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運命の人、その後。

西山記者の側に立って、いかにも女性事務官側が自発的に情報提供をしたというストーリーになっている「運命の人」だが、モデルとなった「西山事件」ではどうだったか。



女性事務官役を真木よう子のような美人巨乳女優が演じているため、惑わされてしまうところだが、実際の事務官は当時41歳。蓮見喜久子さんという。写真も出てきた。

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このように、言ってはなんだが女性としての魅力にはやや欠けるというか、少なくとも男性受けはしない女性だと思う。現代の感覚で言えば、美魔女という言葉もあるとおり41歳という年齢はまだまだ現役で魅力的なのであるが、この事件は今から40年前の事件だ。結婚適齢期は20代前半、25歳を越したら「行き遅れ」と認識されていた時代なのである。

さらに、釈放後、蓮見さんは週刊誌に告白文を書いている。そこでは、西山氏が、生理中だった蓮見さんを半ば無理矢理関係した、とまで書かれている。酒を飲んで泥酔させたということでもあり、これはもう十分に準強姦犯罪ではないか。

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西山氏は、当時一戦の記者だったナベツネとも懇意で、周りからは「少なくとも、編集局長。社長もいける」と言われていたほどの人材だったが、一審判決後に毎日新聞を退社した。実家の青果販売業を継いでいる。まあ、この「青果販売」というのも町の八百屋というレベルではなくて、当時は正式に国交があった台湾からバナナを輸入して巨万の富を築いた会社だった。今とは感覚が違い、40年前はバナナはかなり高級な果物だったからだ。
西山氏は35年間、青果販売会社の役員を務めたあと、マンション賃貸業で生計を立てている。


さて、毎日新聞のほうはこの事件で世論から大バッシングを受け、部数はへり、その後のオイルショックによる広告減で一度倒産している。

蓮見さんは、事件後に夫と離婚。ある時期までは週刊誌などに告白文を出していたが、その後完全に沈黙しているようだ。まだ存命だという。

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