
この人やこの人に薦められ、何やら
実物大スケールのロボを見にいくことに。
何がすごいって、
「作りたくなったから独りで作ってみた」という動機がすばらしい。
会場にはいると撮影可の場所があり、過去の小作品が。
少し奥まったところが撮影不可になっていて、ロボがあるらしい。
ずんずん進んでいったダンナさんのあとを着いていく。
角を曲がり、その視線が大きく上に移動し止まる。
どうやら、そこに奴はいるっ!
壁に近寄り、ゆっくりと頭だけを動かしその際から中を見る。
いたっ!
むむっ…
これほど強靭なものだったとは…。
溶接痕はウロコ状に美しく、
研磨痕の鈍い光りと対象的に全体を被う錆び赤。
・・・美しい。
どのパーツをとっても、その厚みは充分すぎる程。
あとはメカを積めば、何時でも出撃できそうです。
来場者の8割は、かなり大人な男の人達でしたが、
みんなただ立ち尽くし見守っているという雰囲気。
わたしも何だかその場を立ち去り難い気持ちが
ちょっとしました。


本が売り切れていたので、その場で注文をするダンナさん(会場予約特典は革のしおり)。
「ポスターもお願いしますっ!!!」とネダってみる。
「欲しいの?」
「うんっ!絶対欲しい!」
「あの、シャッター閉まりかけてるのが好き。いい?」
あんまり勢いよく欲しがった自分に恥じ、「いい?」なんて最後に聞いてみたり^^;
後日送られてきます。
ちゃんとフレームに入れて、リビングに飾ろう!
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真の
「創造する力(エネルギー)」
を目の当たりにしてしまったときって、実は言葉は出ないなと再確認した日でした。