うんめいのピ・ピ・ピッ。

2007/11/17 Sat 22:14
momoca funahashi



で、道ばたに2連並べられたハンガーラックを何気なく見ると、すごく惹かれるコートが。

うわぁ〜ダイスキ。この色とかいいなぁ〜。なんて思いつつ手に取ると、さらにわたしの大好きなAラインです。わたし昔から、コート類はAラインのが一番好きなんです。

ハタチそこそこで、服飾販売してたころは、お給料ほとんど服飾費に費やすようなバカな暮らしぶりだったんですが、その頃は全身ブランドで固めるのも好きだったし、アメリカやヨーロッパの古着を組み合わせたりするのも好きでした。

で、大人になってからは古着とは疎遠というか、意識的に卒業してたんだけど、今回はまさにビビッと。

すぐに羽織ってみようとするわたし。ダンナさんはちょっとビックリしていたかも。そうしたらそのガレージセールの主と思われる、とても素敵なおばさまがニコニコと。

「あら、可愛らしい。サイズいかがかしら?肩は落ちてない?」

もうあんまりお気に入りのが突然見つかって、笑顔満開でいるわたしを見て、さらにおばさまニコニコ。いつもどんなに気に入った服があっても、たいてい胸があわなくてあきらめることばかりしてるわたしですが、どういうわけかピッタリと。ハンガーには、3200円という値段の書かれたシールと一緒に、小さなシールがもう一枚。カナダの国旗のシールでした。納得。

image[01.jpg]image[02.jpg]なにやらその陶芸教室の生徒さんの作品や私物を、今月いっぱいお天気の良い休日に、教室の前でガレージセールしているとのことでした。このコートは70年代のもので、とても大切に仕舞ってあった物だそうです。念のため、会話しながらも裏地や縫製をチェックしましたが、とても状態の良い物でした。あえていうならボタンの縫いが緩くなっていることと、裏地の肩に1ヶ所小さなホツレがあるぐらい。

「気が向いたらまたお寄り下さいね」
というおばさまのにこやかな笑顔と、とっても素敵なお買い物に上機嫌で帰ってきました。


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