2004/05/31 Mon
00:00 | posted by
momoca funahashi
幸せで暖かなココロは、ただそこに無造作に転がっているんじゃなくて、自分自身が暖かな優しい眼差しをもって立っていると、空から降ってくるもののような気がします。
決して意図的にそれを望むのではなくて、ただ微笑んで立っていようと心がけるだけで、空からふうわりとこの身に降り注ぐものの気がします。
わたしの目が覚めたときに「愛してるよ」そんな言葉をくれる人が、手を伸ばせば届くところにいて、少しづつではあるけれど、わたしを必要として求めてくれる。
ぴったりと寄り添って眠るのが苦手なあなたが、手を繋いだまま朝まで眠ってくれたことに気が付いたとき、とても嬉しくってカーテンのすき間から差し込む朝日が照らすあなたの寝顔をずっと微笑みながら見ていました。一度、ぱっちりと目を開いたあなたは、満足そうに微笑んで、わたしの手をぎゅっと握り返して再びまどろみの向こうに消えました。
いまのわたしにできることは、ほんとに哀しいくらいに何もなくて、当分はあなたに養っていただく生活を送ることがほんとに心苦しいのだけれど・・・だから少しでも真っ直ぐな柔らかな気持ちで日々を過ごしていきたいです。
こんなにも暖かで穏やかで幸せな週末をありがとう。