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クリスマスツリー。

子供のときに自宅にあった30cmくらいのツリーは、指先の器用な父の手作りでした。どうやって作ったのかは、まだ小さすぎたわたし達にはわからなかったけれど、それは市販のものと見劣りすることなく、むしろもっと立派な造りの物だったように記憶しています。



家を出てから、いつの年もクリスマスツリーを飾ってきたのですが、引越しを繰り返したり、出会いがあったり別れがある中で、いくつかの岐路で新しいクリスマスツリーを買わなければなりませんでした。



今年の秋になってから、この家にツリーがないのでどうしようか・・・と考えていました。買うとしたら小さいものにしたほうがいいのかしら・・・。



でも、こうしてお嫁さんになり、ずっとここに住むことが決まったので、思い切って少し大きめのものを買うことにしました。



ダンナさんにツリーの予算を一応決めてもらったのですが、わたしとしては安くてステキなものを用意して驚かせたい気持ちが満々なわけで。



ここからヤフオクとのにらめっこが始まりました。



条件は【新品】であること。緑色のものであること。サイズは100〜120cmくらい。

ネオンがついていたら尚良し。



で、無事なんと望みどおりのものを、1701円で落札。1円は同じ人が別に出品していたツリートップのオーナメントも落札したので。その日のうちに報告したら、その価格にもサイズにも驚いていました。120cmといったらわたしの肩ぐらいの高さがありそうです。



すぐにオンラインバンクで入金。翌々日には届きました。



ribon.jpgオークションの前から、飾りつけは出来るだけ気に入ったものを少しづつ集めようと思っていたので、金色のリボンテープを3mと小さな金色のベル、ワイヤーを手芸店で購入して小さなリボンの飾りを15個用意しておきました。



その他に、赤いボール、松ぼっくりなどの飾りも。



落札した商品には、ネオンの他にリボンテープが3巻、ブルー系の3色のボールなどがついていたのですが、あまり好きではないので、一番キレイな青のボールだけを採用。



わたしが飾り付けをして、最後に彼を呼びます。



tree.jpg「一番上のお星様は一家のお父さんのお仕事なんだよ」

そんなルールはあるような気もするし、違ったような気も。でも、わたしの中でずっとそう思って続けてきたことなので、そう言ってかれに、ツリートップの星を渡しました。







tree-top.jpgこのツリーが何年経ってもこのリビングに毎年飾られますように。そしてこれがわたしが買いにいく最後のツリーになりますように。



星に願いを込めて・・・。
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