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今日は朝から。

20050131-1.jpg20050131-2.jpgダンナさんの出社にくっついてお出掛け。

渋谷で降りて、去り行く電車に手を振ってから、

古い携帯をdocomoで解約して買物してます。



つい寄ってしまうのは、オシャレな100均の ナチュラルキッチン 。木製のスープ用スプーンなど7点お買い上げ。



http://www.natural-kitchen.jp/





20050131-3.jpg主婦のお買い物ではないですか?!



いや、正真正銘の主婦です。



今夜から3日連続で、3種のスープに挑戦する勢いですよ、奥さん(*´д`*)
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悲しい夢は。

ときおり、真夜中に悲しい嫌な夢を見てしまって、シクシクと泣いてしまうわたし。それは過去の出来事に関連したものであったり、これからの未来に起こりもしないようなばかげた不安を抱えてみてしまうものだったり。



そういうとき、嫌な夢をそれ以上見つづけないよう、ダンナさんがそっと揺り起こしてくれます。



彼もヘヴィな仕事の夢や、なにか嫌な夢を見るときがあり、そういうときわたしたちは、その夢をお互いに話します。



「どんな夢だったの?」

「喋って吐き出しちゃえば、きっとバクが食べてくれるよ^^」



いつからか、そんなふうにお互いの見た嫌な場面を共有するようになったわたしたち。ときに、彼が浮気する夢だったりしても、包み隠さずそれを話します。

話すことで、全てをスポイルしてしまう。聴くことで相手のココロの状態を感じ取る。そんなシステムが、ふたりのなかに出来上がっているのかもしれません。
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月一度やってくる。

20050129-1.jpg古新聞と交換されて





やってくる



可愛いやつ♪
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貯金箱。

20050128-2.jpg20050128-3.jpg100円・・・・









ありがちょう(*´д`*)。
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においマニア?

20050128-1.jpgほとんど使い切っちゃったけど、ここ5年分の匂いの歴史。それより前の空き瓶は捨てちゃった。



後ろの大きめのは、なんとBarbieブランド。今使ってるのは、蝶々のカタチのアナスイLove。



次は、何にしようか。つけるのはいつも、左手首に1度シュッ…両手首すりすり。うなじに1度シュッ…オシマイ。匂いは変わっても、このパターンだけは変わらない。
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実名占い。

見つけたついでに、ちょっとやってみました。



http://u-maker.com/o/destiny/



船橋 桃香さんの運命の人は、ズバリ森田圭吾さんです!

圭吾さんは現在岡山県に住んでおり、年齢は28歳。

職業はミュージシャンです。

圭吾さんがいま欲しいと思っているものはどこでもドアです。

ふたりは2009年5月18日に出会います。



【むむむ。】

岡山県の森田君かぁ・・・

【残念です。】【またにしてください。】



もう5〜6年前に、

これとおんなじような占いサイトあったんですが、

そのときは瀬戸内海に住む農家の人だった気がする・・・w



もちろん名前は↑のHNじゃなく、実名入れましたけど。
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人生ゲーム。

20050126-1.jpgそういえば、私はいままで人生ゲームというものをしたことがなくて、「やってみたいのビーム」をさりげなく発信してたら、ダンナさんがある日買ってきてくれました。早速、対戦したら、あれは運でしょうか?偶然のイタズラでしょうか?とことん勝ち続けました。



でも、エレガンス学園卒業後、スッチーになりベテランになってから豪華な結婚をしましたが、50代になって離婚、淋しく老後を迎えての勝利にショボンしました(;_;)
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『永遠』より確かなもの。

平日に2日間もデートをしたこともあり、今週末はお家でのんびり過ごそうとしていたこの土日。日曜は食材の買出しぐらいならふたりで・・・と思っていたのだけれど、あまりの寒さにありあわせで済ませることに。



冷凍室からホッケの干物を出して解凍している間に、ご飯を炊いて、ダンナさんの好きな高野豆腐の含め煮を作り、だし巻き玉子、揚げと豆腐のお味噌汁等などを準備する。



「ありあわせだから、なんたかバランス悪いけれど・・・」



そう言い訳しながらテーブルに持っていくと、うさぎの箸置きを出してセッティングを手伝ってくれる。食事の支度をする前、お風呂からあがったときに軽い立ちくらみがしたのだけれど、食べた後にドーンときてしまう。



胸がなんとも言えない苦しさと、むかつき感。暫く横になってみたら、今度は寒気と胸から腰に掛けてズシーンと重いダルさが。それを伝えると腰や背中をマッサージしてくれて、随分と楽になったけれど、動くのもきついくらいに辛くなってしまいました。



「すぐに寝なさい。あとはいいから」



そう言って、彼は看病モードに。そのあと熱がどんどん出始めてどうやら、風邪がぶり返したせいかそんな症状が出てしまったようだということになり、オデコを午前3時過ぎまで冷やしてくれました。枕元にはラベンダーオイルを炊いてくれて。



看病されるのが切なくて、最初はこのダルさの理由がわからない不安もあって、弱音を吐いて泣いてばかりいるわたし。



昼間のちょっとした心が弱る些細な出来事が思い起こされて、それは尚更酷くなり、いろんなことが頭の中をグルグル巡り、思考回路がショートしそうでした。羽布団の下には毛布2枚、Tシャツにパジャマとさらにフリースのトップスを着こんで寝込むわたしの横に、本を持ってきて暗く落とした照明の下、本を読むあなた。



風邪薬を飲みなさいと言われるものの、コウノトリのご機嫌が良かったときのBabyを願うわたしはそれを頑なに拒みます。



たったひとつ、あなたの声がわたしのお薬になります。



 何も考えないの。考えすぎないの。

 過ぎたことはもう忘れるの。ね?

