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参議院

なにげなく使っているこの言葉ですが、外国議会ではどうなっているのか調べてみました。アメリカは新聞などでは「上院」になっています。イギリスは「貴族院」。

しかし、アメリカ上院の正式名称は「United States Senate」。イタリア、カナダ、フランス、スペインなども「Senate」「Senat」となっています。
これはラテン語の「Senate」(元老院)が語源になっています。共和制ローマを実質的に統治していた「元老院」のこと。

2つの議会がある場合、上院は「地域代表」「州の代表」、「階級の代表」(イギリスの貴族院)で、下院は「国民の代表」という色分けをしています。参議院もかつて「良識の府」などと言われていました。学者や有識者などを選出して衆議院で作った法律のチェックをするように考えられていたのです。今ではすっかり変わってしまいましたけど。

なぜ「上院(upper house)と下院(lower house)」というようになったかというと、まだアメリカ議会がフィラデルフィアにあったころ、議会の建物も小さく、人数の多い「代議員」が一階に、人数の少ない「元老院」が二階に振り分けられたところからです。意外に簡単な由来。

ところで日本の参議院は英語では「House of Councillors」と言います。
Councillorsとは直訳すれば「評議会」。学術系会議などで使われる言葉ですが、地方議会のことも類語のCouncilを使います。
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