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『永遠』より確かなもの。

平日に2日間もデートをしたこともあり、今週末はお家でのんびり過ごそうとしていたこの土日。日曜は食材の買出しぐらいならふたりで・・・と思っていたのだけれど、あまりの寒さにありあわせで済ませることに。



冷凍室からホッケの干物を出して解凍している間に、ご飯を炊いて、ダンナさんの好きな高野豆腐の含め煮を作り、だし巻き玉子、揚げと豆腐のお味噌汁等などを準備する。



「ありあわせだから、なんたかバランス悪いけれど・・・」



そう言い訳しながらテーブルに持っていくと、うさぎの箸置きを出してセッティングを手伝ってくれる。食事の支度をする前、お風呂からあがったときに軽い立ちくらみがしたのだけれど、食べた後にドーンときてしまう。



胸がなんとも言えない苦しさと、むかつき感。暫く横になってみたら、今度は寒気と胸から腰に掛けてズシーンと重いダルさが。それを伝えると腰や背中をマッサージしてくれて、随分と楽になったけれど、動くのもきついくらいに辛くなってしまいました。



「すぐに寝なさい。あとはいいから」



そう言って、彼は看病モードに。そのあと熱がどんどん出始めてどうやら、風邪がぶり返したせいかそんな症状が出てしまったようだということになり、オデコを午前3時過ぎまで冷やしてくれました。枕元にはラベンダーオイルを炊いてくれて。



看病されるのが切なくて、最初はこのダルさの理由がわからない不安もあって、弱音を吐いて泣いてばかりいるわたし。



昼間のちょっとした心が弱る些細な出来事が思い起こされて、それは尚更酷くなり、いろんなことが頭の中をグルグル巡り、思考回路がショートしそうでした。羽布団の下には毛布2枚、Tシャツにパジャマとさらにフリースのトップスを着こんで寝込むわたしの横に、本を持ってきて暗く落とした照明の下、本を読むあなた。



風邪薬を飲みなさいと言われるものの、コウノトリのご機嫌が良かったときのBabyを願うわたしはそれを頑なに拒みます。



たったひとつ、あなたの声がわたしのお薬になります。



 何も考えないの。考えすぎないの。

 過ぎたことはもう忘れるの。ね?

 俺にどうして欲しい?どうにもできない?

 だったら、何ももう考えないの。信じてたらいいんだよ。

 信じていいんだよ。ずっとずっと、桃香だけだからね。



そう、わたしは信じていたらそれでいい。

現にあなたはこうしてここにいつもいてくれる。



 ずっとずっと、一緒だよね。ふたりは。

 何が起きても、ずっと一緒だよね。

 わたしだけ、ずっと愛してくれるよね。

 信じていたら、ずっと幸せに暮らしていけるよね。



わたしが「永遠ってきっとあるよね」って言ったら、あなたは意外にも「俺は永遠はないと思ってる」と答えました。そして「でもね、一瞬の積み重ねがずっと続くと思っているよ」そう言いました。



『一瞬の積み重ね』



それは『永遠』が夢や理想だとするなら、人が現実として手に出来る最大の『永遠』に近いものなのだと思いました。
日々。 | comments (1) | trackbacks (0)