みずへび座(Hydrus---ヒュドルス)
エリダヌス座の南にある星座で3等星が2つのほうか暗い星ばかりである。ドイツの天文学者バイアーが設定した12星座のうちの一つ。
「みずへび」とはいったいなにか? ということになると思うが、うみへび座(Hydra)に対してこの星座を設定したといわれている。ラテン語では語尾がaだと女性名詞、-usだと男性名詞なので、本来は「うみへび」は「メスヒュドラ」、「みずへび」は「オスヒュドラ」と訳さなくてはならない。ところが、まず最初に「Hydra」を「うみへび」と翻訳してしまったために、こちらを「みずへび」と訳すほかなくなってしまったと言われている。
固有名詞のある星はなし。
南天星座一覧
TOP