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1Q84 Book3読了。

ネタばれしない範囲、というのが難しい小説なので、なにも知りたくないという人は読まないほうがいいと思います。

まあ、ちょっとしか書かないけど。






















とりあえず、「ハッピーエンド」でよかった。

ここ最近の村上春樹の作品ではもっとも「素直な」終わり方じゃなかろうか。

最後の最後でひっくり返されることに警戒しながら、さいごのあたりは読むような感じだったので、変にひねってなくてよかった。



私は、小説でも映画でも、最後の最後で「バッドエンド」を匂わす描写を出すとか、「まだ終わっていないんだぜ〜」なんていうシーンをはさむ作品が大キライなのです。

一塊の物語はその中で完結し、カタルシスを与えて終了すべきだと思っていますから。

映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」で、白色彗星帝国の下の艦載機射出口から、特攻要員を送り込んで動力源を破壊し、波動砲さえ防御するバリアを消して、主砲で徹底的に敵を破壊しつくして、「やっと最後だ、ヤマトが勝った!!」 っと思っていた小学生の私の眼前に現れた、超巨大戦艦の姿は、悪魔そのものに見えました。なんというか、ここまできて、そんな大ドンデン返しをするのか!! っと。

それ以来、最後のほうでのドンデン返しには敏感な私なのです。もはやこれはトラウマというべきものかもしれません。



話がそれましたが、とにかく素直に終わってくれたと思う。

タマルと青豆の電話での会話が毎回おもしろかった。真面目なやりとりがおかしさを生み出しているというか。

ただ、リトルピープルの行方については説明が終わっていない気がしました。
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