2004/06/19 Sat
00:00 | posted by
momoca funahashi
自分の仕事・・・決して会社だとか、業務内容ではなく、自分がその環境で、今するべき仕事、できる仕事に誇りを持って進む人を、美しいなぁと思う。
例えばそれはコンビニのバイト。取っ払いの道路工事現場での肉体作業。大手企業のエリート職。自分の経営するお店。どんな仕事でも構わない。その日、その日、精一杯歩く姿は美しい。
グダグダになって、ただ必要なことをこなしさえすればいいのだと、ただ惰性のままにいる人を、みっともないなぁと思う。
『創意工夫』という言葉が好きだ。学校の教科書にはのっていないこと。自分が社会に出てからアンテナを張り巡らし身につけた知識。体で覚えた感。そういうものをフルに活かして、生きることに憧れる。
そして、そういう人を尊敬する。
遊びだってそう。ほっぺ真っ赤にして、とことん遊ぶ。
タフでなければ、生きていけない。
ふりかえると、いつもそういう人を愛している。
いつもそういう人に、膝まづく。
2004/06/19 Sat
00:00 | posted by
momoca funahashi
この家に越してきて、早3ヶ月が過ぎました。早いものです。
あなたに教えてもらった駅へ行く道すら、ひとりではうまく辿れずに心細い気持ちでスプリングコートの裾ひるがえしながら行ったり来たりしていたのに、今ではその道が、すっかりわたしのお気に入りの道になっています。
メインの通りを外れたところにある小さな和菓子屋さんだとか、大量の食材を買い込んでしまったときにいつもカルピスウォーターを飲んで休む小さな公園だとか、訛りが可愛いおじさんのいる小さな花屋さんだとか。日に二回ちっちゃなおじいさんが老犬と一緒に散歩の休憩をする車止めだとか、わたしだけが知っている場所も随分と増えました。
ここ暫くのあなたは、進行中の大掛かりなプロジェクトの真っ只中で、あなたが少しでも早く帰ってきてくれることと、あなたがちょっとだけ・・・せめて、ため息ぐらいつく暇が出来るように、テキストを打つお仕事を手伝わせていただきました。それはとても、わたしにしたら嬉しい出来事でした。もう何年も前からあなたを知って、いつかお仕事でもいいから一緒に何かが出来るといいのにな・・・そんなことを考えていたからでした。
休日だというのに出勤したあなたをお迎えに行って、わたしの「いつもの大好きなラーメン屋に行きたい!」と言うリクエストに応じてくれて、しかもお店を出たあとに地下にあるちょっと静かなバーへ連れて行ってくれたのがとても嬉しかったです。自分の中でずっと封印していた『シンガポールスリング』を気が遠くなるほど久しぶりに飲みました。わたしは・・・あの時代の純粋な気持ちに戻れているのでしょうか?
ふたりでカラオケ!どうなることかと思いましたが、そこはわたしたちのこと。楽しく好きな歌を気兼ねすることも無く歌って帰って来れました。英詩の歌を歌った時に、ちょっと「ほほぅ^^」という表情をしてくださったのが印象的でした。
(次回はちゃんと、配ってる割引券を受け取ってから行きましょう。ちゃんと節約できるものはしないとダメです!)
そんな平和な一日でした。
お家でキャンドルの下、わたしの手作り料理にワインで乾杯♪そんなのもいいかな・・・と思ったのです。待ち合わせ場所で合流したときに「フレンチとかにしようか?」そう言ってくれたあなたの言葉に、ちょっとグラッ!と来たのも事実です。・・・・
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でも、でも・・・・やっぱりあのラーメン食べずして、わたしたちの記念日はありえない!!そう思ったのです。ギョウザもつけてくれてありがとう。そんなわたしは、記念日らしくキャミワンピを着てオシャレして出かけました。