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モナコのかつての領土。

モナコはバチカンについで世界で2番目に小さい国です。バチカンはちょっと特別な国なので、一般的な国としては世界最小と言ってもいいでしょう。広さは約2平方キロメートル。皇居の2倍、熊本市や京都市上京区、東京都台東区とほぼ同じくらいの国です。

F1やラリーの開催地であり、税金がないためお金持ちがたくさん住んでいることで有名ですよね。

しかし、これも苦肉の策でした。

もともとモナコはもっと大きかったのです。

約700年前、イタリアのジェノヴァの修道士だった、フランソワ・グリマルディという人が、当時敵が占領していたモナコの要塞に忍び込んでこれを占領、その功績によってここを領地としました。その子孫が大公の地位を贈られ、現在のアルベール大公にまで続いているのです。

しかし、その間にはフランス革命の影響でフランスに占領されたり、イタリアにあったサルディニア王国に占領されていた時代が長くありました。サルディニアが主導となってイタリアが統一されたおり、モナコはその領土の6分の5をフランスに割譲して、イタリアと国境を接さないようにして独立したのです。

では、その割譲した元の領土とは?

それはモナコとイタリア国境の間にある、マントンとロックブリュン。

map.jpg













青い線でかこったあたりがもともとのモナコの領土だったと思われます。

さて、小さくなってしまったモナコ。この領土と人口では普通の経済活動では国家が成り立ちません。そこで考えたのが国営カジノ。これがあたって、一時は国家歳入の90%になったこともありました(現在は9%)バクチで大もうけしたので、所得税などの税金をなくしたところ、今度はお金持ちが税金から逃れるために集まってくるようになったのです。
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