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奇妙な体験。

土曜日、話題の映画『2046』を、みなとみらいのワーナーで観てきました。



感想・・・キムタクファンというわけではないですが(とはいえ、とても素敵と思います)、う〜ん・・・作品自体がという感じ。監督のウォン・カーゥアイは随分と評価が高いですが「なぜ?」という感じでした。他の作品を知らないので、なんともいえませんが。



ちょっと昔の時代を、SF絡めて近未来っぽくお洒落っぽく、ファッショナブルに描いてみたかったけど、やってみたら伝えたいことって特になかったんだよね・・・って感じ。ファンの方、辛口すぎてごめんなさい。



-*-



で、そのあとは地下鉄に乗って、驚くことがありました。

乗った途端、激しい眠気に手にしていた文庫本をバックにしまいうとうとと眠り込んでしまいました。たぶん、2駅ほど。で、ふとめが開いて、なんの気なしにまわりを見渡すと、斜め前の席に前の彼が座ってたんです。



いくら偶然とはいえ、そんなんことあるわけない、と思いなんども見直したのですが、靴はいつも気にいっている、履きつぶしてもまた同じデザインを買ってしまう人だったのですが、そのデザインで。CDを聞いているヘッドフォンは確かにわたしが選んだ色で、あえていうなら、うっすら茶色に染めていた髪が黒くなって、少し肌が青白くなって、若干太ったかな・・・という感じ。何度見直しても空似とは疑いようのないほど本人なので、思わず隣に座る彼に、小さな声で話してみました。



どの人?

あの・・・斜め前の・・・ヘッドフォンしてスーツ姿の・・・

車両変わろうか?

うん・・・



静かに車両を変わって、ほんとうに間違いないか聞かれたのですが。何度見直しても間違いなくそうだった・・・ホクロの位置も一緒だった。そういうと



念のため降車駅だけ確認しておこうか・・・ここにいて



そう言って彼がもどの車両近くまで戻ってくれました。するとしばらくして、わたしたちが降りる2駅前で降りたので、ホームを歩く姿を再度確認。ちらっと見えた姿もやっぱりそうなので、ずっと心臓はドキドキしっぱなし。



彼にも話したのですが、ドキドキというのは自分でも不思議なくらい、単に見つかりたくないという気持ち。いろんな理由があって別れたにしろ、いまこうして幸せなわたし。彼の側に解決できないことが山積みで、わたしが別れを切り出し家を出たことを思うと、見つかると可哀相な気がしました。



で、地下鉄を降りてから、向こうにいる親友(前彼と共通の知人)に電話してみると、

「ねぇ変な質問だけど・・・前彼、出向とか行ってたりする?」

「ずっと東京に入ってたみたいだけど、この週末だけこっちに戻ってるはず〜」

「今、地下鉄であったの・・・気づかれなかったけど」

「桃ちゃん、いまこっちに戻ってるの?」

「いや、横浜だよ」

「なるほど〜東京は月曜からって聞いてたんだけど変更になったのかしら。昨日の夜、ちょこっとオンラインだったよ〜」



別れる数ヶ月前に、前彼が新しい会社で勤めだしたところだったので、出向で東京に入ることがあるなんて、わたしも知らなくて驚きでした。もちろん、別れてわたしが横浜に越したことも彼は知らないし。それが、土曜のあの時間、いつもは乗らない地下鉄路線で、同じ車両に。



映画も本当なら、いつもなら渋谷に行くのだけれど、はじめてみなとみらいのワーナーへ行ったのでした。



そのあと暫くして、親友からメール。



いまオンラインゲームしてたら、彼もログインしてきたからさりげなく聞いてみたのね。「月曜から東京でしょ?」って。そしたら「そうそう」って言ってたよ。他人の空似・・・ってか激似だったみたいよ〜。



ちょっとホッとした。でも、あれほど似てる人を、あれほど近い距離で見て驚いた。だって、5年近く一緒に暮らしてたんだもの、ホクロの位置まで見間違えるわけない。





そんな不思議な体験でした。
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