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11月のサムイ島。

たぶん1年半前のモルジブを最後に、あなたの南の島が終わっている。そのあと少ししてそこに同行した人との別れを経験したり、わたしとのおつきあいが始まったり、そしてわたしかひとつの別れを決意して、ここへ引っ越してきたり。



この1年、随分とお仕事がびっしり忙しかったのに、やはりあなたのプライベイトもいろいろあったなぁ・・・って。そしてその多くは、わたしとのことだったのかもしれないと思うと、正直とても申し訳ないようなありがたいような不思議な気持ちになってしまいます。



つきあってまもなく「一緒に南の島に行こうっか?」とあなたが提案してくれて、それが数ヵ月後に同居してからは「どこに行こうっか?」という相談にかわって。



「一番手軽なのはサイパンかなぁ。日程的にも、いつでも行けそうだ」

「でも、そこは過去の子たちと何度も行ってるでしょう?」

「そう何人もとは行ってないよ^^」

「でも、もうサイパンはあなたにとって新鮮でも何ともないじゃない?」

「確かにそうだね。ホテルやレストラン、スーパーまで知りつくしてる」

「なんだかそれは嫌」

「あなたとはね。新しい土地を一緒に歩いてみたいの」

「わかった。考慮して決めます」



そしてあなたがリストアップしてくれたいくつかのビーチのひとつにサムイ島があった。「サムイに行きたい」と言うと、彼はちょっと考えてから「そうしよう」と答えてくれた。



「向こうではね。桃香はたっぷりエステを受けて、俺もたっぷりマッサージを受けて。時間に縛られることなく自堕落するんだよ。食べて。飲んで。セックスして。そして眠って。また起きてセックスして食べて・・・」

「それ素敵ね。愛欲の日々」

「そう、そうやってリフレッシュして、桃香もピカピカに磨かれてくるんだ」



やっと10月。あと1ヵ月後にはようやく、それが実現します。



あなたもわたしも知らない土地を、いっしょに旅する。あともうちょっと。
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