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小沢離党。

小沢一郎が衆院議員40人、参院議員12人とともに離党届を出した。

小沢一郎が言ってることは基本的には正しい。

マニフェストに「増税はしない」と書いてあるのに、民主党はやろうとしている。それには反対だ。だから、衆院本会議でも反対票を入れた。参院で可決するならもうついていけない。だから離党する。

実に首尾一貫している。

にもかかわらず、世の中は小沢に冷たい目を向ける。

宮沢政権で造反して離党、自民党政権を崩壊させた。
政権交代の可能性があった新進党を解党し、自由党を作った。
自自公連立政権の枠組みを動揺させ、ついには小渕首相の命を奪った(と私は思っている)。

そして、今回、民主党から離党した。

いずれも政界の大きな枠組みを壊すような大変動なのだが、その理由の一つ一つが小沢のエゴに見えてしまうのだ。小沢が動くたび政局は混乱し、経済は沈滞する。
私にはそれが「日本の沈滞の元凶」と見えてしまう。

週刊誌「週刊ポスト」などは小沢擁護の論陣をはり、野田は官僚のいいなりだと説くが、小沢が積極的に官僚排除に動いた形跡などない。

この国で官僚支配を打ち破るのであれば、予算と権限を地方に分配して、連邦制にでもしないかぎり中央集権の弊害はなくならない。

小沢は田中角栄になりたかったのだろうが、残念ながら角栄のような人心掌握の術は持ち合わせていなかった。年齢も70歳を超え、あの数年の命だろうと思う。

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さしあたって、衆院で小沢党が40名、先に離党した新党きづなが9名いるため、計49人の小沢党ができる可能性がある。衆議院で51名以上で予算権限をつけられる法案を提出することができる。むろん、内閣不信任案もだ。
小沢が内閣不信任案を出せばおそらく民主以外の全野党は賛成するだろう。数名の差で可決される可能性もある。

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消費税増税に国民の過半数は賛成してるのは一見不思議にも見えるが、そうでもしないと年金や福祉などが立ち行かなくなってきているのを肌で感じているからなのだろう。
マッカーサーに「14歳の少年」と揶揄された日本国民も成熟してきたということなのだろうか。ギリシャの危機を横目で見て「国の破産」という非常事態に目が向くようになったということもあるだろう。
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