三寒四温。
2010.03.05 Friday 20:29
kazuto funahashi
夜半に激しく降っていた雨は朝までにあがり、目覚めたときはまばゆい光。
めずらしくスッキリと起きたらしいハロが「パパ、パパ」と私の背中を小さな手のひらでペシペシとたたいて、それで起きた。目を開けると、大きな目で私の顔を覗き込んで、また「パパ、パパ」と呼ぶ。それだけで幸せ。
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立て続けに5歳と4歳の子供を餓死させた両親が逮捕された。
なにを考えているのか、まったく理解できない。
5歳の男の子は「父親に似てきたから」という理由で食事をろくに与えられなかったが、3歳の妹は毎週親とともに出かけていたそうだ。それをこの男の子は家の窓から眺めていたという。その情景を想像し、男の子の心中を察すると悲しくてやりきれない。いったいなんのために生まれてきたのか、小さな子供を持つ親として、この手のニュースを見るたびにどうしようもない憤りを感じる。
4歳の子供のほうは、両親がホームレス時代に生まれた。10歳と1歳の兄弟は施設に入っている。30歳を越して生活保護状態だったとのことだが、真面目に仕事を探していたのか？(どうも探していなかったらしい) そんな状態でまた子供を作るなど、計画性の欠如も甚だしい。
「男の子が欲しかった」、その逆に「女の子がほしかった」など、いろいろな理由で自分の子供を虐待する親たち。彼らは基本的に勘違いをしている。子供は親の所有物でもなければ、装飾品でもない。子供はそれで一つの独立体だ。ただ、いろんなことを知らないので、教えてあげるのが親の役割なだけだ。
手をこまねくまえに、「虐待の恐れ」があるだけで、強制介入できるように法律を変えるべきじゃないのか。少子化のおり、生まれ落ちた子供たちの命を守るためには、プライバシーは考慮しなくてもいいと思う。それは公共の福祉に合致するからだ。
親が親の役割をしないのなら、親権なんぞ与えるべきじゃない。
ただ、「血がつながっているから」ということだけで、ロクでもない人間に養育される子供がかわいそうすぎる。
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今日の東京は20度まで気温があがるという予報。
北関東は24度まであがるという。これはもうゴールデンウィークあたりの気温だ。
雨のおかげで曇りのとれた大気が清々しくて、太陽光線までシャープに感じる。
朝は決まった時間に決まったことをすることが多い。
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