 俺にどうして欲しい?どうにもできない?

 だったら、何ももう考えないの。信じてたらいいんだよ。

 信じていいんだよ。ずっとずっと、桃香だけだからね。



そう、わたしは信じていたらそれでいい。

現にあなたはこうしてここにいつもいてくれる。



 ずっとずっと、一緒だよね。ふたりは。

 何が起きても、ずっと一緒だよね。

 わたしだけ、ずっと愛してくれるよね。

 信じていたら、ずっと幸せに暮らしていけるよね。



わたしが「永遠ってきっとあるよね」って言ったら、あなたは意外にも「俺は永遠はないと思ってる」と答えました。そして「でもね、一瞬の積み重ねがずっと続くと思っているよ」そう言いました。



『一瞬の積み重ね』



それは『永遠』が夢や理想だとするなら、人が現実として手に出来る最大の『永遠』に近いものなのだと思いました。
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10ヶ月。恋人の呼び名。

昼間、携帯ショップから電話がきたので、お買い物がてら駅前までダンナさんの携帯を愛車銀河流星号に乗って取りに行く。ついでに、来月ハワイに行くときの為に、簡単なビーチバックをひとつ購入。11月にランカウイに行った時は、わたし用の小さなものひとつだったのだけれど、プライベートビーチ&プール付きのホテルだったからそれで充分だったけれど、今度は少なくともプライベートビーチは無理そうなので。



帰ってきてからなんとなく、カレンダーに目をやると「あ〜この家に、この街に越してきてちょうど10ヶ月なんだなぁ〜」と気がつきました。



昨日もさぁ眠りましょうというときになって、お布団の中でいろんなおしゃべりをしていました。例えば、お互いの呼び名について。彼はわたしの本名を桃香だとするなら、最初は『マリ』と呼んでいて、それが次第に『マリリ』になって、今では『マリモ』になっています。わたしはと言えば、一番最初は、今となっては照れくさいことに『おにいちゃん』と呼んだりしていたのですが、一緒に暮らすようになって『ダンナさん』になりました。



彼は、長いときをともにすると、名前とは別の愛称で呼ぶという経験は、ほんの何度かはあったようですが、わたしは名前と何の関連もない愛称で呼ぶのも呼ばれるのも、振り返って見ると初めてのことでした。



きっともっと長いふたりの歴史の中で、この愛称っていうのは、どんどん変化を遂げていくのだろうね・・・というお話。



眠る前にはこんな話もしました。「桃香は一番行ってみたかった外国って、どの国?」そう聞かれたので「ダンナさんに出合うまでは、行くとしたらきっとベトナムって心に思ってたよ」「どうして?」



「ベトナムのアオザイがとても凛として気に入ったのもあったけれど、静かな水田の風景をね、見てみたかったの」



「ランカウイで見たじゃない^^?」



うん。だから、いまはベトナムはもういいの。今はにいにぃと一緒。南の島でのんびりがいい。そりゃね、ロンドン、パリ、ニューヨーク、ロス・・・いろんな街に行って、ちょっとは観光とかも興味はあるけれど、今はまだいいかなぁ。それは年をとってからでも出来ることだし、今はいいの。今は、南の島に一緒に行って、メインはのんびりで、たまにスカイダイブ(ハワイで飛ぶ予定)とか、今の年令でしか出来ないことをちょこっとして、そしてまたのんびり寝転んで・・・そんな感じ。すっかり洗脳されちゃった。



彼は、南の島で何もしないで過ごすという時間の使い方に、とても満足を感じる人で。それはもちろん、日々せわしなく音に溢れた生活・・・仕事をしているから尚更なのだけれど、何もしないときの中ででも、その土地の風や空気や感情を感じ取る・・・そういう彼のセンスがわたしはとても好きです。



-*-

たくさんの話が出来た昨日、あと少しで眠る・・・というときに、彼がポツリと言いました。



桃香はやっぱり、桃香しかいないね。



どういう意味?



いや、全てにおいて特別だよ。面白い子だ。



どうかいつまでも、わたしはわたしのやり方で、スーパーオリジナルであなたの側で微笑んでいたいです。





      BGM・・・KICK THE CAN CREW/super original

                  (嗚呼・・・懐かしいw)
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携帯。

これまで使っていた携帯は、前の彼が買ってくれたものでした。それ以前に使っていたものも、前の彼とおそろいだったのですが、薄型の新機種が出てすぐに、またおそろいで買ってくれたもの。



この携帯で、いろんなことがあったなぁ・・・と。仕事の電話もいっぱいしたし、ダンナさんと毎日のように話すようになってから、そして引越しを決断するまでのやり取り、いくつかロックしてあるメールには、そんなころのお互いの戸惑いが今も読み取れます。



カメラ機能がついていないものだったけれど、薄さとスタイリングの良さからずっとこれを使いつづけていたのですが、とうとう電池の消耗が激しく、毎日充電しても1通話すると、電池マークが赤くなってしまい、そろそろ・・・と思っていました。



