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平和な日記。

ひと雨ごとに、その色を変える紫陽花の花のように、いつもわたしの違った側面をあなたに見せていたいです。



このところ、ふとした瞬間・・・たとえばテーブルの下でふと足が触れた瞬間や、不意にぎゅっとされた瞬間、照れて笑って取り繕うわたしをとても満足そうに微笑みながら見つめる貴方がいます。



「そんなにニコニコしてどうしたの?」と聞き返すと「可愛いなと思って」と言ってくださるので、とても幸せな瞬間が増えました。



この週末も、ひょっとするとまたココロがすれ違って、ケンカになんて発展したらどうしよう・・・そう不安な気持ちが広がって、休日だというのにひとりでお化粧して食材の買出しに行ってみました。お腹が空いたので、ケンタッキーをひとりで食べて、そのあとエイヤッ!っと秋に行く南の島行きのツアーパンフレットを片っ端から集めてみました。そして必要なものを買って、ずっと前から気になっている老舗と思われる近所の和菓子屋さんで、あなたの好きそうな水羊羹と葛桜をふたつづつ買って、そのお隣にある小さな小さな神社にお参りをしました。



疲れたので途中の公園で、カルピスウォーターを少し飲みました。公園の手前に、こんな都会の住宅地にもかかわらず大きなお屋敷の脇に、たぶんそのお屋敷の自家菜園で取れたと思われる大きな大きな大根が、無人の小さな棚に100円で売られているのを見つていけたので、100円を財布から取り出し、公園を出ました。



でも、公園でほんの5分休んでいる間に、その大根は誰かに買われてしまっていました。がっかりとした気持ちと、こんなステキな場所を見つけた嬉しさを抱えたまま貴方が待つ部屋に帰りました。



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土曜日の夜、あまりにも夜更かしをし過ぎたふたりは、たっぷり眠ってしまってわたしが目が覚めると昼近くなっていました。わたしからすすんで手伝いたいと言ったあなたのお仕事があったので、それを軽く作業して「お腹が空いた〜!」と言ってあなたを起こしました。「桃香も今日は作るの大変だろうから」と言ってくれたので、ふたりでどのお店に行こうかあれこれと候補を上げていきます。いくつかのお店が候補にあがったあと、突然あなたは例の「大好きなニンニクとトマトのパスタを食べに行こう!」と言ってくれたので、わたしも大賛成でそこに決まりました。



鱚と水菜の前菜(あなた)、イカとツナのサラダ(わたし)、木苺のムース、サラミの沢山乗ったピザ、カンパリオレンジ、そして大好きなニンニクとトマトのパスタをお腹いっぱい食べ、あなたに辺りの裏小道にある古い商店街を案内してもらい、アロマオイルをたくのに使うキャンドルを買ったり、紅茶葉の専門店やキッチン雑貨のお店を回った後、本屋さんへ行って(またも何冊もの本をあなたは買い)、眠くなったのでバスに揺られて帰ってきました。



梅雨入りしたと思ったのに、とても穏やかな気持ちのいい風の吹いた週末でした。

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今日は、こんな小学生のような日記(しかも長文)でお届けしてみました^-^
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