9.11〜アメリカを変えた102分

2009.09.11 Friday 16:45
kazuto funahashi



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上記にリンクした日記の方も書いているが、この攻撃は当然許されることではないが、それを引き起こしたアメリカという国家の倣岸さはじゃあどうなのか、ということだ。

ベトナムに山のように爆弾と枯葉剤をまき、グレナダに軍事侵攻して政府を倒し、パナマにも軍事侵攻して時の権力者を拉致した。ベオグラードの中国大使館にミサイルをぶちこみ、この事件以後「テロとの戦い」ということでイラクやアフガニスタンで今なお攻撃が続いている。テロリストと戦うのはいいが、そういうことになった大元は反省しないのかと常々に思う。

WTCの、あの跡地を見るたびに思う。

あれを見て悲しむアメリカ人たちに、大空襲のあと、なんにもなくなってしまった東京の焼け野原や、たった一発で20万人を殺した広島の原子爆弾のことを見せたらどう思うのかと。


不戦条約や陸戦規定などの戦時法規では「非戦闘員への攻撃は禁止」されていたはずだ。いや、今もそうなっている。あの戦争のときの日本各地への空襲や、原子爆弾の投下はどう考えても戦争犯罪なのだ。
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そういえば、このテロが起こったときに「「ざまーみろ」と思う国だってあるはず」とか言った若い社民党の議員がいたよなあ。当時最年少当選だとか国会の広末だとか(わりとかわいい容姿)言われていたけどどうなったんだろうと思って調べてみた。

彼女の名は「原陽子」(はらようこ)。2000年6月の総選挙で神奈川14区と比例代表に重複立候補し、小選挙区では負けたが、比例で復活当選した。

2003年11月の次回総選挙でも立候補したが小選挙区で落選、比例でも届かず。
2004年5月に静岡県議会の補欠選挙に立候補。社民党に離党届を出して、民主党の推薦をもらったが、次点で落選。社民党は離党届を受け取らず除名処分としている。

その後、専門学校へ行き「社会福祉士」の資格を取ったとのこと。ブログはすでになくなってしまっていた。

なんかもう、絵に描いたような凋落ですなあ。


今回は杉村大蔵氏なんかもそうでしょうし。この人の場合は立候補をあきらめてしまったわけですが、今なにやってるのかしらねえ。

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