かじき座(Drado---ドラド)
エリダヌス座のずっと南にある小さな星座で、最も明るい星でも3等星だが、大マゼラン雲があることで知られる。17世紀初めに出版された星図に描かれたことによって知られるがそれよりも1世紀近く前の航海士によって作られたというのが定説。「かじき」は魚の名前だが厳密には数種類あって、どれを指すのかが決まっていない。ちなみに英語では「Goldfish」、すなわち金魚である。中国も「金魚座」としている。星座の設定当初にヨーロッパ各国語への翻訳で混乱があり、それが原因となっている。
固有名詞のある星はなし。
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