で、昨日、雨の中ふたりで傘をさして、駅前の携帯ショップへ。



おそろいのauのものを購入しました。ふたりとも番号は変わってしまうけれど、お互いの過去に区切りをつけるには良いかな・・・とも思って。



キャリアが変わると、使い勝手も仕組みも全然変わってしまうので、昨日の夜から悪戦苦闘。ようやく、アドレス帳だけ移植しましたが、フォルダわけとか全然出来ていない。データの移植はショップでもやってくれるのですが、なんとなく手作業でしたかったのです。



暫くは前のものもまだそのまま手元にあるので、並行して使うことになりそうですが。



ダンナさんの色が品切れだったので、わたしだけ先行した新規携帯。

【家族割】という響きに、ちょっと嬉しい。



ショップで「じゃぁ、わたしのはカミさんに取りに来させますので」といってくれたとき、心臓が爆発しそうでした。『カミさんて・・・・*^^*』



帰り道、「あの呼び方、どう思った?」と聞かれたのでそのまま伝えたのですが「けど、顔見たら平然としてたじゃないw」と笑われました。



「どんなときも平静を装うんですっ^^!」と答えると「つまらんな〜^^」って。



でもね、とっても嬉しかったんだよ。
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おみくじ。

北海道にいた頃は、晴れ着なんか着て北海道神宮へ行ったりもしたのですが、今年はそうもいかなかったり・・・。ニュースで明治神宮や成田山新勝寺の神社のごった返す様子を見ていたら、行く気もしなかったりなのですが、今年の運勢は気になるというもの。



そんなときに、こんなの見つけました。



【 モナー神社 】



 【大吉】 (No.48174) モナー神社



  願事 : 思いの儘となる しかしやり過ぎては悪し

  待人 : 来る 便りあり

  失物 : 出づる 低い所

  旅立 : 急いでよし

  商売 : 買うによし 利有り

  学問 : 過信せず行えば成果現る

  争事 : 勝てど難有り

  転居 : 早くしてよろし

  病気 : 治る 信心すべし

  縁談 : 近き方よし



新年早々、縁起が良さそうです♪
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北海道帰省upしました。

北海道への帰省の旅日記を、旅日記のほうにようやく書きました。雪の昭和新山とか、温泉とか、食べ物とか。

ご興味のある方は、是非^^



-*-

昨日午後からダンナさんが行ったことがあるという駅前の内科に。愛車『銀河流星号』を漕いで行って来ました。



・・・火曜の午後は休診です・・・orz



気を取り直して、さらに駅に近いメディカルビルの内科に。咳と痰によく効くお薬頂いてきました。



みなさんお風邪にはくれぐれもご注意を。

こどの風邪は、胃腸に来るタイプと、ふたしのように熱は下がってもいつまでも肺にゼエゼエ残るタイプとあるみたいです;;
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ツアー代金支払い完了。

昨日までの北海道の疲れも何のその。



ダンナさんがお仕事の合間に、ツアー代金の振込みをしてきてくれました。

ふたり6日間で、12万円ちょっと。



代理店から数日後には、ツアー詳細の資料が届くと思います。

どのホテルになるのかまだはっきりとはわからないので、計画を立てるにもイマイチピンときません。



なので、『このツアーで利用するホテル一覧』と書かれた表を見ながら、ガイドブックの地図をチェックしてみたり。



今年は、新年から大阪に3日間、北海道に3日間と忙しくしていたので、今週は自宅でのんびり過ごす予定。
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ただいま。

無事、北海道から戻ってきました。



無事とはいっても、出掛ける前から引いていた風邪で、3日間の北海道の運転は結構辛かったり・・・。



それでも夜になると、ゆっくり温泉につかって美味しいものを食べて、おまけにダンナさんがわたしの頑張りをねぎらって、マッサージをしてくれたりでとても楽しく過ごせました。



旅の記録は、体調が復活してから、すこしづつ過去日記や『桃香の旅日記』のほうに残しておきたいと思います。



心配していた吹雪も、わたしたちの行く手にはほとんどみあたらず、飛行機もほぼ定刻どおり、50キロ制限の高速道路もなんのその、夏とほぼかわらないスケジュールで次々と目的地へついた次第。



とりあえずは、ただいま。
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北海道帰省(3)

携帯のアラームセット時刻より遅れること30分の目覚め。昨夜、ダンナさんがマッサージをしてくれたので、背中の痛みはずいぶんと楽になっていました。が、予定していた朝風呂を断念。前日の朝、髪を洗ったきりだったので、わたしだけ部屋のシャワー。



12時ちょうどの羽田行きなのですが、時間の余裕を見てすぐに高速に。スイスイと快調に走るHONDAライフ君。3日目ともなると、まるでマイカーのように愛着がわきます。札幌にいたころから、年末年始はいつも1週間借りっぱなしだったり、夏の間もちょくちょくと旅行のたびに借りているので、この数年HONDAライフの新型車は全て乗っています^^ 今回のも最新のモデルで、マイナーチェンジあとなのか、いたるところがさらに便利に。



予定より大幅に時間短縮で千歳空港着。空港内の書店で、ダンナさんは地元出版社から出ている北海道関連の本を手にとって、じっくり眺めています。なのでわたしは、2月のハワイのガイドブックと、やはり地元の新聞社から出ている北海道のお料理本をチョイス。郷土料理とは違って、北海道各地の家庭の主婦のお料理が紹介されています。懐かしいレシピが写真つきで紹介されていたりで、楽しみです。



