2004/11/07 Sun
00:00 | posted by
momoca funahashi
金曜日は午後から、国際免許証の申請に行ってきました。所定の書式に記入して、県の収入証紙を貼付して窓口へ。5分もしないで発行されました。パスポートよりも大きく、作りも雑な感じ。しかも1年しか有効ではないので、不便ですね。一度申請したら、次ぎノ更新ぐらいまでは有効だといいのに。
各国の言語で書かれた中を見ると、普通自動車のほか、バイクの欄にも判が押されています。わたしの免許は中型限定なので、日本では排気量400ccまでしか乗れないんですが、国外だとこの排気量の制限が解除されるんですね。1000cc以上のハーレーだってなんだって乗れちゃうのです。・・・たぶん乗ることは永遠にないと思いますが、身長153cmで乗れるかどうかは別として、ちょっと嬉しいです。
結婚を前にちょっと自分自身がナーバスになりすぎているのか、つまらないことで大泣き。お友達のかやちゃんに、なんとも情けないメールをして励まされたり・・・ありがとうね。
そんなわたしなのに、彼はせっせと結婚に向けて身の回りの品々を片付けてくれました。彼が書斎にたくさんの荷物を持って篭り、過去の彼女達の写真をシュレッダーにかけている間は、なんとも複雑な気持ちで。お酒を散々飲んで、音楽をガンガンかけて、それでも落ち着かないので、びっくりするくらい完璧な、いつでも夜の世界にデヴューできそうなお化粧をしたりして過ごしました・・・。
いろいろありすぎた週末で、話は前後しますが、土曜日は彼による第2回ミステリーツアでした。例によって行き先は秘密で、乗り物も彼が買った切符を渡されて、ただついていくだけです。ルートはなるべくわかりづらいものを選んだのか、着くまでまったくわかりませんでした。
で、ついたのは葛西臨海水族館でした。数日前に「ランカウイ島で水族館行っといたほういいかな?」「いや必要ないだろ?」みたいな話をしていたときに「実はわたしは水族館デートが大好きなんだよぅ」という会話をしたのですが、そのときに次の週末は・・・と考えていてくれたのだそうです。可愛いペンギンや、色とりどりの魚にすっかり癒されてきました。最も見ものだったのは、巨大水槽でのマグロの餌やりでした。ものすごい勢いで、何匹ものマグロがイワシやイカを食べまくっていて、思わず「ウワァ〜オッ!」叫んでしまいました。彼がここに来るのは実に15年振りくらいらしく、出来たばかりだったので観覧車も何もなく、あららこちらが造成中だったと話してくれました。
日曜日は、先週発注していたマリッジリングが宝石屋さんから届いて目がさめました。
裏の刻印には入籍日とお互いの名前。わたしのものには彼の名前、彼のものにはわたしの名前が刻まれています。
「どうしよっか?」
「どうしたい?」
「あなたにまかせます」
「桃香のココロが決まっているなら、つけて構わないと思うよ」
「では、今から^^」
寝起きでクシャクシャの髪のまま正座して、彼に指輪を嵌めていただきました。彼の指に嵌めて差し上げました。嬉しくって嬉しくって、涙がポロポロ零れてきて、ペコリペコリと頭を下げながら「よろしくお願いします」と言いました。