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2004/10/22
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ひかり
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季節は巡り 影の輪郭も淡くなる
あの日のような冷たさ 風の匂い
たくさんの不安と たくさんの希望
あとは二人しだいと きっと決めていた
石ころだらけの道 歩いてきた
痛みも悲しみも 溶けていけ
君が 昔捨てた 空の写真
海に変わり 僕が写してあげる
つまづきとまどう日々も やがて
光る未来となる
どなりあった時間(とき) 心に閉じ
僕の左の定位置で ほほえんでる
捨て置いてきた 全ての思い
もう振りむかなくて いいんだよ
あたたかな体温で きっと
枯れた記憶になる
泣きながら 笑わないで・・・
君が 昔あおいだ 大空の眺めより
もっと素敵な 景色を見せるよ
二人で歩き出す 道の向こうに
見つける 幸せの光
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