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セミとの戦い

■■■前史■■■

それは1か月ほど前のこと。

出かけようと外に出たら、エレベーターへ行くほうの廊下のど真ん中にセミが鎮座しておりました。

これが腹を上にしていたら死亡認定で、傘で避けたりするわけですが、背中を上に、まるで地上にとまっているように見えるので死亡認定できなかったわけです。

私はセミが苦手だし、奥さんときたら、発狂するほど大大大苦手のようです(虫のたぐいはダメらしい。ゴキとかクモとか)

足でダンダンと音を立てて追い払おうと思ったのですがビクともしない。
やはり死んでいるのだろうか、とも思ったのですが、そうとも限らない。

私は思い切ってそのセミの上をベビーカーを押して通過しました。


平気でした。


しかし、奥さんはそこを通過できません。

「ちょっと男だったらなんとかしてー」
「男でも苦手なものはあるんやー」

と、10分ぐらい大騒ぎしていたのですが、傘を開いて絶対自分のほうに飛んでこないようにしてやっと通過したのでした。



さて、エレベーターで階下におり、歩き出そうと思ったとき、忘れ物を思い出しました。
また、あそこを通過しないといけないのか……。

渋面で部屋へ戻ります。

すると……


さっきまで廊下に鎮座していたあのセミが忽然と姿を消していたのです……。

わずか5分くらいの間に……。

■■■いつもの戦い■■■

駅前の自転車置き場にチャリを止めています。
朝は問題ないのですが、この季節の夜、明かりで照らされた自転車置き場には体内時計が狂ってしまったのか、妙な鳴き方をするセミがたむろしているのです。
しかも、狂ったように飛び交っており、羽音が柱に接触する「ジジジ」という気持ち悪い音がそこかしこから聞こえてくるのです。
きっと奥さんは耐えられないでしょう。秋になってやつらが死に絶えるまで自転車は使わないというはずです。

しかし、私は気合を入れて突撃していくのです……。
今日もやつらの勢力圏からチャリを退避させるために……。


■■■今朝の戦い■■■

今朝、会社に行こうと扉を開けようとしたら外から

「ジジジ」

というあの音が聞こえてきました。

この時期、よく昇天したセミが転がっています。
昇天しているのはまだいいのですが、昇天「しかけて」いるセミは低空飛行でそのあたりをうろついていることが多いのです。しかも、見境なく突っ込んできたりするので注意が必要です。

何度か扉を開けて偵察を繰り返し、外になにもいないことを確認して急速戦域離脱。

みーんみーんとうるさい、あの自転車置き場に到着しました。
夜ほどではないですが、木立に囲まれているので頭上からみーんみーんと合唱が聞こえてきます。

自転車から降りたとき、右足に違和感がっっっ!!!


なにかが、Gパンの中にいるっっ

するすると足とGパンの間を動いてるぅぅぅ


「うわわわぁぁぁぁぁぁああ」


私は思わず大声をあげてしまいました。

だって、あなた、いきなり腰骨あたりからGパンの中を

何かが

するすると


足先のほうへ動いていくんですよ……







ちゃりん。




足元を見るとそこにはカギがありました。

私のキーホルダーはいくつかのカギと方位磁針がくっついているのですが、どうもGパンのポケットに穴が開いており、自転車に乗っていたときは問題なかったのですが、降りて立ったときに穴から落ちて重力に従って足に沿って落下。

足元からチャリンと落ちてきたのでした……。


周りを見回すと、いつも掃除してるおっちゃんが「何事か」といった感じで見つめていました(恥

いつも挨拶だけはしてたのですが、「実は……」と説明したら笑っておりました。

ホント笑うしかないですね( ̄ー ̄)


■■■伝説の戦い■■■


あれはまだハロが降臨するはるか以前。
外出から帰宅途中の夏の夜のことでした。

ふと奥さんが


「肩にセミがとまってるよ……」



ぐげげげげ゛げげげ゛けけりちのはてりちも゛ひてちけ。さそ

シャツのすそをひっぱったりして追い払おうとしましたが、まだくっついているとのこと。もうボタンを外して上半身裸になってシャツを振り回しながら「うひゃああぅあああ」と意味不明な言葉を吐きながら、奇妙なステップで走り回っている私を第三者が見ると間違いなく


キチガイ


と思ったことでしょう。


このときのことを思い出すと奥さんは爆笑するんですが、当人にしたらホントキモかったのですよ……。

これが伝説の「カズトの裸踊り事件」でした。
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