おおかみ座(Lupus--ルプス)
てんびん座の南にある多数の星の群で3等星が7つ、そのほかは暗い星。プトレマイオス48星座の一つ。古代ギリシャでは「野獣」とよばれていた。それ以前はケンタウルス座の一部として考えられている。
ギリシャ神話では、ギリシャ・アルカディアの王、リュカオンがゼウスによって変えられた狼であると言われている。リュカオンは「おおぐま座」となったカリストの父、もしくは祖父でゼウスの子孫だと言われているがある時、ゼウスが訪問したときに人肉を出したためにゼウスが怒り、狼の姿にされたという。
おおかみ座の星
固有名詞のある星はない。
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