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なつかしの映画【メインテーマ】

南佳孝の名曲、スタンダードナンバーをYoutubeで探していたら粋なことをしている人がいた。

曲は南佳孝の「スタンダードナンバー」だが、映像は薬師丸ひろ子主演、1984年公開の映画「メインテーマ」である。当時20歳の薬師丸ひろ子が一番かわいい頃だと個人的には思う。同級生は角川三人娘の誰かか、いわゆる82年組アイドルにうつつを抜かしていたが、私は勃興期のニューミュージック世代だったせいで、中学時代は好きなアイドルなどいなかった。私のハートを直撃したのは、雑誌「Momoco」創刊号の表紙で、にっこり微笑んでいた菊池桃子である。そんなわけで薬師丸ひろ子にはなんの感慨もない。



閑話休題。

で、この映画は何を隠そう、初めて女の子と見に行った映画なのであった。大阪・難波にある南街劇場(今もあるんだろうか)。ああ懐かしい。初めての経験だったので、私は事前に同じコースを歩きどのくらい時間がかかるのかとか、喫茶店やレストラン、トイレの場所を頭に叩き込んでいったのであった。(難波の地下街はあまり慣れてなかったということももちろんある)


で、なんでこの映画になったのかというと、なんのことはない、妹にチケットをもらったから。相手役の野村宏伸はこの映画のオーディションに合格して、芸能界にデビューした。

んで、なにが粋かというと、この映画「メインテーマ」の主題歌が同名タイトルの「メインテーマ」で、薬師丸ひろ子が唄っているのだが、この曲のセルフカバーが南佳孝の「スタンダードナンバー」だからである。そのあたりのことを知っている人がわざわざ「メインテーマ」の映像に載せたのだろう。メロディーは同じだが、歌詞は微妙に違う。南佳孝の「スタンダードナンバー」は男の視点、薬師丸ひろ子の「メインテーマ」は女の視点からそれぞれの愛の意味を語っており、相互にアンサーストーリー的になっている。作詞は松本隆。




アレンジはどちらも曲想にあわせてなされており、どちらも素晴らしい出来だ。

薬師丸ひろ子バージョンを聞くと、映画のエンディングを今でも思い出す。
沖縄に前年竣工した「万座ビーチホテル」で撮影された美しい映像、南国の美しいリゾートホテルの一室で、微笑みあう二人。


なんというか、とても「あこがれた」のであった。

ああ、南の島に行きたい。
いつか俺もああいうホテルに泊まってみたいな。

私の南国嗜好はたぶんこの映画が元になっていると思う。





後日談

●万座ビーチにはこの映画を見た2年後に行くことができた。しかし、万座ビーチホテルはおそろしく高かったので、未だに行ったことがない。

●一緒に映画を見た女の子についてだが、別につきあっていた人ではない。バイトが同じで偶然高校も同じの1歳年下の女の子。バイト先に同じ高校の人が少なくて、「先輩」としてえらく慕ってくれていたので、この子だったら誘っても断られることはないだろうという考えで聞いてみたら、やっぱりOKだった。しかし、デートのあと特になにか進展したとかそういう話はなく、私が学校を卒業したあと音信不通となった。
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