ランカウイ島。【第5日目】

2004/11/27 Sat 00:00
momoca funahashi




そのあとロビーへ行くと、ちょっと遅れてお迎えが到着。車で2〜3分のところにあるランカウイ・ラグーン・ホテルという島で一番新しいホテルにあるスパですが、ここはアイランドホッピングのガイドだった文さんオススメのところ。水上コテージが沢山建ち並んだ、ステキなリゾートです。



案内されてみると、受け付けはなんと日本人女性でした。冷たいマンゴージュースとおしぼりをいただいたあと、ちょっと安心してコテージの3階へ。アジアンな天井の高いその部屋には施術用のベッドがふたつ並んでいました。エステティシャンの女性2名は、「キモチイイ?」以外は日本語が話せない模様。指示されたとおり、紙の使い捨てショーツを履くのですがフリーサイズのため、おむつをした赤ちゃんのような姿に思わず、ゲラゲラと笑ってしまう。ショーツをつけた上から、男性はボクサーパンツを、女性はパレオのような1枚布を巻きつけベッドにうつ伏せに。



よくあるマッサージ用のベッドのように頭の部分がまあるく抜いてあるのですが、そこから顔をしたに向けると小さな素焼きのお椀に、真っ赤なハイビスカスが1輪。これだけで、なんだか幸せな気持ちに。そのあと、最初にアロマオイルをじゃぶじゃぶと贅沢に塗られ足許から全身をくまなくマッサージ。軽くストレッチも入っていて、とってもいやされます。ダンナさんは途中で「ちょっと強すぎるから弱めにね」みたいなリクエストをしていましたが、わたしはもっと強くされても良かったくらい。



仰向けになったりうつ伏せになったりしている間、仰向けのときはキュウリのスライスを瞼に乗せられるんだけど、これがひんやりしてて気持ちいい。



さんざんマッサージされたあと、何かを粉々にしたものがはいったペーストのようなものでまたマッサージ。そのあとにまたトローリとしたものを塗りたくられてマッサージ。ここでコーヒーの香りがしたので「What's this?」と聞くと、コーヒー豆をクラッシュしたものとフレッシュパパイヤだと言っていました。そういえば、洗顔料でもパパイン酵素入りのがソニプラなんかで売られていたなぁ・・・と納得。



で、そのあと2人の女性が部屋から出て行った気配がしたかと思うと、なんと大量のバナナの葉っぱを持って戻ってきました。それで、全身をすっぽり覆われる。最初は冷たい感触だったのでですが、次第に体がポカポカしてきました。時折、陽射しの加減や施術の行程にあわせ、レースのカーテンをしてくれたり、窓を開け放ってくれたり。窓が開くと風の匂いや音で、ここが水上コテージであることを実感します。


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