Jealousy一過。
2004/10/20 Wed 00:00
momoca funahashi
思っていたとおり、帰宅してドアを開けたあなたの顔は、積もり積もった疲れが隠せない様子。それでも元気良く「お帰りなさぁ〜い♪」を言って迎えると、ほっとしたような表情を見せてくれる。
「今日は・・・まずビール、かな^-^?」と聞くと「ビールだね^^」と笑ってくれる。
一緒に参加しているonlineゲイムで、まだわたしのこなしていないクエストを手伝ってくれるとのこと。その世界へ仲良く、お出かけ。リビングでならんでゲイムをする時間は好き。ときどき疲れたり、わたしがミスをしてばかりだけれど、それでも笑いながら、相談しながら、そしてたまにキスしながらゲイムをする。
-*-
あなたはよくわたしに「ねぇ。俺のこと、愛してる?」と聞く。
わたしもよく「ねぇ。桃香のこと、愛してる?」と聞く。
あなたからの気持ちが不安なわけじゃなくって、なんの曇りもなくまっすぐに「うん。」と答えてもらうときの「ん」の音が好き。とても安らぐ。お布団に潜り込んでからあなたに「どうして、そんなに聞くの?」と聞いたらやっぱり、「それを聞くと、安心する。安らぐ」そう答えてくれた。
わたしたちの未来は、まだまだ不確かで何の約束もないけれど、わたしは今とてもリラックスしたココロで、あたなたの側にいるようになりました。あなたの過去にジェラシーばかり焼いた夜もあるけれど、ひととおり焼いてみたら、こんなにも真っ直ぐに微笑んでいられることに気がつきました。
もちろん
過去へのジェラシーに、わたし自身のコントロールがうまくできずにいた夜も、頭の中では『そういう過去も全て今に繋がっている』そのことは充分に理解していたんですよ^-^。
ひととおり知りうる限り焼いてみたら、なんだか耐性がついたのか、言葉にすることで、わたしの頭の中に意味なく生まれた不条理を清算できたのか、あっさりとふっきれた気もします。これまで遠くから見つめるだけだったあなたのお誕生日を、一緒に祝えたことがわたしにはとてもとても嬉しい出来事でした。
もちろん
あの頃、常にあなたにほのかな好意を抱いてはいたけれど、遠く離れて暮らし、別々の恋愛をいつも持っていたふたりは、決して会うことはおろか、直接言葉を交わすことも永遠にないだろうと思っていたのだけれど。
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