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やめにしよう。

「俺のこと本当に好きなの?」



布団に潜り込んでから、そうあなたに何度も聞かれた。前日ほとんどうっすらしか眠っていなかった腫れた赤い目のまま、今日は街に出掛けて、本を買ったり用事が済んでからもあてもなく歩いていた。時計を見るとあなたの定時の1時間前だったので、思い切って電話してみた。勤務時間中に連絡を取りたいときは携帯でメールを打っても電話はしない・・・それがわたしのルールなのだけど。



1時間・・・渋谷の街の午後6時半過ぎはごった返していて、ひとりでお茶をするにしても居心地のいい本を読める場所を知らない私は、本屋の入っている飲食店ビルのエレベーターホールでさっき買った本を読むことにした。あなたから午後7時半過ぎに「今会社出たよ」と電話。指示された地下の本屋入り口に移動して再び本を読む。



朝から軽いものしか口にしていなかったのと前日の睡眠不足ですっかり哀しい気持ちになりながら立ったまま本を読む。知らないサラリーマンが何か話し掛けてきたけれど本から目を離さず無言でやり過ごした。



いろいろなことを考えてばかりのいちにち。



程なくして彼が来た。本当は「食事して帰ろうか・・・」って言ってくれるのを待っていたけれど、彼が本を買うと言うので再び本屋へ。いつもの電車に乗ってるあいだ、混雑と空調の悪さと空腹に何度か眩暈がする。途中、座席があいて彼に座るよう促され座る。お腹が空いていると言うと、電車を降りてからバスの待ち時間があったので「スーパーで桃香が帰ってすぐ食べられるものを買って、タクシーで帰ろっか」と言ってくれたので素直に従う。



帰ってからそれを食べたときにはすでにへろへろになってしまっていて、彼が眠る時間まで起きていられる自信がなかったので、今日はいつもより手を抜いて、簡単な彼の為の夕食を用意し、明日の朝食の為のお米をセットする。(晩御飯はいつも寝る前に食べるのです)



でもすぐには眠れなくて、ビールを飲んで自分の部屋であてもなくネットの波に揺られる。随分経ってから、食事の済んだ彼が眠ると言うのでわたしも従う。



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「俺のこと本当に好きなの?」



いろいろな話を布団の中でしていたとき、睡魔と酔いと自分の心の靄がうまく言葉を紡いでいないと思った。朦朧とした頭の中でしっかり話を聞かなくちゃ、しっかり返事をしなくちゃ・・・そう思っているのになんだかわたしはまた上手く話せないでいた。



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結局、彼はいつになく冷たく背を向けて眠ってしまった。途中、背中から抱きついてみたけれど、こっちをむいてくれることはなかった。



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あなたの心は、わたしからまた少し離れていってしまいそうだ。せっかく手のひらにやっと掬い取った砂が、はらはらと音も立てずに零れていくのを見ているようだった。



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幸せって何だろう。わたしはどこに向って歩いているのだろう。



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朝いつものように朝食の用意をして、あなたを起こした。

食事のあと、出掛けるあなたと外までいっしょに出て、手を振って見送って。

わたしたちは、たくさんの言葉を交わすけれど、ときおり衝突することがとても苦しい。衝突して、わかりあって、そしてまた深く繋がって・・・そうあれたらいいと思う。今のこの日々がそうであると信じたい。



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わたしは手を繋ぐのがとても好きだ。肩を抱かれることにも最近ようやく慣れて、好きになった。心の中の右手で好きな人の左手を握っていたい、いつも。



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ケーキやタルトも好きだけど、時には甘い甘い白玉あんみつも好きです。サイコロみたいに可愛く切り揃った寒天に、溶けあった漉し餡と黒蜜がからんで、口に運ぶと幸せな気持ちになります。餡を少し木匙に掬って白玉と一緒に食べるときもっと幸せな気持ちになります。



だけどいつも、お椀の中に最後の一口に決めていた少しの餡と白玉と、みつ豆が少し残ります。みつ豆は本当はあまり好きではないのです。でも、寒天と白玉の合間に少しづつ頑張って食べようとするんです。幸せな気持ちで最後の白玉を口にしたとき、お椀の中に取り残された数個のみつ豆にちょっと罪悪感を感じます。



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あまり考えるのはやめにしよう。

わたしの中の陰と陽、考えすぎると陰だけになってしまう。



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裏サイトにおいてあるわたしの2つの日記(ひとつはここ)は、わたしの陰の部分ばかり書いていて、いつのまにかサイト自身もそんなだけになっていたんだけど、少しづつ自分のいろんなことを表現したいと思います。



お料理好きなので、料理レシピメモも載せたかったり、自分のお気に入りの小物や雑貨も載せてみたかったり、せっかく関東に移住したのだからお出かけメモも残したかったりするのだけれど、なんとなく自分で作ったはずのサイトイメージに縛られてしまった気がする。



力入れないで、少しづつでいいから始めよう



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秋に南の島にいけるように、しっかり歩こう・・・。
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