意外な落とし穴。

2004/06/25 Fri 00:00
momoca funahashi


いくつか自分の中で直していきたいことがあります。



その中のひとつが『言葉』。

彼は関西出身なのですが、大学卒業と同時に関東へ移動して今は普通に関東の人たちの言葉、いわゆる『標準語』を話します。わたしは、ずっと北海道で生まれ育って、まぁそれでもお仕事で関東中心のクライアントと、時には1日に何時間も電話で打ち合わせを続けていたせいで、周囲の人に尋ねるとそれほど北海道弁はひどくはないようです。



けれど、子供の頃から使っているちょっとしたイントネーションで、北海道特有のものが桃香流にアレンジされてしまっているものがいくつかあるようで、そのなかのひとつが彼にはとても耳障りが悪いようなのです。(確かに、関東圏の女の子は使わない言葉で、関東だとこれは男の子の言葉です・・・たぶん)



彼と付き合い始めの頃からそれは指摘されていて、直してくれるよう言われています。最初はとても苦しいことでした。うっかり、話に夢中になるとでてしまうし、気をつけすぎるとうまく離せなくなってしまうし。ひどいジレンマで自分の中で悶々として、それがピークのときは、話したいのに言葉を出せなくなって涙があふれるほどでした。仕舞いには、「たったそんなことぐらいで」と逆ギレする始末。



でも、一緒にいる以上、この土地で暮し続ける以上、自分でそれは直したいと思って気をつけてなんとか、成果が上がってきていました・・・・が、





・・・今夜、うっかり使ってしまいました。で、それを「ほらほら^^」と指摘されただけなのに、どうしようもなく自己嫌悪。おまけに最近気をつけた出しているもうひとつの、やっぱり『言葉』に関する失敗を、立て続けにやってしまいました。



実は、恋人の前で自分のことを「桃香」と言ってしまうんですね。

「桃香・・・今日、本買って来ちゃった」

「桃香の子供の頃は、そんな感じだったよ^^」だとか。

もうすっかり大きな子供がいていい年令のわたしなので、それはいかがなものかと、特に外出したときなんかに、それを連呼するのは、おいどうんなだというカンジで、数日前に「わざわざ、他人に自分の名前を教えなくたっていいんだからさ^^」と指摘されていたのに、ちっとも直りません。



今日は特に、ここ数日ずっと帰りの遅い彼が珍しく定時にそう遅れずに帰ってきたので嬉しくて、ずっと喋っていたんです。


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