ランカウイ島。【第2日目】

2004/11/24 Wed 00:00
momoca funahashi




image[20041124-5.jpg]そして次は、雨水がたまってできたという淡水湖のあるシンガ・ベサール島へ。湖のほとりの山のラインが妊婦さんが横たわっているかのように見えることから、子宝に恵まれるという言い伝えがあるそうです。実際、文さんの友人にはここにきたあと双子を授かった夫婦が3組だとか、お客さんでも16年以上も不妊で悩んでいたのに来た翌年に出来たなんて人もいるそうです。ご利益・・・ご利益・・・と透明で澄んだ水をペットボトルにつめホテルに持ち帰りました。塩抜きをかねて湖で泳いだときに、ちょっとだけ飲んでおきました。文さんが、ちょっとだけそうしろと言うのでwこの人はとてもあかるい人で、バブルの頃、池袋の日本語学校に1年半通ったそうです。日本酒・焼酎・納豆・塩辛がダイスキで、村さ来もダイスキって言ってました。



image[20041124-6.jpg]湖には、こちらの学校の休暇期間(夏休みという概念はなく・・・それは通年夏だから。季節と関係ない休暇が設けられている)で学生の団体がたくさんいました。ライフジャケットを逆さにして、下半身に履く・・・というのが流行なのかなんなのか、みんなそうして着用してました^^;



湖から船着場までの道は、自然のお猿さんがたくさんいて、赤土の為に道路が赤くて可愛らしいです。超音波っぽい音がするので「この音は?」と聞くと「ん〜ああ!これはセミだね」とのこと。あんな大きな音の、あんな変な音のセミ・・・・できたら会いたくないなぁ。



ここランカウイには100以上の島があり、船での移動は信じられないぐらい奥行きのある絶景の連続でした。文さんに「ランカウイはお酒が安いね〜」と言ったら、その理由を教えてくれました。理由は簡単、無税だから。でもその無税の理由は「前首相の出身地だから」。行く前から自由貿易地域だとダンナさんから教わっていたものの、この理由にはダンナさんもビックリ!



でも、それでこんなにのんびりした土地でいられるなら、いいやね〜と。ただし法律はとても厳しく、麻薬などで逮捕されると外国人だろうと、現地の人だろうと『死刑』なんだそうです。どんな圧力や働きがあっても『死刑』。これは子供の教育にもいえて、就学児童を学校に行かせていない親は『逮捕』。実に潔ぎの良い国です。


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