20050110-1.jpgお昼は、最近あちこちに出来たラ博もどきの『ラーメン道場』とかいうところに、結構好きな『ばり屋』があったのでそこへ。札幌のお店ではいつも味噌か塩を食べていたけれど、初めて醤油に挑戦。ん〜やっぱり味噌にすけばよかったかな・・・でも味は、美味しいんです。少なくともそのへんのラーメンの数段上。



自動チェックイン機で席の指定をするときに、『2階席一覧』ボタンがあったので、ふたりで「ん?」といいつつ押して見ると、どうやら2階席も選べる模様。2階ってファーストクラスだけって意識があったので、ちょっと嬉しくなって窓際から2つを確保。搭乗時間に遅れた人が14人くらいいて、たぶん千歳への道路状況の関係でしょうか、20分遅れの離陸でしたが、定刻より5分遅れ程度で羽田着。お見事。



羽田でパステルのとろけるプリンを2つづつ買ってから、高速バスにのってたまプラへ。お買い物をしてタクシーで帰宅。
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北海道帰省(2)。

朝7時半起床。温泉につかってから、着替えて和定食の朝食。久しぶりに納豆を食べる。(ダンナさんは大阪出身なので、横浜の我が家では納豆は食べません)。朝は、少しの量しか食べられないので、ご飯茶碗に半分よそったご飯のさらに半分を納豆で、残りを生玉子でという暴挙に出るわたくし。お醤油をたらした生玉子に浮いたご飯がちと笑える。



20050109-1.jpgチェックアウトの手続きをしているダンナさんよりのひと足先に駐車場へ。係りのおじさんが、車をすっかり被った雪をキレイに払っておいてくれました。感謝。室内の空調を最強にして玄関まで行くと、ダンナさんが一面真っ白な雪景色をまぶしそうに出てきました。



最寄のインターからすぐに高速に乗り、今日の目的地の洞爺方面へ。高速道路の下は2000年の噴火で通行止めの個所などがまだあるため考慮して、ひとつ前の伊達インターで降りる。途中、昭和新山と有珠山の見える展望台のあるサービスエリアでは子供のように歓声を上げるダンナさん。



小学生の頃に、昭和新山誕生のお話を読み、そこに書かれていた地元の郵便局長の三松さんがつけ続けた成長記録にひどく感銘を受けたとか。それからずっと、実物を見るのが夢だったのだそうです。



20050109-2.jpg昼過ぎに無事、昭和新山の目の前の駐車場に車を入れる。ダンナさんの感動ぶりはしゃぎようは、言葉にはできないほどで、このスケジュールを組んだわたしとしては嬉しい限り。閑散としたふもとのセンターの資料もじっくり読んでいました。お腹も空いたので、駐車場をさらに奥へ移動し、有珠山ロープウエーの施設へ。ここでお昼ご飯となります。ダンナさんは、山菜蕎麦を。わたしはトロトロ卵の乗ったハヤシライスを。食事の後、ロープウエーに乗ることに。



わたしは子供の頃から、修学旅行や車内旅行でことあるごとにこのあたりは来ていたのですが、やはり初めてのダンナさんにはどの景色も感動の絶景だったようです。寒さには慣れているのわたしは、「寒い寒い」を連発。すっかり寒さに耐えられない軟弱な身体になってしまいました。



20050109-3.jpg今回、資料としては彼が一番見たかったはずの三松政夫記念館が1〜3月は不定休ということで、休館だったのが心残りです。



そのあと、虻田町立火山科学館へ。ダンナさんがあまりにもじっくり展示を見るので「寒いから車にいるね。ゆっくり見て来ていいからね」と言い残し、ひとあしさきに車に。ヒーターを最強にしても体が冷え切ってしまってどうにも・・・。間もなくダンナさんが戻ってきたので、今夜のお宿『洞爺湖畔亭』へ。



20050109-4.jpgチェックインしてすぐ、温泉に入って冷え切った身体を温めます。空中露天風呂から見渡す洞爺湖。雪の積もった景色がステキです。部屋に戻ってゴロゴロしていたら、夕食の時間。今夜はバイキング形式なので、会場の空く時間すぐにいってみました。リーズナブルなコースのため残念ながらタラバはありませんでしたが、比較的美味しいズワイガニあり、噴火湾で獲れた殻つきのホタテ焼きあり、お刺身も新鮮で美味しく、北の味覚がたくさんでした。



ご飯を食べたあとはテレビでやっていた「鉄道員(ぽっぽや)」をふたりで鑑賞。わたしは2度目でしたが、ダンナさんは初めて観るとのことで、気がつくと二人とも号泣。ダンナさんが映画に感動して泣くのをはじめて見て、ちょっと得した気分。すっかり、しんみり切ないモードの気分を替えるために、再び温泉につかってから就寝。



実は、早い時間帯の夕食だったので、ビールを飲みながら映画→温泉のあと、ふたりともお腹が空いてきてしまいました。ホテル内の飲食店はどこもおおむね11時にはクローズだったため、外に出ようか・・・とも思ったのですが(ホテルを出るとこのオフシーズンでも居酒屋やラーメン屋がちらほら営業している)、窓から見える景色に断念しました。



