芸のないパクリ。

2010.03.04 Thursday 14:15
kazuto funahashi


岡村隆史が見せた"萎縮しない笑い" 批判を受け止めた『めちゃイケ』の流儀
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1129843&media_id=53


この番組は偶然見ていた。
開始当初から数年は毎週楽しみに見ていた「めちゃイケ」だったが、ここ数年はまったく見ることがなくなっていた。

NHKの「プロフェッショナル」をパクッた構成はなかなか良く出来ていた。BPOの意見書に表向き応えようとしながら、実はシニカルな反論をしていたというところも。


ところが、このあと21時からの特番「トリビアの泉」でも、まったく同じような「プロフェッショナル」のパクリコーナーがあったのだった。

連続してパクリを見せられてもシラけるだけだ。

編成が制作をよく監督していない証拠だろう。

「メチャいけ」の制作は、他の番組制作と一線を画しており、一種の「独立部隊」になっているというから、その弊害が出たのではないだろうか。

それぞれ、うまくパクっており、別の曜日でやっていればそれほど気にならなかったのだが、連続して見せられたらちょっと鼻につく。


以前、雑誌編集をやっていたとき、他の編集者が作ったページと同じような雰囲気・趣旨のページを作ってしまったことがある。私はヒラだったからとくにお咎めはなかったけれど、編集長は上司に「ちゃんと内容把握しとるのか?」と叱られたそうな。


そんな、懐かしい話を思い出した。


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