ふと思ったこと。
2010.07.06 Tuesday 21:30
kazuto funahashi
今は、携帯電話があり、携帯メールがあり、インターネット上ではブログにプロフ、mixiなどのSNSもある。
私はこれらのサービスが出てきたときにはすでに社会人だったんだけど、もし、高校生だったらこれらのサービスにどのように関わっていたのかなんて考えてみた。
高校生の男なんていうのはまずは女の子のことしか考えていない。
だから、たとえば同じクラスに気になる女の子がいて、ひょんなことからそのコがmixiに入ってるって知ってしまった。もしくは、Twitterでつぶやいてることを知ってしまったら。
たぶん猛烈にそのコが日々なにを書いてるのかとか、つぶやいてるのだろうか知りたいと思う。出来ればマイミクになりたいとか、ついったーでフォローしたいとか。
でも、それは他者からも見えるわけで、たとえば、
「○○ちゃん、なんで船橋くんとマイミクになってるわけ〜」とか、
「Twitterでフォローしあってるよねえ」とか言われたら、高校生のメンタルなんてガラス細工なわけで、いろいろ微妙な関係になっちゃうかもしれない。
だから、もしかしたらマイミク断られちゃったら悲しいだろうなあ、なんて思ったり。
こういうのって、私がリアル高校生のころにはなかった状態のような気がするんですよ。似ていると思ったのは「年賀状が来たか否か」くらい。それも、他者には見えないわけだからずっと気楽。
ネット上でのそういうやりとりっていうのは関係が透明化するというか丸見えなわけで、もしかしたら今の高校生はそういう「丸見えなのを承知でマイミクになったりTwitterでフォローしたり」するぐらいメンタル的にタフになってるのかなーなんて由なし事を考え中。
逆に言うと、マイミクになって、彼氏になって、彼女の日記の中に自分との話が出てきて、プリクラで撮った写真が載せられて……っていうのも、いい関係のときはいいけど、いざ悪化すると怖いよなあ、なんて思ったり。
そのあたりは擬似的な経験もある。まだ、ネット黎明期の1996年〜2000年のころって、HTMLタグを直打ちして作る「web日記」が全盛期で、そういうコミュニティの中でいろいろ黒歴史に関係するようなことがモゴモゴあったわけですわ。
ま、私は幸いにしてさよならした人が名指しで攻撃したりとか、(はたまたその逆とか)はなかったんだけど、中には捨てられた話を毎日延々と書いてる人もいて、そういうトラブルにはみんな集まってくるわけで、なんだかアレを見て「悪口書くのってかっこ悪いよなあ」なんて思ったしだい。
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