せっかく暖まったしね。
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北海道帰省(1)。

PM1:30の飛行機にあわせ、たまプラからバスに乗り込む。たまプラから羽田へのバスは時によって乗り切れない場合もあり、そのときには次のバスに乗らなくてはいけないため、少し早めに家を出たのでした。



予定通りのバスに乗れたので、羽田ではランチタイムがたっぷり。母のリクエストのシューマイに肉まんも買ってから、4階のファミレス系のレストランへ。オーダーを入れた後、ウェイターが回りのテーブルを片付けるたびに、お客にも聞こえる声で「きたねーな」だの「まぁよく汚すおぼっちゃんだこと」などと独り言を言っているのが、とても耳障り。見たところ、清潔感のない中年男性で、羽田のレストランには違和感。ん〜、これっていかがなものだろう・・・。



本当は、ここでのんびりギリギリまでと思っていたのだけれど、食べた後ダンナさんとふたりさっさと店を出た。



スーツケースは既に預けてあるので搭乗口へ。セキュリティが以前と比べて少し厳しくなっているような雰囲気。



千歳へはほぼ定刻到着。南の島フリークのダンナさんには、この真冬の北海道へプライベートでくるなんていうのは驚異的なこと。1年ちょっと前に、まだ札幌に住んでいたわたしとの初デートのためにはるばるやってきて以来。



千歳からはレンタカーで一路、わたしの生まれ育った北の街へ。レンタカーを借りる際「今現在、札幌ICより北は吹雪のため通行止めとの事です」と聞いたので、とりあえず下道を。途中ラジオで情報収集すると、通行止めが札幌IC〜札幌南ICだけになったようだったので、とりあえず札幌市内を抜けてから江別東ICより高速に。50km規制がされていても現地のドライバーは平気はでいつものとおりの速度で走る。わたしは久しぶりの雪道運転だったけれど、あえて安全確保の為(言い訳)に流れに乗って快適に走る。



当初の到着時間よりかなり遅れるものの、無事ふるさとに到着。ベランダのカーテン越しに母の姿を見たと思って、家の前に車を入れたら、外に出てきて待っていました。



ただいま。



親に顔合わせする前に入籍という、順序がチグハグな結婚だったため、ダンナさんと母を軽くお互いに紹介。父の仏前にお線香を上げてから、早口にいろいろ話し、ダビングしてきたハネムーンでのビデオを見せながらいろいろおしゃべり。



20050108-1.jpg今夜は、初顔合わせということもあり、わたしたちは地元の温泉に宿をとっていたため、とりあえず3人で移動。夕食は、母も交えて部屋で取るように予約時に言っておいたのでした。ついてから、冷えた身体を温めるのにとりあえず温泉へ。部屋に着いてすぐに3人分のお膳が運ばれました。田舎らしくって、そしてちょっとお正月っぽいメニューにビールで軽く乾杯して、おしゃべりしながらのんびり。母はこの日を本当に楽しみにしてくれていたため、少しのビールでほんのり酔って9時半ごろタクシーを呼んで帰っていきました。



そのあと再び温泉につかって、就寝。
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風邪/ハワイ/抱負。

新年早々、大阪のお義父さんから頂いた風邪で、すっかりダウン気味です。

寒気が止まらなくって、鼻水がズルズルと、喉が痛くて微熱があります。



Babyを作りたく頑張っているので、お薬は極力飲みたくないけれど、さすがに飲んでしまいました。何しろ、明日から3日間北海道です。レンタカーの予約を入れてあるので、3日間はわたしがドライバーを務めなくてはいけないし、なんとか治さなくては。(ダンナさんに雪道の高速はさすがにまかせられない・・・^^;)



で、ふとここで問題が・・・それはダンナさんの『靴』。



2泊目は洞爺湖のホテルに宿をとっているのですが、昼間のうちに昭和新山やらあのあたりを軽く案内しようと思っているのです。わたしなら、夏靴・・・しかもヒールでだって、スタスタタッ・・・とツルツルの道路を渡って見せるのですが、彼の場合そうはいかないでしょう。様子を見て、現地で安い冬靴を買う必要があるかも。(温泉地に売っていたらの話ですが)



-*-



ハワイに行くなんて思ってもいなかったので、『地球の歩き方-ホノルル&オアフ島-』をダンナさんが昨日の帰りに買って来ました。ホテルがまだ確定していないのですが、WEBのツアーの詳細ページに、そのクラスの一覧が載っていたので片っ端から位置を確認。まぁどこもビーチから500m以内の距離らしいので、ちょっと安心。



ハワイはキッチンセットのある部屋が比較的多いそうなので、運良くそういう部屋にあたるといいなぁ。ダンナさん曰く「リゾート地に行ったときくらい、桃香は食事の準備をしなくてすむように、そういう設備はないほうがいい」と言うのですが、わたしはそんなに苦にならない・・・むしろ、現地のスーパーでお肉や野菜をを買ったりしてみたいぐらいです。調味料はクレイジーソルトとお醤油があれば、あとは手軽なソース類を買えばいいのだし。



食事ナシのツアーですが、ホテルによっては朝食は無料というところもあるので、そのあたりもどうなるか楽しみ。なければ、いずれにしろ朝ぐらいは火を使わないサンドイッチくらいは作ることになりそうです。



