Calendar
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

カラシニコフ自伝

疲れやすい。

どうもここ最近疲れやすい。

いかんなー、これからシーズン突入というのに。


夜は「ルパン三世 カリオストロの城」。一応標準で録画。

ゲームしようと思ってたんだけど、ずるずるとそのまま見入ってしまう。

その後、「カラシニコフ自伝」読了。


世界で最も生産された銃--AK47を作った男、カラシニコフの数奇な人生をつづった物語。自分で書いたのではなく、娘の友人であるフランス人女性のインタビューに
答えたものを伝記じたてに編集しなおしている。

AK47とは「カラシニコフの突撃銃」という意味で数字の47とは1947年を意味する。これはソ連軍が制式採用した年であり、そのときカラシニコフはただの軍曹であった。

兄弟が18人もいる家庭に生まれた彼。兄弟が多いと当然食い扶持のために家畜の量も多くなるが、ボルシェビキたちは「家畜の量が多い=富農」という烙印をおして、彼らの家族をシベリアへ追放。カラシニコフはそこから脱走することに成功して、やがて軍に入る。まだ、ソビエトの機構が完全なものでなかったからだろうか、過去を知られることを極度に恐れながらも軍に入って戦車兵としてナチスドイツと戦って負傷し、後方で療養しているときに設計したのがカラシニコフ銃だった。

彼は一介の兵士から軍事機密として存在さえも隠匿される銃器設計家となったが、専門的な教育はまったく受けていなかった。しかし、さまざまな人の引き立てによって、国家英雄勲章を2度受け、ついには最高人民会議の代議員、技術中将にまで登りつめる。


武器設計の詳しい部分はあまりなく、それが読みやすさとなっている。ソビエト時代の市民感覚や生活が描かれ興味深い。カラシニコフやその伴侶が、お互い結婚す
る前にすでに子持ちであったという興味深いエピソードは、奔放だった時代のロシア(本人の言葉いわく「恋をして一緒に暮らすことはたいして問題ではなかった」)を彷彿とさせ興味深い。
読書 | comments (0) | trackbacks (0)
忍者AdMax

Comments

Comment Form

icons:

Trackbacks