中原めいこは一発屋じゃない!

2010.01.27 Wednesday 09:40
kazuto funahashi


昨日「うたばん」を見ていたら、一発屋特集なる企画をやっていた。懐かしい曲から最近のまでなかなか興味深く見た。「大事MANブラザース」なんて担当やってた(しかも「それが大事」のころ)のであのときのことをいろいろ思い出したり。(大事MANはあの曲がバカ売れしたせいで不幸なことになってしまったのだが、ここでは語るまい)

で。


女性部門で登場していたのが中原めいこ。「君たちキウイ・ハパイヤ・マンゴーだね」が「一発屋」として認定されてしまったようだが、これは「うたばん」スタッフの不見識極まりない判定だ。確かに最大のヒットはこの曲になるが、この曲が収録されているアルバム「ロートスの果実」は彼女にしてみれば4 枚めのアルバムになる。さまざまなアーティストにかなりの楽曲を提供しており、そのほかの一発屋とはかなり様相が異なるからだ。


君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね



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この「ロートスの果実」は、隠れ名盤。むろん私はリアルタイムで聞いた。最初は「君たちキウイ・ハパイヤ・マンゴーだね」目当てだったのだけれど、通して聞いてみて、あの曲は彼女の魅力のほんの一部しか出ていないことを感じたからだ。全曲捨て曲なしの、極めて分厚い感じのアルバムである。もし、入手できるのであれば聞いてみてほしい。


こちらは当時流行していた12インチリミックス盤も発売された「エモーション」。
PVは作られていない。




そして、このアルバムで私が最も好きな曲である「メランコリーTeaTime」。この曲はシングルではなくアルバムのみの収録曲。



やっぱ、この頃から南の島志向があったんだなあと思いつつ。


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