-*-



ハワイから戻ったら、暫くはどこにもいかないで貯蓄に徹しなければ。

でも、『愛・地球博』には連れて行くそうです。あと、今回は冬の訪問ということもあり、水を被っちゃうから結局取りやめになったけれど、USJ。夏になったらまた、江ノ島通いになりそうだし。



お金をあんまり使わない方向で、お出かけしたいと思います。



↑一応、今年の抱負かな?^^
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年末年始。

あけましておめでとうございます。

月並みですが、今年もどうぞよろしくお願いします。



-*-



新婚初めての大晦日は、数日前からいろいろ準備をしていて、日本酒(熱燗)とわたしの料理で過ごしました。ふたり分なので、ちょっとづづいろいろ準備したら、もう食べきれないくらいに。茶碗蒸しはもちろん、ダンナさんの実家のレシピで。



年越しそばは、お腹がなかなかこなれないので、少なめに。シイタケ嫌いの彼ですが、シイタケとカツオやイワシなどでとったお出汁に満足してくれました。嫌いというより、食べたときの食感が嫌なのだそうです。(割とこう言う人が多いよね^^)



田舎の母をひとりにしてしまったので、電話やFAXを入れながらフォローしてみる。



1/1はのんびり過ごして、2日は昼過ぎの新幹線で大阪へ。アットホームな気取らない彼のご両親と妹弟さんたち、そして弟クンの彼女さん。この人たちに囲まれてみると、なんて暖かな家族なんだろうと、とても嬉しくなりました。



3日は大阪見物ということでいろいろ連れて行ってもらいました。順に旅日記にアップしていきます。ビデオとフィルムカメラを持っていったのだけれど、多くがフィルムで撮っちゃったので。(なぜかまだ現像に出してないし・・・^^;)



いろいろ緊張しましたが、とても良いお正月でした。



何よりも、帰り際に大阪のお父さんが「いつでも気軽に電話しいや。でも北海道にもおんなじように掛けな、いかんで」というようなことを言ってくれたのがとても嬉しかったです。外まで見送りに出てくれたお母さんが、何度も手を振ってくれたのも嬉しかった。



彼のお父さんはとても風流な人で、書や水墨画、俳句をたしなんでいるのですが、到着して間もなく、茶の間にかけられた句を指差して「桃香ちゃん、これなんの意味か、わかるか?」と聞かれました。



そこには、3人の子供達のひとりに悦ばしいことがあった、そんな秋日和だよというような句がかかっていて、とても感動しました。



今週末は、北海道。



そしてそしてなんと2月には。。。。





ハワイに行くことになりました。



彼が昨年取りきれていなかったリフレッシュ休暇5日間を使って、本当は軽くサイパンでも行こうか・・・と話していたのですが、あちこち調べた結果、今回のスマトラ島沖地震の余波からか、2月のサイパンはどこも満員。



いろいろ調べた結果、手ごろなハワイのツアーを見つけたのでそれを伝えて「あとはまかせるよ〜」と言ってネットでヤフオクなんか覗いている間に、なんと予約していました。



ダンナさんGood Job!!



ただし今回の旅行は、貧乏旅行をテーマに。(わたくし、これでも家計を守る妻ですから!キッパリ!!!)というか、ランカウイに多かったヨーロッパ人観光客なんかは、ランチなんかはビーチやプールサイドで、買い物袋からとりだしたロールパンとオレンジで軽くお昼を済ませたりしていて、そういう感じで行こうかと思います。
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2月にハワイ。

ダンナさんの、昨年分のリフレッシュ休暇がまだ消化しきれていなくて(もともとは11月のランカウイに使う予定だったのですが、『プロポーズ→ハネムーン=ハネムーン休暇』の利用となったのです)、それを2月に使いたいねと、ずっと話していました。

ただ、11月の末にランカウイから戻ってから、12月はバタバタと忙しく、年末年始で彼の実家へ帰省、今週末は北海道と息をつく暇もない我が家。

で・・・昨日の夜はふたりでまったりしながら、WEBでサイパンツアーを検索してみたのですが、どこもいっぱい。私が探して彼が電話で問い合わせるパターンで何軒か打診しましたが、どうもうまく見つからない。

4日間のツアーが多く、1延泊をつけて5日間にしてもらおうとすると、帰りの便がなかったり、ホテルがなかったり。今回の出発は前回からまだ3ヶ月もたっていないので、あまり予算も掛けたくない。

そんなところで、見つけたのが・・・『ハワイ』。

どちらかというと日本人の少ないところで、まったりのんびりグデグデ〜ポンと過ごしたいのですが、ふたりとも『ハワイ旅行プレゼント!』なんてフレーズに若干の郷愁を覚える年頃であったりもして(要するにそんなに若くはない^^;)、心の中でいつかは、「まぁハワイも行ってはおきたいよね」と思ってはいたのでした。

6日間・食事なしで料金はふたりで12万ちょっと。ホテルも中級グレードくらいなのかなぁ・・・お正月ならではのお値打ちなツアーです。

で、ここからダンナさんの決断POWER発動!わたしがヤフオクなんか覗いている間に、オンラインで予約完了させていました。2月中旬で日程は確定しているのですが、いまのところホテルまでは確定していません。

一応リストにあったホテルの位置すべて確認したのですが、まぁどこになってもビーチから遠すぎるというほどでもないようなので、旅行会社からの確認の連絡待ちです。
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大阪帰省(3)→ラ博。

