歴史上、最も若い母親。

2010.07.04 Sunday 23:19
kazuto funahashi


1939年5月14日、南米ペルーで一人の女の子が男児を出産した。名前はリナ・メディナ。生まれた男児はヘラルドと名づけられた。2700gだったという。

さて、彼女は何歳で子供を生んだのかというと、



5歳7か月21日である。


これはかつてギネスブックにも載っていた(現在は項目自体がない)

最初は腫瘍だと思われていたのだが、診断をしてみると妊娠していることがわかり、帝王切開での出産となった。骨盤が狭すぎて通常分娩ができなかったためである。


次に問題となるのは「子供の父親は誰なのか」という点である。
この点について近親相姦が疑われ、実父が逮捕されたが、後に証拠不十分で釈放されている。この点については本人がしゃべらずインタビューを拒否しているため、現在も謎のままである。


これが妊娠中に撮られた写真。

image[01.jpg]









後に、彼女が生後8か月で初潮を向かえ、4歳ころから胸の成長が始まっていたことがわかっている。

彼女の子供、ヘラルドは小さい頃は彼女を「姉」として育っていったが、10歳のときに実は母親であることを知った。その後、彼は骨髄の病気で40歳でなくなっている。この病気が若い母親の出産のためかどうかはわかっていない。


ヘラルド11か月のときに撮られた写真。男性は主治医。

image[02.jpg]












その後、彼女は結婚し、33年ぶりに第2子の男児を出産した。


そして、現在も存命中である。

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その他の例。
母親の国籍と名前、出産したときの年齢 相手 起こった年
●は相手が逮捕されたもの。

□ウクライナのリサ 6歳 祖父 1934年
□ナイジェリアのムンチ 8歳4か月 不明
□ペルーの姓名不明者 8歳11か月 不明 2006年
□中国の姓名不明者 9歳 不明 2010年

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