2005.07.28 Thursday
20:11 | posted by
kazuto funahashi
日露戦争から100年ということで関係書籍がたくさん出てますが、これもそのうちの一つ。
戦史ものはどちらかというと戦いの経過に重点を置きがちなんですが、この本はそのあたりはかなりあっさりとしてます。
それよりも日清戦争後、急速に悪化する日露関係の状況や交渉の中身、両国の為政者がどう思っていたのかについての解説が非常に詳しく、「どうなったら戦争になってしまうのか」という部分がわかるような気がしました。
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