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八丁味噌風味の豚の角煮。

昨日の夕方から、湯河原で食べた角煮を再現すべく、下ごしらえを進めていました。

豚バラ肉を大きめにカットして、軽くフライパンで両面焼き、いつもならここで2〜3度茹でこぼすのですが、今回はその工程を1回に短縮。秘密は【ウーロンティーBAG】。生姜をポイ。ニンニクをまるごとポイと入れたあと、これをポイと入れて、決して沸騰させることなく弱火でコトコト。灰汁と溜まってきた脂はキッチンペーパで4回程吸わせて捨てました。柔らかい角煮の作り方を検索して見つけたこの方法、初めてですがなかなか良さそう。

いい加減お茶が出たところでBAGは取り出して捨てます。そのあと昨日は2時間くらいお鍋を火にかけてました。

今日になって、味付けを。まだ若干の脂が浮いているので、それを除きます。脂は普段よりずっと少なかったです。いつもなら冷蔵庫に一晩入れて脂を固めて取ったりするほどだったから。

この時点で既に、ウーロン茶の味やニオイは気になりません。

今回は、前回マイミクさんに指摘してもらった(この指摘がなければ、子供のとき母がそうしてたのを思い出すことはなかったかも)、黒糖を入れてみました。あとは湯河原のつる家のおばあちゃんの真似で八丁味噌(赤味噌)、それに醤油。お味噌は風味が付く程度に少なめにしてみました。軽く湯がいたコンニャクもここで投入。

そのあと弱火で1時間半ぐらいコトコトしたかな…。

20060517-4.jpg無事、やわらか角煮が出来ました。こんなに短時間の煮込みでこんなに柔らかいのはやっぱりウーロン茶効果なのかしら。八丁味噌の香りがいい感じ。ちなみにつる家さんのは、もっとお味噌が入っててこっくりした感じになっています。それも釜飯待ちの空腹には美味(。→∀←。)

(↑盛りつけたときはもっと照りがあったんだけどなぁ…(´・ω・`))


20060517-5.jpg20060517-6.jpgその他は、たたきキュウリに軽く塩をして梅肉で和えたもの。白胡麻をふり、仕上げに胡麻油を少しふりました。


わたしはご飯なしでお蕎麦メイン。たっぷりの大根おろしで、市販の山菜の水煮を乗せてみました。そば好きのダンナさんにも小さめのお椀で出してあげました。


20060517-1all.jpg20060517-2yo.jpg【ダンナさんメニュ。】
・八丁味噌風味の豚の角煮。
・キュウリの梅肉和え。
・冷山菜おろしそば。
・ご飯。
・お味噌汁。


20060517-3yu.jpg【わたしメニュ。】
・八丁味噌風味の豚の角煮。
・キュウリの梅肉和え。
・冷山菜おろしそば。


ごちそうさまでした。

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