朝7時半起床。



1階の小さなレストランでバイキングの朝食。8時半ころチェックアウト。

新大阪駅で、なにか記念になるものを買おうと思い、ダンナさんにはベンチで読書しててもらい、いろいろなお店を回る。が、目にとまるのはたこ焼き絡みか、神戸の中華絡みばかりで、いまひとつそそられない。



くいだおれ人形風味のキティのキーホルダーとかもあったけれど、絶対に使わないから、あきらめてさっさとダンナさんのもとに戻る。



新大阪発9時49分ののぞみで新横浜へ。ふたりとも爆睡。



新横浜についたら丁度昼時。ダンナさんが「ラーメン博物館、連れて行ってあげようか?」というので、素直に大喜びする。アリーナでジャニーズのライブがあるらしくダフ屋さんがいっぱい。そして当然のようにコインロッカーもジャニーズファンに占拠されていて空きがない・・・なので下に降りて地下鉄構内のロッカーに、トランクケースを預ける。



新横浜はちょくちょく用事があってよく来たことがあるのだけれど、たいていひとりだったので初めてのラーメン博物館となる。



20050104-1.jpg入場料は300円。中はものすごい混みよう。目当てはなんといっても懐かしの札幌の味噌。『-欅-けやき』が出展しているということで並んでみる。札幌のお店の開店が1999年の終わりぐらいらしいので、とうじすぐ近くの会社で働いていたわたしはひょっとしたら1度くらいは足を運んでいるのかもしれない。けれど1999年〜2001年くらいは、札幌のススキノ界隈には随分とラーメンの新規開店が相次いでいたので、いまひとつ記憶にありませんでした。



余談ですが、それまで札幌っ子にとってススキノのラーメンは、名のあるところはどこももうマズイという感じがあって、観光客に道を尋ねられても「ラー○ン横丁?やめたほういいですよ」と答えていたりしたのでした。で、その頃に「じゃぁうまい店作ろう」といろんな新規店が挑戦しだしたという経緯。この『-欅-けやき』のご主人もそんなひとりで、もともとはススキノの創作料理のお店をやっていた人です。



で、並ぶこと90分。



20050104-2.jpg待望の味噌ラーメン。太くて黄身の強いちぢれ麺です。こってりスープではありますが意外と味噌はそんなに多く使われていなくって、かすかにターメリックの香りがしたように感じるのですが、もしかすると五香粉(ウーシャンフェン)か、八角などの香辛料の香りかもしれない。ちなみもう1軒行きたいのでミニラーメンにしました。そうそう食べている間に、お店の人の雰囲気がビリリと変わったと思ったら、オーナー登場。カウンターの中で普通にキャベツ炒め始めてました。



そのあと、さてどこへ行こうかとなり、よくテレビで拝見する強気な発言の佐野という人のお店に。そんなに美味しいのなら食べてやろうという感じ。



ここは欅ほどは並んでいなく、店先にはいきなりガラスウィンドウの中に本人のモノクロのパネル(モデル視線)です。正直、この時点で少し萎え・・・。で店内は、いかに高級な素材を使っているか(このあたりはリーフレットにも散々盛り込まれ済み)がアピールされています。ラーメンによく合うビールなんていうのも販売されています。



わたしとしては、ビールってラーメンには×でしょう・・・そもそもラーメンは飲んだあとに、急激に食べたくなる代物であっても、お腹が炭酸で満たされるビールと一緒はあり得ないでしょうという意見。



20050104-3.jpgででてきた醤油ラーメンは、鶏ガラベースに鰹や昆布の出汁があわさった感じ。1枚乗せられた海苔はとても黒々と厚みがあり、とても薫り高い超高級品とすぐにわかるものでした。チャーシューもクセのないとても上品な味。きれいに拍子切りにされたシナチクは太さが結構あるのにとても柔らかく、これも高級食材であるが故。(安いものは思い切り塩漬けされた状態でくるので、戻して味付ても歯ごたえや食感に問題がある・・・と聞いたことがあります) 麺は、お湯きりが悪いのか、茹で上げるお湯の交換がまめにされていないのか、ちょっとぬめっとした感じです・・・。ぅぅ〜ん・・・スープは可もなく不可もなく。万人に受けるけれど、さして印象にも残らない・・・インスタントでもよくある味という感じでした。



ダンナさん曰く「普通の美味しい醤油ラーメンだねぇ」。

わたしが「インスタントでも、よくある味だね」というと「まぁ、化学調味料を使わないでその旨みを出せるなら、まぁ美味いほうではあるんだろうね」とのこと。



確かに。



今度、自分で作ろうっ・・・と、北海道では、結構スープからはりきって作っちゃう家庭も多く、うちなんかも父が何年かに一度張り切って作っていたなぁなんて思い出したりしました。



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そんなこんなで長い長い一日が終わり。

無事、横浜に戻ってきました。
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大阪帰省(2)。

前日にお風呂を頂いた後「お義母さん、明日何時に起きますか?」と聞いたら「10時くらいにお雑煮出すから、そのあたりかねぇ〜」とのこと。



なので、9時に携帯のアラームをセット。基礎体温をつけてから簡単に髪をクリップで留める。ダンナさんはまだ眠っているので静かに、洗顔用具を持って1階へ。義弟クンの彼女もいっしょに。



