日記才人閉鎖に寄せて…。

2007/07/14 Sat 03:02
momoca funahashi



愛読するいくつかのサイトの掲示板には、度々お邪魔しました。今もよく見かける方がいっぱいいて嬉しい限りです。
その中に現・ダンナさんがいたわけなんですが、とにかく知識が豊富なこととや理論的な物の考え方に感心して、感情や思いの揺らし具合がなんとなくわたしにも通じるものがあって、気になる存在でした。でも、こちらも大好きな彼がいるしなんといっても住んでいるのは札幌だったので、何も進展しない時間がこのあと何年も流れていきます。

そのあいだで彼はといえば、たぶん人生でそうそう経験することのない大きな苦悩の渦を藻掻きながらも泳いでいこうとしていました。彼のそのときどきの恋人達のことが書いてある日記も読んでいたし、彼について良く思わない人の言葉も沢山読みました。WEBの現場でご飯食べてたわたしにとって、興味のあることやもの・人にたいする情報を一気に収集するなんて朝飯前でしたから。

そして毎日更新される日記を読むたびいつも思ってた。

この人にとってこの恋人は違うんじゃないかなぁ…もっとこの人がこの人らしく、いっぱい愛せる相手がいるんじゃないかなぁ…ココロもカラダも。なんて漠然と思ってたり。心のどこかで「割とわたしとならうまくいくかもね〜」なんて、他人事みたいに思っていたりもしました。でもなんたって、大好きな彼が居ましたから(笑)

でも常に心に引っかかる人。恋愛の最中、切なくなるとふと彼の日記で読んだ言葉のワンフレーズが思い浮かんだりして。

*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*

if・・・

もしも・・・と普通に職場や街で出合っていたら
もしも・・・初デートがもっと早い時期だったら
もしも・・・なんの傷も持たないふたりが出合っていたら
もしも・・・あの厳冬の札幌に彼が飛行機に乗ってこなければ
もしも・・・


そのどれもが、今と逆の結末しかなかった気がしています。

傷ついて傷ついて憔悴して、恋の傷を恋で癒して、してみたかったことも思う存分して(わたしにとっては仕事?彼にとっては遊び?…笑)、そして出合えたから、いまきっと世界最強のタッグをくめているんだと思います。

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