2007.11.05 Monday
20:06 | posted by
kazuto funahashi
このあいだテレビをザッピングしていたら、NHK教育でバトミントン講座をやっていた。
バトミントンというとなんだか「ぬるい競技」と思われがちだけど、その運動量はかなり激しい。
いろんな球技があるが、バトミントンがそれらと違う点は「シャトル」という羽根がついたものを使うことだ。空気抵抗が大きくなるので、放物線を描くことなく落下するため、事前予測がしにくい。
さらに、そのスピード。ボールなどとくらべて軽く、ガットの張力とあいまって、スマッシュの速度は250km/hを超える。世界大会に出るレベルなら300km/h近い。新幹線ぐらいの速さがあるのだ。こんなにスピードが出る競技はほかにはない。
んで、なんでこんなに詳しいかというと、私は高校生のときにバトミントン部に入っていた。「運動クラブに入りたいけど、一番ラクそうなところ……」と考えたのだけど、それは大きな間違いだった。
毎日1.5キロ走り、ウエイトトレーニングをして右腕を徹底的にいじめる。硬式テニスと違い、バトミントンは手首のスナップで打つためだ。(軟式テニスは同じく手首の返しで打つ)
テレビを見ながら、「あの頃は空中を飛ぶように動けたけど、今はどうなんだろう……」と、劣化していきつつある自分の体が少し悲しくなった……。
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