ランカウイ島。【第6日目】
2004/11/28 Sun 00:00
momoca funahashi
■ AM9:30 起床
image[20041128-1.jpg]ランカウイでの最終日となった今日は、少しでも当初の目的だった『ビーチでのほほん』を満喫しようと、水着を着込んで朝食のレストランへ。
このレストランで、ダンナさんがサインしている間に「Inside? Outside?」と私が聞かれ、元気に「Outside!」と言って微笑んでもらえるのもコレで最後と思うと、なんだかやはり切なくて。
image[20041128-2.jpg]これまでずっと玉子料理はオムレツを指定していたダンナさんは、今日はスクランブルにしてもらっていた。わたしはいつもはハム&オニオンで食べていたチーズオムレツの中味の具を聞かれて「All・・・」と答えていた。(ALLと言っても、マッシュルームが加わるだけなのだけれど) 最初の朝食で食べた、ターキーのベーコンもまた食べてみた。このチープな味、忘れられなくなりそう。
image[20041128-3.jpg]食事をしながらVTRを回すダンナさん(インタビューアーw)。最終日の感想など話したりしていたのですが、わたしたちがきたときから元気よく走り回ってる金髪の3歳くらいの男の子が立ち止まり、ニコニコとわたしを見ているのに気がついたので、思わず手を振ってしまいました。はにかんでお父さんに隠れてはまた、こちらを見る瞳が可愛い。
image[20041128-4.jpg]まだ10時過ぎだというのにビーチには、どっかりと腰を据えて寝転んでる人たちが。ベストな位置に2つ空いているのを見つけて、そこに陣取る。今日の海は今までで一番澄んでいたように思った。部屋にはアイランドホッピングで集めた貝殻が荷物にしまいこんで会ったんだけれど、このホテルのビーチではなにも拾っていなかったことを思い出して。1cmにも満たない小さ目のものばかりを拾ってみたり。
image[20041128-5.jpg]こっちに来て読んだ本は、女流文学家の林芙美子のパリ滞在中の記録。どうしてこんなものを選んだかというと、かつてわたしが産まれた時、父方の祖母がこの作家が大好きでわたしにこの『芙美子』という名前をつけたがっていたからだった。(「あまりいい人生ではなかったので却下!」と父が反対したおかげでその名前にはならずにすみました) 軽いつくりだったのと、淡々と毎日が綴られているスタイルのものだったので、細切れに読み進める旅のお供にはとてもよかった。午前でこれを読み終えてしまったので、午後からは詩集を。これはいろいろな人の作品が掲載されたものなんだけれど、かつて2年ほど師と仰いだ人のものが載っていて嬉しかった。それぞれの簡単な略歴もついているのだけれど、どうやらまだお元気そうでなにより。
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