2004/12/25 Sat
00:00 | posted by
momoca funahashi
誕生日だけでなく、ことあるごとにプレゼントをダンナさんに頂いて、なんだか申し訳ない気持ちの一年間。
今月の初め、クリスマスプレゼントの交換をどうしょっか?みたいな話題があったときに「予算はひとり1000円で、心のこもったプレゼントというルールにしまーす!」と言ったら「えーっ!!!無理!!!」と言ったダンナさん。
わたしにはお金はないけれど時間はあるので、問題ないのですが、やはりダンナさんにはちょっと無理があるかも・・・「じゃぁ、2000円まで枠を拡大しまーす!!!」「えー!そんなぁぁぁぁ!」
クリスマスの2週間近く前、愛車『銀河流星号』であちこち走り回り、結局は電車でこっそり平日に出かけ、彼の為に買って来たのは、豚革とニットで出来た手袋でした。
毎朝、外までお見送りのたびに「手が冷たいんじゃないかな」と思っていたので、そうしたのですが、買ってからが大変。もう既にその手を温める手袋はあるのに、渡せない苦しさ・・・。
心を鬼にして、ガマンしました。
23日から4連休のダンナさん。なんとなんと、23日起きた途端「ちょっと銀行に行って、明日のディズニー資金下ろしてくる」と言いました。そして最後にちょっと小さい声で「実は・・・プレゼントまだで・・・買ってくるんだけど、怒らないでね」と言いました。一応、怒ったふりをしてプンプン送り出したのですが、予算はなんといっても2000円なので、きっと最寄駅でマフラーか何か手ごろなものを見つけられるでしょうと帰りを待っていました。
1時間・・・2時間・・・彼が帰ってきたのは3時間以上もあと。玄関に「おかえりなさぁーい」と出迎えようとすると「ダメ!きちゃダメだよ!」の声。まっすぐ玄関から書斎に直行した模様。
手にはクリスマスケーキ♪明日のディナーはディズニーランドで食べるから、今年はお家ケーキの予約は入れていなかったのだけれど、ちゃんと買って来てくれました。暫くして、『さくらや』の袋をドーンと渡され、中を開けるとわたしが前から欲しがっていたミルサーが出てきました。
「これでもっと美味しいパンプキンスープ作ってください^^」
いつも彼が好きなので、苦労して裏ごして作っていたのですが、わたし的に「なめらかさが足りない!ミキサーかなにかあったらもっともっと美味しいのになぁ・・・」と思っていたので、とびあがりそうなぐらいに嬉しかったです。わたしの大喜びが収まった頃
「実は・・・まだありまーす」
と彼が再度書斎に戻って持ってきたのは、赤いラッピングがされたプレゼント。
中からは、薄いピンク色したシルクのパジャマが出てきました。ぁぁ・・・なんてステキなことをする人なのでしょう。
一緒に暮らしはじめたころ、彼が「シルクのパジャマで寝たら気持ちだろうね〜」と話していて、すでに彼が持っていた1枚は、ザラザラした織り方をしたシルク製だったため、その感触を体験したかったみたい。それでハネムーンを当初、タイのサムイ島に予定していたので、現地でおそろいのシルクのパジャマを買おうねと言っていたのですが、行き先がマレーシアになったので、その話は流れていたのです。
「でも、ダンナさんのがないよ・・・わたしだけじゃ嫌だよ」
そう言うと「2枚は予算にいれてなかったからね、俺のはそのうちでいいや」と言うので「もう1枚買って、一緒に着始めようよ〜;;」とダダをこねる新妻・桃香。さんざん嫌々をしてようやく「わかったわかった」と言ってもらい納得。近いうちに、ダンナさんのも買ってきます。
「先に来てくれるといいのに。せっかく買ってあげたんだから^^」
でもね、いっしょにスベスベした感触に包まれて、お布団に潜り込みたいの。だから、ね。