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【本】風の男 白洲次郎(青柳恵介)。

515W3JGPJJL._AA240_.jpg正直、本をジャケ買いしたの初めてかも。

手にとって中をパラパラとめくったものの、あまり興味を持てそうな内容ではなかったので、一度は棚に戻したんです。で、他の本を数冊選んだ後、結局気になって買ってしまいました。

とても裕福な家庭に育った彼ですが、その自由で真っ直ぐな生き方が、とても魅力的でした。日本国憲法誕生の現場に立会い、数多くの歴史的場面の表裏に手を貸した人でありながら、飄々と自分の人生哲学を貫く様。

筋の通らぬことが大嫌いで、いつも強靭な意思を持ち、それでいてその発想はユーモアに満ち、とても柔軟。『風の男』まさにそのとおりの人です。永遠の憧れとなりそうです。

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【本】炎凍る―樋口一葉の恋(瀬戸内寂聴)。

51JPT158WYL._AA240_.jpgレビュー これまでの一葉について書かれたものは、どれも生涯清く貧しくただひたすらに慎ましかったといった内容だったらしいのですが、これは日記などを元に別な角度から見たもの。

実のところ、樋口一葉自体がどこか『良い子』すぎる印象を学生の頃に抱いてしまい、その作品はまともに読んだことはありませんでした。

わたしとしては、著者の説が当時の時代背景から見てもごくごく自然ではないかと思いました。むしろこれまで称えられていたものには、無理がありすぎのような。ただしそれらを言い切ってしまうには、あまりに資料が少ない(一葉自身、あるいはその家族が一葉の死後、該当する日記を破ってしまっている)ので、なんともいえない歯痒さを感じてしまいました。

ただ読後、わたし自身が一葉の写真をじっと見つめながら、心に浮かぶ思いがありました。ここに書かれきらなかった、樋口一葉の女性としての魅力、没年が24歳でありながら、その強かな生き方、わたしたちが思うよりずっと、女として激しい生き方をした人だったのではないかと思いました。

作品をちゃんと読んでみたいと思わせてくれました。
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ピン札。

200406011-1.jpg200406011-2.jpg来週にそなえて、『外貨両替ショップ』に両替へ。



とはいっても、わたしはまだ2度目の経験で、前回はお金のことは全てまかせっきりだったことを反省。ちょっとは学習しようと、窓口に向かうダンナさんの後ろをタゲる。



新券ばかり揃えて出されると、なんだか子供銀行チックで、ウサン臭い。
日々。 | comments (0) | -

SELFメモ。(P.ドリンク)

スパスパ「大豆ペプチドドリンクの作り方」



「スパスパ人間学」9/16放送「超アミノ酸!スゴイぞ大豆ペプチド」で紹介されたダイエット・疲れ・若返りなどに効果のある「大豆ペプチドドリンクの作り方」


戯言。 | comments (0) | -

ミクシ。

夏ごろに一度、『mixi』というのに入っていたんだけど、enpituで書いているこの日記とのバランスがとれなかったり、その機能がなんとなくわたしには向かない気がしてすぐに退会していたのです。



で、暫く前に、ダンナさん経由でわたしも仲良くしてもらってるゲーム友達が誘ってくれたので、完全にゲーム日記の延長で遊んでいます。



ダンナさんと多人数の参加する共通のスペースにいるということは、現実ではあまりなく、特に彼の会社あたりは人も多いぶんプライベイトにはCOOLだったりするので、ほとんど一緒にいても夫婦を他人によって感じさせられるということがないのでした。



そんな中で、こういうところでの接し方とか、ほとんど共通の友達の中で、変にベタベタすることなくコメントをやり取りすることを身につけてみたり、他の人が面白がってくれるようなことを書いてみたり。



わたしにしてみると、オフィシャルで夫婦としてふるまえる初めての領域で、なんだか嬉しい気持ちでいたのでした。



そんななか、にいにぃのずっと昔の彼女が、少し前にわたしのページを見に来ていました。『mixi』には「足あと」機能というのがあって、何時に誰が訪問してたかがわかるんですね。「あらまぁ・・・^^;」と思っていたら、次々と彼女のwebの知り合いがどんどん足あとをつけてていく。



いったい、何人に「かつて私を振ったアイツがmixiに嫁ともどもやってきた!」ってメールを出したのかしら・・・。って感じでした。



もう、その方も最近結婚していて幸せなはずなんだから放置してくれればいいのに・・・と思いつつも、高校時代、固まって人の噂ばかりに興じていた女子グループとか、何かあるたび知り合い全部に知らせないと気のすまない子だとかいたなぁ・・・と思った次第。





普通なら、放置でいいんだけれど、彼女の場合、結婚が決まってからも、何気なく最近まで彼に接触を試みようとしてきた人なので、ちょっと気分悪かったのでした。



で、知り合いのみに日記など公開にしていたので、彼女にしてみたらよほど面白くなかったのか、たった1度しか本人は来ませんでしたが、お知りあいの方々は、けっこう何度も通ってくださいました。





嫌な気分を抱えたままいたのですが、最近ようやくこなくなったので、こっちに書いてみました。



お目汚しごめんなさい。



-*-

残念ながら、この日記のことはあちらではダンナさん以外は誰も知らないので、入りたい人がいても紹介はしてあげられないのです。ごめんね。
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