2011.06.23 Thursday
17:13 | posted by
kazuto funahashi
知らない人に説明しよう。
ガンダムシリーズの一番最初、「機動戦士ガンダム」(初放送は1979年)で、キャラクターデザインを担当していた安彦良和が、最初のガンダムを自分なりの解釈で描いたコミックが「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」。初代のアニメとは細かなところで設定が変わっている(現実的かつマニアックな方向に)。
また、最初のアニメでは「宇宙世紀0079年9月」から話が始まるので、「ジオン公国」の成立事情や、シャアの実父で国名に名前が使われている国父、ジオン・ダイクンのことなどがほんの少ししか出てこないのだが、「THE ORIGIN」では、なぜサイド3(後のジオン公国)と地球連邦政府が対立を深めていったのか、など、アニメ以前のプレストーリーがしっかりと描かれている点が特筆される。
なので、ファーストガンダム世代(つまり私くらいのおっちゃん)にはとても読んでいて楽しいストーリーだったのだが、まもなく連載が終わってしまうのです。
以前から「ORIGINをアニメにすればいいのに」という声は出ていたのですが、それが現実になったとのこと。いうなれば、最初のガンダムのリメイクとなる。
さて、問題は声優。
30年前ということもあり、初代アニメに登場する主要キャラクターのうちに何人もがすでに亡くなっている。
ブライト・ノア、マ・クベ、セイラ・マス、ドズル・ザビあたり。
シャアとアムロは旧作と同じになる可能性が高いと個人的には思うが、そのほかは一新するかもしれない。
なんとなく、GACKTが誰かの役をやりそうな気がする。感じ的にはブライトあたりか。
「左舷なにやってんの〜、弾幕薄いよ!」ってバラエティでモノマネしてたし。