。



-*-



最近身に付けたいこと。足裏を始めとするマッサージ。アロマオイルをいくつか持っているので、無香料のベビーオイルにたらして癒しを習得したい。
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