亡国の鳩山

2009.12.10 Thursday 10:37
kazuto funahashi


こうなるんじゃないかと思っていたら、まさにそのとおりになりつつある鳩山政権。
このままだと日本は沈没してしまうんじゃないだろうか?


・事業仕分けについて
「事業仕分け」そのものについては賛成なのだが、仕分け人がとかく目先しか見ておわらず、すべて効率という言葉で判断している。テレビなどの報道でも「仕分け人」というテロップが出るだけで、個人名が出ていない。国家事業に口を出す立場の人間はきちんと個人名を明確にすべき。科学技術は資源の乏しい日本において国家の幹をなすべきものだが、スーパーコンピュータやGXロケットの予算を切るなど、「国家百年の大計」なき人間に仕分け人をまかすべきでない。

・普天間移設について
そもそも圧倒的少数会派である社民党の言い分を全面的に受け入れているのは民主主義にもとる行為である。私も個人的感慨ではあの海岸を埋め立てることは悲しいし残念であるが、国外移設などできるはずがない。米軍が沖縄に駐屯しているのは、その地政学的な理由である。日本は国防を事実上米軍に委ねることによって経済大国となり今日の繁栄を築き上げた。今日の繁栄と安定を崩すような行為を鳩山政権はやろうとしている。早急に社民党を連立から追放して、普天間問題を決着させなければならない。

・国債などについて
「予算を組み替えれば大丈夫。埋蔵金もある」といいながら、結局そんなものはたいしたことがなく、これまでよりも水ぶくれの予算案となってしまった来期。税収よりも国債発行が多いのど狂気の沙汰だ。こんなことやっていると肝心の国債を扱う市場から相手にされなくなるぞ。「38万しか給料がないのに45万の借金をして家計をまわそう」としているのが今度の予算案であり、ちょっと考えればまるでおかしいことに気づくだろう。亀井はもうすぐ死ぬからかまわないだろうが、あとあとその借金を返す我々にとってはいい面の皮。


・首相の献金
実母から多額の政治献金を受けていながら偽装していた首相。「秘書の犯罪は政治家の犯罪」と自身が言っていたのだから、辞任するのが当然。しかも、この問題をあまり穿り出したくないために、党首討論をしないように国会会期の延長はたった4日間として逃亡する体たらく。党首討論は民主党からやろうやろうといって実現したものの一つなのだが、都合が悪くなると逃げるのはこれ党利党略であるのは明らかである。

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