顔を洗ったあと、おかあさんが大鍋にお湯を沸かして、出汁をつくったあと大根や人参を一緒に茹ではじめたので、台所の片側に立ってみる。



お正月は1日が白味噌(西京味噌仕立て)で、2日がお澄まし、そして3日はまた白味噌なのだそう。この順序は、本家からずっとそうなのだそうです。大根も人参もわたしがほとんどスーパーでしたか目にした事のない京のものでした。どちらも細く小ぶりで、人参はオレンジというより朱色。輪切りにして入れるのは、『今年一年まぁるくまぁるく』の意。

味見をさせてもらいながら、頭と舌に味を叩き込む。



7人で食べる朝ご飯は賑やかで、忙しく楽しい。前日の夜は食べた後、お義母さんに目で「座ってたらいいんよ」と合図されたので、お手伝いもろくにせずにお義父さんの話を聞いていたのだけれど、今朝は「洗いますね」と立つと快くシンク前の場所をゆずってくれました。



昼過ぎ「桃香ちゃんを、大阪見物連れてったれ」というお父さんの言葉に、出かけることに。とは言っても、今夜の宿は天満にとってあるので、なんだか申し訳ないことに、これでお暇することになってしまう。次回は2泊させてもらおう。



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20050103-taro.jpg13時出発でとりあえずホテルに荷物を置きに。まだチェックインまで時間があるのだけれど、レジストカードに彼が記入している間に「お部屋用意できましたのでどうぞ」といわれる。さすが名物女社長のアパホテル、教育が行き届いています。



荷物を部屋に置いて、大阪経由で阪急に乗換え南茨木まで。ここから大阪モノレール乗車で万博公園へ。太陽の塔を見てきました。あまりの大きさにビックリ。うちのトイレにある岡本太郎美術館で買ったオブジェの一体何倍あるのだろう。



たこ焼きを食べて写真をとったり、ビデオを回したりしたあとに心斎橋へ。彼に見たい見たいとねだっていた『くいだおれ人形』『グリコの看板』『カニ道楽』『づぼらや』を見せてもらう。タイガースが優勝すると人が飛び込む橋のあたりなども、ものすごい人混みでした。

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そのあと、ふたり共通の知人から「新世界のてんぐに行っておいで」と強力に薦められていたので、新世界はジャンジャン横丁へ。18歳まで大阪にいたダンナさんにとって、【新世界=怖い】という図式が成り立っていたそうなのですが、いまはすっかり明るくなって、賑やかに。それでもガード下の暗くて雑然とした雰囲気なんかは、わたしにはちょっと初めての世界。



着くと既に列が出来ていました。30分くらいと読んで、並んでみました。晩ご飯タイムのピークらしく、わたしたちのあとにズラーッと人が並びだし、40分くらい並んで店内へ入ったときは列が倍以上の長さになっていました。



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で、飲み物を頼んだ後、知人のオススメの『どてやき』1本といろいろ串かつを注文。ダンナさんは内臓系が苦手なので、『どてやき』はパス。見た目はかなりこってりしていますが、柔らかく煮込んで油抜きした牛スジは意外とさっぱり。結局帰るまでに2本追加。

串かつは、とても細かいパン粉がカラッっと揚げられていて、しかもなかの衣はしっとりぽってりした感じ。山芋が入った衣につけてからパン粉なのかなぁ・・・。



ソースはウスターと中濃の中間くらい。舌にピリリとくるんだけれど、たぶんウスターソースのそれだと思う・・・真相はいかにw



たっぷり食べてふたりで3100円くらい。ちなみに『どてやき』は1本100円。串かつは100円から。



もう美味し過ぎのこの味に、毎回帰省のたびにここへ連れてきてねと、なんども念を押す。



20050103-osaka10.jpgそのあとは通天閣へ。大阪で生まれ育ったダンナさんですが、実は一度も登ったことがないとのこと。ギリギリの時間だったのですが、入り口でウロウロしていると近くの店の人が「まだあがれまっせ」と声を掛けてくれました。



彼が夜景をビデオに納めている間、不思議にキュートなビリケンさんに釘付けの私。たった20円しかお賽銭をあげずに、沢山お願いしてきました。





20050103-osaka11.jpgそのあとは地下鉄で扇町まで行き、ファミマで飲み物を買ってホテルへ。



テレピのあと、露天大浴場でのんびりのしてから、おやすみなさい。
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大阪帰省(1)。

新横浜で崎陽軒のシューマイ(特上\2100)を購入。粒が小さ目の安いものとの違いは、ホタテの入ってる割合(こちらのが多い)と、使ってる豚の種類が普通のものと、ハーブ豚かの違いとのことで、お土産なので美味しいほうにしました。



12時50分発の新幹線で新大阪へ。



これまで新幹線の経験は、仕事で倉敷→岡山、それとにいにぃに箱根に連れて行ってもらったときだけ。こんな長距離は初めてなので、ワクワクしながら、彼のガイドに耳を向ける。



20050102-fuji.jpg「もうじき、富士山が見えるよ。晴れてるから、きれいだと思うよ。」

言葉どおりに、くっきりと大きく、青空に良く映えた素晴らしい富士山を見ることができました。



彼の大阪の実家には16時半ころ到着。

総勢7名で、お正月をしました。夜はみんなでテレビ。
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