2005/05/26 Thu
00:00 | posted by
momoca funahashi
結婚して半年が過ぎました。
あつきあいがはじまってから1年半、
知りあってからは実に7年以上(たぶん)にもなるわけですから、驚きです。
彼も随分古くから自サイトを持っていて、そこには日常のいろいろなことがかかれていて、その時々の彼女さんのことがかかれていたり。もちろん、わたしもサイト持ちだったので、当時の彼との甘い日々を書いていたわけですが。
わたしが1年半前に、当時の彼とのお付き合いの行く末に疑問をもち始めた頃、ちょうどダンナさんもひとつの恋に終止符を打ったところで。
そこからは急速にいろんな言葉を交わすようになりました。もちろん、遠距離だったので、最初に彼が会いにきてくれたのを皮切りに、わたしもこちらへ会いに来るようになって。
ダンナさんとつきあって一緒に暮らしだした最初の頃は、彼の過去にジェラシーを感じて、随分困らせたりもしました。今になると、笑えてしまうほど、彼が過去に付き合った全ての女の子が、わたしにはどうにも気にいらなかったんですね。
で、こうして今、平和な時間が長く続く日々に、ふと思うのは、わたしにしてもダンナさんにしても、いろいろな出来事はここにくるまでのステップだったのだなぁと。
うちはふたりともバツがついていますが、最初の結婚で受けた深い深い傷を、そのあとに通り過ぎた恋愛で、きっと癒すことが出来たのでした。傷が深い分、傷が治り辛い分、よけい多くの恋愛を重ねたりして。
で、わたしにしてもダンナさんにしても、その傷を癒すにふさわしい相手が、そのときどき側にいたんだと思います。
傷を癒すことができなくなってしまった相手とは、必然的にお別れをして。
だって、リハビリ中ですから、傷を悪化させる人、傷の経過が思わしくない人と一緒にいる体力は持ち合わせていないわけです。
それで
ようやく体力が満タンになって、過去を過去の遠い経験として平静な気持ちで受け止められるようになったとき、お互いに手を差し伸べあったような、そんな気がします。
美味しいものは最後に食べる。
つかず離れず、深入りせず・・・せいぜい差し障りのない短いコメントをするぐらいの関係でずっときたのには、きっと運命の神様なりに理由があったのでしょう。
彼が出会ったどの女の子より、あたしといる今が、ふたりにとっての幸せだと、ちょっと自惚れていいですか?
彼が出会ったどの女の子より、あたしは大切に愛されていると、ちょっと惚気ていいですか?
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